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0.まえがき

まえがきの前書きというと奇妙に思えます。お気楽にやっていきますので、応援していただける方は応援よろしくお願いいたします。コメントや評価を貰えると、たいへん励みになります。

これは、いわゆる異世界という謎の多い新天地を、宗教と文化というところからちらりと覗いてみて、その光景をお楽しみとしてみなさんに読んでもらえたら嬉しいな、という考えで書かれたものである。


しかし、筆者はライトノベルだとか異世界についてはあまり詳しくない(し、実は宗教も素人に毛が生えたようなものである!)ので、ピントが外れたことや、全然間違ったことを平気で書くかもしれない。


そのため、あんまりにも酷いところがあったら、皆さんが不快にならないように飛ばしてくださいよ。


お金を払って買った本ならまだしも、こんな辺鄙な場所の、無料で公開されているネット小説を隅から隅まで読む必要なんてないんですからね。

私は言いましたよ。



ライトノベルだとか、そういったネットにありがちな作品を、宗教的な観点から読むことはピント外れな行為だろうか。言い換えるならば、ライトノベルは宗教的な観点から読めないのだろうか。


上の問いに対して、多くの人がこう言うような気がする。作品によるが、確かにライトノベルを、宗教的に読むのは難しそうだな、と。しかしそれは本当だろうか。ライトノベルを宗教的に読むのは難しいのだろうか。


そうとは言い切れないのではないか、と筆者は思っている。それどころか、実は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

なにせ、大抵のライトノベルの世界で、異世界なら魔法のパワーで、現実なら超常的な力で満たされているというのは、とても宗教っぽくありませんか。


加えて、ほとんどのライトノベルの話は壮大なものである。全然壮大ではないですよ、という顔をしたものなのに実は壮大なものだった、ということも、非常によくある。

もちろんそれだけじゃないぞ、というのは承知しているが、流行ってるのはそういうやつが多いですよね。いや、違うのかもしれない……わかんなくなってしまった。だが、これでは話が始まらないので、多いということにする。これはもう、誰がなんと言おうと覆らない。


そして、ライトノベルにはそういうものが多いのに、宗教的に読めないなんてことがあるわけがないのである。宗教は人間の貴重な遺産であって、人間がその土台の上にいる限り、少々文体やお話が変わろうが、通用しなくなるようなものではない。実にしばしば日用語は宗教の影を克明に写すのだ。


そして何より、ライトノベルを宗教的に読むのはアヤシイことではなく、新しい娯楽であり、お楽しみなのである。この文章をわざわざ見つけ出してきて読むような人が、この楽しみをみすみす逃すとは思えないのだ。


あなたは、主人公達の活躍が早く見たくて、その国の地形や、わざわざ画像を作ってまで載せた周辺国マップを読み飛ばすなんてことがなかっただろうか。

それは本来、我々が喜んで飛びつけるボーナスなのである。

楽しめなくても困るものではないだろうが、楽しめた方がよいのは、間違いないであろうと思われる。ぼんやりとこういうことを思うたび、人間の想像力を甘く見てはいけないな、とつくづく思うのである。


そんなわけで私は、「これを読めば、よく設定が練られているライトノベルを、あまり味わわずに読み終えてしまうということも防げるかもしれないよ」というような、小さな小さな作品を書こうと思っている。


それはあなたの目の前にある大きな岩は取り除けないが、あなたが躓きかねない小石をそっと退かすことはできると思う。


ものによっては、ひたすら既存の宗教について書かれている本に、まさに書いてあるようなことをそのまままとめるだけだったりもするかもしれない。更新が止まる可能性もある。説得力のある根拠を一つ挙げると、これは前書きで、全然文字数も少ないのに、筆者はもうくたくたなのである。

最悪、これを投稿して終わりである。そうなったら本当に最悪だあ。


だが、一人の人間が多少おかしくなりながら、こういうものについて雑談してみる、という適当なものでも、()()()()()()()()()()()()()()()()()()、興味を持ってくれる人がいるならば、それこそ本望である。



それでは、楽しい異世界神話必勝法の道に、一歩踏み出してみようではありませんか。

実はまだまえがきしか書いていません。見切り発車です。助けて!

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