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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第5章 別荘って、ココ?
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別荘って、ココ? 4

 メイドさんの案内で2階に上がったオレらは、箱の中の紙を引い

た。どうやら、抽選して部屋割を決めるみたいだ。

201がオレ。

202が松木さん、竹原さん。

203がいなくて、

204がカズ君。

205も誰もいなかった。

紅葉山会長は、専用の特別室があるらしく、くじは引かなかった。

佐伯さんは、女の子用の箱から引いたので、221だった。あーあ、

カズ君と一緒じゃないんだ。残念だなぁ~。

 割り当てられた部屋に入る。正面に大きな窓があり、その前に、

ソファが2つある。右奥に、ベッドが2つ見えるから、ツインルーム

なんだろうな。


 このまま、誰もいなかったりして、と思いながら、ベッドにダイブ

する。このベッド、ふかふかして気持ち良い。車にずっと座ってたか

ら、疲れたなぁ。

 ふわぁ~。

 大きなあくびを一つした・・・




 温かくて大きな手が、オレの頭を撫でている。こんなに優しい気持ち

にさせてくれるのは、誰だろう。オレは、ゆっくりと目を開けた。

 !!!

 目の前には、山田さんがいた。


「うわぁ!」


「ふふ。バケモノを見てしまった顔、しないでくれる?」


 山田さんが、微笑んだ。笑った顔を見たことがなかったので、オレは、

呆然として、その場から動けなかった。


「気持ち良さそうに眠っていたな。」


 山田さん、やっぱり、いつもと違い過ぎて、調子が狂うなぁ。しかも、

何だか、寂しげな顔してるし…

どうしたんだろう。


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