小学生編
将来、うつ病に悩まされる人物を描いた物語です。
身に覚えがある方も、発達障害やうつ病を知りたい方は是非読んでいただきたいです。
人それぞれの境遇、症状が異なりますので、こちらはその一例として参照してください。
今回の主人公、小学6年生・光はある悩みを抱えていた。
国語の授業の時間、漢字は暗記でどうにかなるが、文章を朗読したり書いたりすることがとても大変であった。
また、英会話の時間も同様に。
隣の人と読み合う時間はとても長く感じていた。
言葉にしても言葉にしても文章が読み終わらない…毎回のようにタイムアップしてしまっていた。
だが、それら以外は普通の子供。
理系科目の算数・理科・地理はテストでも常に満点をキープ。
体育も特に不得意ではなかった。
スイミングは4歳から、剣道は小4から習っていたからだろう。
交友関係もむしろ広い方だと思う。
3クラスあったが、男女含めて9割とよく遊ぶ仲だった。
放課後は、クラス全員で学校の校庭でサッカーや野球、冬は雪合戦等をして遊んだ。
毎日が楽しかった。
ちゃんと好きな子もいた…。
そう…国語と英会話を除けば…
校外学習や修学旅行のまとめ等で感想を書いて発表すること、夏休みの自由研究を発表すること、
英会話の授業で会話をすること、がとても大変だったのだ。
国語の定期テストに関しても、漢字は暗記でどうにかなるが、
「文章を読んで作者の気持ちを書きなさい」「この文から分かることは何ですか?」
意味が分からなかった。
そもそも、文章を目で追って読み解くのにテスト時間の半分以上を消費してしまう為、
内容を理解しないまま時間に追われてなんとなくの回答をしなくてはならなく、
それは勿論、正解にはならず…
毎回、70点~60点。
小学生レベルでこの点数は非常にまずい。
こればっかりは、勉強してどうにかなる問題ではなかった。
…どうにかなるならやっていたからだ。
出席日数は皆勤だったこともあり、学期末の評価は国語を除けばオール5・国語のみ4という具合だ。
英会話に関しては当時の評価項目になく、評価はされていなかった。
中学生編へ続く
定期的に更新します。
エッセイ以外も準備してますので、お待ちください。




