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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第1章 出会い
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出会い 2

 オレは、ひたすら走り続けた。

 足がもつれそうになろうとも、心臓が苦しくて破裂しそうになろう

とも、走って、走って、走り続けた。


 なのに……


「うわぁ~~~~~っ!」



 何かにつまづき、その反動で、オレの体は、空にふわりと浮かび上がり、


(あは~ん、ふんわり空に羽ばたいた鳥になった気分…)


 と、ちょっと、おバカな発想を思った、次の瞬間、固い物に全身を

叩きつけられた。思わず、顔に力を入れ、目を瞑って衝撃に耐える。


「痛ててて…」



 体中に激しい痛みを感じた。

 ゆっくり目を開けると、まぶしいほどの新緑が、目に突き刺さる。

ぷーんと鼻にさす青々しい臭いが、新緑の正体を教えてくれている。


 手のひらと両膝は、もろに、体重がかかったみたいで、ひりひりして

痛い。そして、オレのスーツは、草の汁と、土ホコリで、汚れてしま

った。新調したばかりなのに。

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