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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第5章 別荘って、ココ?
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別荘って、ココ? 7

 カズ君を目で追っていたら、オレの背中の方から、にぎやかな声

が聞こえてきた。教育学部1年の3人組の女の子だ。


「さっき、お散歩に来たけど、この温室が一番好きだわ~。」


 と、佐々木さん。下の名前は、椿さんといったはず。背が小さく

て、可愛らしい人だ。


「のばらはね~、奥の~ローズガーデンが~、おきにぃかな~。」


 だらだらとした口調で、気だるそうに言ってるのは、三島のばら

さん。”NOBARA”の名前で、女子高生モデルをしていて、結構、

ひっぱりだこだったらしい。大学生になったので、少しお休みして

から、女子大生モデルで売り出すらしい。オレは、三島さんとは、

隣に並びたくない。だって、172センチもあるんだよ、身長が。

オレ、166センチなんだよな。


「私は、ホワイトガーデンが良かったな~。あの中で、書いたら、

 はかどりそうだわ~。」


 と言ってるのは、べっ甲フレームの眼鏡をかけている、鈴木百合

さん。鈴木さんは、小説家として、すでに作家デビューしてて、本

も何冊か、出版してるらしい。オレは、読んだことないけど。


「確かに、放っておいたら、いつまでも、あそこに居そうだね。

 ”何も思い浮かばなくて、ぼーとしてたら、寝ちゃったー”

 って、口からヨダレが垂れてるの。たらーんって。」


「いや~ん。”たらーん”は~、生々しい~よ~。」


「ヨダレネタ、、面白いね。ネタ張に書いておこうっと。」


 それより、アホづらがみたいんですけど・・・この人たちのも、

見れなかった。

 結局、オレだけかよ!


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