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かけがえのない日々

作者: GONJI
掲載日:2022/09/29

悲しい思い出に打ちのめされて流れていくような


そんな半端な生き方をしたくはないから


君が傍にいる当たり前だった日々をしっかりと心に刻んで


こんなちっぽけな人間だけど歩んでいこう


こうして目を閉じると君の柔らかな笑顔が思い浮かぶ


いつも信じていてくれた無邪気な人だった


二人で初めて行った青い海に戯れあった


「もう一度来ようね」そう言った君はもういない


二人で創るはずだった夢の物語は一つも叶うことが無いまま幕が閉じた


二人の最後に降っていた雪は君が流した涙で溶けて今はもうない


頬をつたったその光を僕はけして忘れることはないだろう



それがかけがえのない日々だったと気付くのはいつも終わってから

手の届かないところに行ってしまってから

幸せと同じだけ悲しい物語になる

どうしてこんなことになったのだろう?

喪失感の中で自分に投げかける、悔やむ、認める、慰める、悔やむ、認める、慰める、でも・・・諦める

また君が笑顔になれるように願うだけ


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