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魔法少女バブリー

 真智子まちこは、窓辺に座って夜の闇に浮かぶネオンを眺めていた。


 時代はバブル真っただ中。


 街の喧騒が、真智子の自室まで聞こえてくる。


 アフター5には、ディスコやらイタ飯やら、デートやら。


 街に繰り出す若者たちで、昼間よりも夜のほうが賑やかなくらいだ。


「この七月の暑い時期に外で遊べる元気があるってすごいよねえ」


 真智子はぽつりと呟き、缶ビールのプルトップを開け、ごくごくと喉に流し込む。


 その様子は、根っからの不良の血が通っている小学生が飲酒をしているようにしか見えない。


 赤色にクマ柄のパジャマ姿といういで立ちも手伝って、どこからどう見ても小学五、六年生。


 しかし、真智子は小学生ではなく立派な大人、成人済みである。


 だが、かわいそうなくらいの童顔と百四十五センチという小柄な体型で、彼女が成人済みで尚且つ、二十五歳のOLだということも、初対面の人はなかなか信じてくれない。


 そんな真智子を不安そうな表情で眺めているのは、さくら色の体にぬめっとした胴体の、ウーパールーパーである。


「真智子ちゃん、あんまり飲み過ぎちゃダメだよ」


 その声が発せられたのは、ウーパールーパーの口から。


 真智子はハッとして、それからテレビの電源を入れ、つまみをひねる。


「八時から見たいお笑い番組があるんだった!」


 ガチャガチャとつまみをひねっていると、つまみがぽろっと取れてしまう。


 真智子は取れたつまみを眺めつつ呟く。


「あーあ……。やっぱりテープで止めただけじゃあダメね」


「テレビを観るなら、そろそろお酒はやめておいたら?」


 ウーパールーパーの言葉に、真智子はつまみを無理やりくっつけながら言う。


「今日は花金だからいーの!」


「そうじゃなくてさ、真智子ちゃんは、いつ呼び出しがくるか分からないんだからね?」


「よし、チャンネル変わった」


 真智子は満足そうに言うと、ビールを一気に飲み干してから続ける。


「行かないって選択肢もあるわよね」


「いけないよ!」


 ウーパールーパーは、大きな声で言ってから、ハッとして床を見る。


 真智子はビーフジャーキーをかじりながら言う。


「大丈夫よ。今日、お父さんとお母さんは結婚記念日で旅行に行ってるから」


「そうか。確かにそんなこと今朝言ってたっけ。それなら僕は今日は一階の真智子ちゃのご両親に気をつかわずに喋れるってわけだね」


「そんなに普段から喋りたかったのね」


「うん。だって僕は、お喋りなウーパールーパーの妖精、ルー君だからね!」


「妖精ってゆーか、ウーパールーパーにしか見えないよねえ」


「……じゃなくて! 真智子ちゃんは、もう少し自分が魔法少女だという自覚を持ってください!」


 ウーパールーパーのルーの言葉に、真智子は「はいはい」と返事をするだけだった。

 


 八時になり、テレビのお笑い番組が始まると、真智子は釘づけになった。


 画面の中では、人気のお笑いトリオがコントをしている。


『いやあもう、うちの娘なんて今年で二十五歳! まだ結婚する気配なんてないんだから! 行き遅れになりそうで不安なのよ~』


『うちの娘もまったく男っ気がないのよ』


『あんたのとこの娘はまだ五歳でしょ!』


 テレビの中の観客が大爆笑する中、真智子の顔は能面のようにすっと無表情になる。


「あはははは! 五歳だって! おっかしいよねえ? あれ? 真智子ちゃんどーしたの?!」


 両生類……いや、妖精らしからぬ笑い声でルーが聞くと、真智子は無言でテレビを消す。


「今日ね、」


 真智子が口を開きかけた、その瞬間。


 キャアアア!


 外から女性の悲鳴が聞こえてきた。


 真智子とルーは顔を見合わせ、それから真智子は急いで家を飛び出す。



 そして家のすぐそばにある電話ボックスに駆けこむと、公衆電話にピンク色のテレフォンカードを差し込む。


 途端に電話ボックス全体を覆い隠すかのように、七色の光が出現。


 光は、星を集めたかのようにキラキラと輝き、そして数秒ですうっと溶けるように消えた。


 いつも通りに戻った電話ボックスからは、真智子が勢いよく出てくる。


 しかし、先ほどまでの気の抜けたクマ柄のパジャマ姿ではない。


 ショッキングピンクのボディコン姿に、ワンレンでソバージュの髪型、太い眉毛に赤リップ、手には黄色の羽扇子。


 そう、真智子は電話ボックスに駆けこんで魔法少女テレフォンカードを差し込めば、いつでもどこでもこのファッショに変身できるのだ。


「魔法少女バブリーがバブル時代の平和を守る!」


 真智子は、こうして魔法少女となり、夜の町を駆け抜ける。


「あ、真智子ちゃん、見て!」


 真智子の肩に乗ったルーが、前方を小さな前足で指さす。


 少し離れた場所に、ボディコン姿の女性がスーツ姿の男に腕をつかまれていたのだ。


 待ちなさい!


 ……と言おうとしたところで、腕を掴まれていた女性が男に抱きつく。


「うれしい。こんなすてきな日にプロポーズをしてくれるだなんて」


「ヘリをチャーターしておいたよ」


 男の言葉に、女性がうれしさで悲鳴をあげた。


 この悲鳴は先ほど、家にいた時に聞こえたもの。


 すべてを察した真智子は、舌打ちをしてから、羽扇子を大きく下に一振り。


「くらえ! ティラミス!」


 真智子が唱えると、大きなティラミスがカップルの頭上に落ちてきた。


 二人はあっという間にティラミスまみれになる。


「やだー! なにこれ、べとべと!」


「あっ、でも美味しそうな匂いがする」


 ティラミスで全身べちゃべちゃのカップル見て、ようやく真智子はすっきりした顔で、その場を立ち去る。

 

「真智子ちゃん、無闇に魔法をつかっちゃダメだよ。ただでさえ君は感情的で、未だに魔力をコントロールできてないっていうのに」


「無闇に、じゃないわよ。あれは適切な使い方。騒がしいカップルが黙ったでしょ」


「幼い外見の君を十代だと間違えて魔法少女にして、本当は成人していると知った時、僕は『大人ならもう少し魔力をコントロールできる』って安心したけど、大間違いだったよ」


「初めて出会った頃、ルー言ってたじゃない。『君はものすごい金運に恵まれた子』だって。それは間違いじゃないでしょ」


「そりゃあそうだけど、今は金運の話はしてないよ。魔力のコントロールの話。大体、真智子ちゃんはね、日頃から……」


 肩で愚痴を垂れ流すルーの言葉を右から左に聞き流しつつ、真智子はビルの屋上にふと視線を向ける。

 屋上に人影があったのだ。


 その人影は、フェンスをよじ上り始めた。


「さすがにあれを見逃したら、本当に悲鳴が上がるわ!」


 真智子はそう言うと、ビルの屋上へと急いだ。

 


 屋上へと続く重い扉を開けると、生ぬるい風が真智子の頬をなでる。


「早まらないで!」


 真智子の声に、フェンスを登っていた男が振り返った。


 男は最初こそ驚いたものの、穏やかな口調で言う。


「ダメだよ。子どもがこんなところに来たら、ね?」


「子どもじゃないから。成人してるから」


「またまたー! 冗談言ってないで早く帰って寝なさい」


「だーかーらー! 子どもじゃないって言ってるでしょ!」


 真智子がそう叫んで扇子を上下に振る。


「出でよ、アッシーとメッシ―!」


 すると、煙と共にスーツ姿の男性二人が現れる。


 ただ、それは、人のかたちをしているだけで、人間ではない。


 純銀製と純金製の召喚獣、アッシー君とメッシ―君だ。


「そいつ、飛び降りないように抑えてて」


 真智子の言葉に、アッシー君とメッシ―君はこくりと頷いて男を押さえた。


「あわわわ……。なんだお前たち、人間じゃないのか」


 アッシー君とメッシ―君に押さえつけられている男は、震えながら真智子に聞く。


 しかし、真智子はそれをあっさりと無視。


「あ、楽だからこの魔法使っちゃったけど、召喚系は長い時間出しておくと魔力消費するのよね」


「そうだよ。真智子ちゃんはすぐに楽をするんだから」


 ルーの言葉も無視して、真智子は扇子を上から下に振って「ハウス」と叫ぶ。


 次の瞬間、アッシー君とメッシ―君はいなくなっていた。


 驚きと恐怖で男がフェンスからこちら側に落ち、地べたにぺたんと座り込む。


 それを見た真智子がパチンと指を鳴らす。


「あ、ラッキー。これで解決。さ、帰ろ帰ろ」


「待って待って。自殺を思いとどまったかどうかわからないでしょ?」


 ルーの言葉に、「あーもーめんどう」と真智子は頬をふくらませる。


 男はしばらく地面に視線を落として黙り込んでいたが、ぽつりと呟く。


「シークレットブーツだってバレたから、もう俺は終わりだ」


「は?」


「俺はシークレットブーツで身長を十センチも上げてたんだ。それが今日、転んだ拍子にバレたんだよ!」


「ふーん。それで?」


「そのせいで俺はミカちゃんにフラれたんだ! せっかく本命にしてくれたのに……」


 男が話し終えた瞬間、真智子は鼻で笑って言う。


「ばっかじゃないの」


「うるさい! 君に俺の気持ちがわかるか!」


「わかるわけないじゃない。だって、私、今まで恋人いたことないんだもん」


「そりゃあ、小学生なら無理ないだろ」


「だーかーらー! 二十五歳だっつーの!」


 真智子はそこまで言うと、男を睨み付けながら続ける。


「私も身長低いし、外見がこんなだから大人に見られないのよ。だから、恋人ができないの。いい雰囲気になった人には、」


 真智子は視線を足元に落としてからさらに続ける。


「『君のことは、好きだけど、その外見で付き合うと僕がロリコンだと思われる』って言われてフラれたわ」


「それは、なんていうかその……」


 男は罰が悪そうに、目を伏せる。


「外見で気に入らないところなんて、みーんな持ってるのよ。それをいちいち気にして、命まで投げ出す意味なんてある?」


「だけど、僕にとってミカちゃんは、あこがれの女性だったんだよ」


「その見栄ばっかり気にする女が? どーせ三高がどうのって言ってる女でしょ。命を賭ける価値すらないわね」


「酷い言いぐさだな! ミカちゃんはちょっと派手だけど、良い子なんだ!」


「そのミカちゃんとやらは、あんたが自殺して死んだら、お葬式で泣いてくれるかしら?」


 真智子の言葉に、男は口を開こうとしてやめた。


「泣いてくれるかもしれないじゃないか!」


 男は、そう言うと、再びフェンスを登ろうとする。


 真智子は扇子を振って言う。


「金の肩パッド!」


 途端に、男が「なんか突然、肩がすごく重い! 腕が上がらない! なにこれ!」とおろおろし始める。


「最初からこうすれば、動きを止められてたわね」


「まあ、フェンスに登ったまま動きを止めたら危ないから、今の対処のほうがいいよ」


 ルーの言葉に、真智子は頷く。


 それから真智子は、おろおろしたままの男に言う。


「あんたがもっと良い人と幸せな結婚をしたほうが、悔しがるんじゃない?」


「幸せな、結婚」


 男が動きをぴたりと止める。


「あんたをもっと理解してくれる良い子が、まだ他にいるわよ。女はミカちゃんだけじゃない」


 真智子の言葉に、男はこちらを振り返り、彼女をじっと見つめてから口を開く。


「君、暗くて良く見えなかったけど、結構、かわいいな」


「は。なに、やめて」


「よし、僕と付き合おう!」


「嫌です」


「そんな照れるなよ。君、さっき二十五歳って言ってたよな? 結婚適齢期だろ? 二十五日を過ぎたクリスマスケーキは、なかなか売れないよ!」


 男の言葉に、真智子の顔からすっと表情が消える。


 能面、再び。


 ルーが「あっ!」と言った時には遅かった。


 真智子は全身から禍々しいオーラを放ちながら、叫ぶ。


「バカの一つ覚えみたいに『クリスマスケーキ』に例えてバッカじゃないの?! あんたも、上司も、親戚の叔母さんもみんなバカ!」


「それで家に帰ってきてからずっと機嫌が悪かったんだね」


 ルーがうんうんと納得したように呟いた。


「それに、私はこの浮かれた時代も嫌い! バブル?! 何言ってんのかしら。私はディスコもボディコンもジュリアナも大嫌いなのよ!」


 真智子はヒールを脱ぎ捨てて続ける。


「家で一人でビール飲みながらテレビ観たり本読んだりするのが好きなの! でも、それを言うとみんな根暗だのもっと外に出ろ、って余計なお世話!」


「で、でも、君はもっと外に出たほうがモテるよ。ほら、ナンパとかされそうだしさ」


 男のとんちんかんな慰めなのか、それとも煽りなのかわからない言葉に、真智子は「はあ?」と睨みつける。


「私は男にモテるために産まれてきたわけじゃないのよ!」


 真智子の言葉と同時に、轟音がとどろく。


 空から雨……いや、エスプレッソが降りだしている。


 ルーはハッとして言う。


「真智子ちゃん、ほら、落ち着いて。呪文唱えてないのに魔法が出てる!」


「ウーパールーパーが、しゃ、喋ってるうううう! たすけてママーーー!」


 男はそう言うと、フェンスを降り、真智子の横をすり抜けて、叫びながら屋上を後にした。


「今さら?!」


 ルーは驚いて言うと、真智子のほうを見る。


 彼女はまだ、わんわなと震えていた。これは怒りだ。


 こうなると真智子は手がつけられなくなる。


 いや、正確には真智子の魔力暴走を止められなくなる、ということだが。


「キャー! あたしのシャネルのバッグが使い捨てカメラに変わってる!」


「俺の財布も使い捨てカメラに!」


 下を歩く人たちが、騒いでいるのを真智子が覗いてみると、人々は己の片手に突然、出現した使い捨てカメラに驚いて足を止めていた。


 それでも真智子の気は済まない。



 怒っているというより、呆れているのだ。


 このバブルという時代に、バブルに浮かれているだけの人々に。


 真智子は、天を仰いでこう言う。


「あー! こんな時代、もう嫌!」


 その瞬間、空がぴかっと光り、強い風が吹き始めた。


 真智子の体は宙に浮かび、そのまま空へと吸い込まれていく。


 眩い光に覆われて、目を開けていられない。


 真智子は、そう思った直後に気絶をした。


 ☆


「おおっと、これは星五のレアがくるか!」


 真智子はがばっと起き上がり、スマホの画面を見つめる。


 それから「おおっ! あ、あー……星四かあ」と言って再びパタリと横になる。


 安いアパートの一室で、真智子はスマホのゲームに夢中になっていて、ルーは水槽の中に入っていた。


 カーテンのない窓からは八月の日差しがジリジリと照りつけて、今にも焼き色がつきそうな暑さだ。


「暑いなあ。カーテン買わないとなあ」


「それよりさ」


 ざばっと水中から顔を出したルーが口を開いた。


「なに? 水の温度、上がっちゃった?」


「ううん。適温。それよりも、いいの? 戻らなくて」


「どこに?」


「元の時代」


「だって戻り方がわからないんだもーん」


 真智子はそう言って、慣れた手つきでスマホを操作する。


 

 一ヶ月前。


 真智子が空へと吸い込まれた。


 ルーいわく、あの光は「次元の歪み」だそうで、一人と一匹は、次元の歪みにうっかり吸い込まれて時を超えたのだ。


 行き着いた先は、2018年。


 最初こそ戸惑ったものの、真智子の適応能力は早かった。


 この時代でも、魔法少女の需要があると知ると、魔法少女派遣センターに登録をして職をゲット。


「次元保険だとかでお金ももらえたし、住み込みOKだし、今の魔法少女ってかなり優遇されてるのねー」


「でも、テレカないと変身できないよね? どうするの?」


「ああ、担当の松本さんが『こちらで特別に用意させていただきます』だってさ。経験者は優遇されるみたいよー」


 真智子はそう言って勝ち誇ったような笑みを浮かべた。


 ルーが口を開く前に、真智子は続ける。


「この時代はさ、バブルのあの頃とは違って、テクノロジーが進歩してるよねー。支給されたパソコンとかも、便利すぎる」


「まー、真智子ちゃんがいいなら僕は何も言わないけどさあ」


「いいよ! すっごくいい。だってインドア派は多いし、結婚適齢期がどうこうって言われないし、アニメとかゲームおもしろいし、最高だよこの時代!」


「遊んでないで魔法少女の仕事もしようね」


「えー。一週間前に仕事したじゃない」


 真智子はそれだけ言うと、テレビをつける。


 すると、画面には、真っ赤なボディコンを身にまとい、ソバージュで真っ赤な口紅の女性が出ていた。


 真智子は一瞬、ドキッとするが、テレビを観ているうちに、どうやらバブル芸人だと知る。


『バブル時代は平成三年には崩壊してしまって、それ以降は不況に突入してしまったわけですが――』


 ナレーションの言葉に、真智子は「ふうん」と興味なさげにテレビを眺める。


 ルーも水中でまったりとしていた。



 バブル崩壊の原因となったのは、真智子が2018年に来てしまったから。


 そんな事実を、真智子もルーも知らない。


 魔法少女バブリーは自分で思っていたよりもずっと、バブル時代に貢献していたのであった。

 

 

<了>

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[良い点] こんにちは。 お名前を見つけていました。こうして作品を読ませていただいて、ありがとうございます。 面白かったです。ほんわりと可愛らしい作品でした。 オチもなるほど、くすっと笑えるもので…
[一言] こんにちは。 遅くなりましたが、「妄想バブル小説賞」選外佳作、おめでとうございます。 読ませていただきましたが、だいぶんはっちゃけたお話でしたね!面白かったです(笑)。 バブル要素がてんこも…
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