世界観等
歴史に”もしも”という言葉は存在しない。
それは自らの歩む全てを否定することになるからだ。
だが、そんな”もしも”が積み重なった結果、出来上がった世界が存在していたら?
これはそんな様々なIFが積み上がった結果完成された世界から始まる物語である。
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『世界観』
第二次世界大戦後起きた冷戦の最中、1980年頃にとある反共ゲリラがそれまで眉唾物とされていたオーパーツを用いた無差別同時テロを強行、結果として世界の様々な地域が致命的な打撃を受けた。
その為世界の行政などはほぼ壊滅、人々は自らを守るために自治組織や自衛団を結成し、壊滅した都市などで独自に生活を開始した。
それから10年後には各地に独自の国のような集団が形成され、昔のような都市国家に近い集まりが発生する。
それからさらに10年後、小さな国家に似た集団は他の小さな国家に似た集団との交易や技術の共有などを行いながら生活基盤を固めてゆく。
そうして形成された集団は固有名詞を名乗ると共に、国家のような形になっていったのだった。
『特に有名な出来事』
1980年ころに強行され、現在の状況を引き起こした史上最悪の無差別同時テロ「混沌開始」
発生していた複数の小さな国家に近い集団が、世界に向けて宣言した。同時国家宣言「世界再生宣言」
『現代との大きな違い』
・国境などの概念がないこと
・言語は各国家にて決まっていること(大体2~3程度の言語が存在する)
・大体の都市国家で通じるのは英語
・オーパーツによって引き起こされた事態でもあるため、若干魔法などのオカルトが信じられている・・・・というか多少は信じなければこの事態が説明できないとされている。
・その結果として並行世界やファンタジーなどもあるのではないか?という研究が進められている国家も存在する