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喜久恵様♡  作者: コウタロウ
6/8

第6章 女神喜久恵による社会奉仕と支配の物語

「離せよっ!!」

無駄な抵抗をする若者……いや、少年はヤクザ屋敷に連れられて女神喜久恵の前にヤクザ2人に押さえ込まれ跪かされていた。



愚かにもその少年は女神喜久恵の所有物を万引きしようとしたのだ。


愛しの愛玩動物コウへのプレゼントに買ったある有名スポーツブランドのレア物のシューズを買った紙袋。

現在話題でなかなか手に入らないレア物で、ネット通販では下手をすれば数十万円する様な高級品。


もうすぐコウの誕生日♡


もちろんプレゼントも用意したい。

でも、欲しい物を聞いても……

「女神様と一緒にいられるだけで幸せです♡」

と、相変わらず愛くるしい優等生の返事ばかり。

それはそれで嬉しいのだが、その分何かしてあげたくなるのだ。





またしても女神の力で聞き出しても良いのだが……

さすがにそれは違う気がしていた……。







そんなある日のデートの事、何気なしにスポーツ用品店に立ち寄った際、コウがとあるスポーツブランドのシューズのポスターを眺め目を輝かせていた。


「コレが気になるの?♡」

と、聞くとコウは……


困った様に笑いながら

「はぃ……気にはなりますけど限定のレア物だしもぅ日本では入手困難なモノだから見てるだけですょ…」

と、ポスターから目を外した。



「なるほど♡」




女神喜久恵はやっと見つけた。

コウへのプレゼント♡


もちろんスポーツブランドの事情など全くわからない……。


そんな事は関係ない。



女神の意思は絶対なのだ。




後日1人でそのスポーツショップを訪れた女神喜久恵。


並外れた高身長とゴージャスな肉体と美貌。


何かのスポーツ選手かと思われても何ら違和感は無い。


女神喜久恵の問い合わせに店長はすぐに自ら対応を申し出た。


スポーツウェアの試着をしたいと。




直ぐに、広めな試着室に案内された。


もちろん女神喜久恵はスポーツウェアなどに興味は無い。


目的は……♡♡♡



「フフフフフッ♡」







ブラウスの上から羽織るので個室まで店長を同行させた。



コートを脱ぎ店長に渡す。

厚手のカーディガンも脱ぎそれも渡した。



そう。


「個室」という空間に閉じ込める事によりフェロモン漬けにしコートとカーディガンの温もりと芳香で一瞬で隷属化したのだ。


さらにはブラウス1枚になったが故の女神の超乳が露わになる。


ブラウスのボタンをはち切らんばかりに突き出した現実離れした超乳を目の前に見せ付け絶頂させたのだ。







「イケ♡」










そう。


女神喜久恵の奴隷狩りだったのだ。



スポーツショップの店長を奴隷化して

「何としてもアレ(シューズ)を入手しなさい♡」と、「命令」してあったのだ。




女神の命令は絶対なのだ。












そして、ついに入手出来たとの連絡が入ったので早速行く事になった。



丁度、ヤクザ達にフェロモンの「おやつ」を与えていた日だったので宮殿への帰り道に寄らせる事にしたのだ。



店の外の出口には強面のヤクザが並び、ちょっとした営業妨害だったがそこはもはや女神喜久恵の支配する「私有地」だったのだ。



そんな空間にどこからかそのレア物シューズが入荷した情報を入手した若者が忍びこんでいたのだ。


女神喜久恵の来店より前に店内に潜伏し、会計時に奪う作戦だったのだ。



相手は女。

足には自信がある。

何とかなる!!



作戦は至ってシンプルだった。









それは………………

相手が女神とは知らない愚かな若者の作戦だった。












「こちらになります。」

奴隷の店長は恭しく頭を垂れ、女神喜久恵に確認を願い出た。


「よくやったわ♡」




と、だけ告げすぐにラッピングをさせた。




そして、その時がやって来た。



ガバッ!!




奴隷店長から女神喜久恵にその紙袋が渡されるかどうかの「一瞬」……!!


その若者が「それ」を奪い逃走すべく店舗の出口に向かう。


店長も呆気に取られ遅れて追いかけるが間に合いそうもない。



しかし、店長も若者も知らなかった。



外には強面のヤクザ達が待ち構えている事を。

女神喜久恵の奴隷達が待ち構えている事を。




ガラス越しに様子を見ていたヤクザ達はすぐに店から出てきた若者をいとも簡単に捕獲した。



少し遅れて悠然と店舗から出てきた女神喜久恵は全く慌てた様子もなく「当然」の風景の様にその様子を見下ろしていた。









「もう1度ご褒美かしら♡」






そうにこやかに奴隷のヤクザ達に一言だけ告げるとその若者をテキパキと黒塗りのベンツに放り込み屋敷に引き返す事となる。


もちろんプレゼントの紙袋は女神喜久恵の手元に無事に戻っていた。





しかし、女神への冒涜を働いた若者には……





天罰が待っていた。






…………………………………………………………………



離せよっ!!」

無駄な抵抗をする若者……いや、少年はヤクザ屋敷に連れられて女神喜久恵の前にヤクザ2人に押さえ込まれ跪かされていた。





女神喜久恵はあの虎の皮の掛けられた椅子に座り哀れな罪人を優しく見下ろしていた。

足元には組長や幹部達が跪いている。





罪人の若者は敢えて車は別にさせフェロモン漬けにはまだしなかった。



威勢が良いのでまずはヤクザの「圧」でいたぶる事にしたのだ。


見た感じはまだ幼く、ミナやコウと年齢は近そうだった。

フェロモン漬けにしたらイチコロ過ぎてつまらない。



奴隷達(ヤクザ達)に遊ばせて後悔させてから壊すつもりなのだ。






普通ならばヤクザ達に囲まれたらそれだけで震え上がって命乞いしてもおかしくは無い。



しかし、その罪人の若者は幼いながらに震え上がるどころか鋭い眼光で女神喜久恵を睨み上げヤクザ達にも怯む様子が無い。





その様な態度は残酷な女神喜久恵の加虐性を刺激するだけだ。



しかし、違和感がある。




ただの幼い窃盗犯?



ただの出来心の犯罪……?




それだけでこれだの虚勢を張れるモノかしら?



まだフェロモン漬けにはなってもいない。





楽しむなら今しかないわ♡♡♡









なかなか興味深いわ♡♡♡








予定変更♡









「坊や♡ お名前は?♡」

女神喜久恵が問いかけた。






「うるせえ!!」















ビシィィィィィィィィィィィィィィィッ!!











押さえつけられた罪人の若者の肩口から背中にあの鞭が襲いかかる。


的確に罪人の身体だけをとらえ激痛を刻み込む。








うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!









「お名前は?♡」






椅子に座ったまま優しく美しく微笑みながら鞭を弄びながら再び問いかけた。




それまで虚勢を張っていた罪人の若者もその天空からの激し過ぎる鞭の苦痛に心を折られていた。



しかし、まだ「返事」はなぃ……。








ビシィィィィィィィィィィィィィィィッ!!


うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!




女神喜久恵は寸分違わぬ箇所を打ち抜いた。



優しく美しく優雅な笑顔のまま。








「お名前は?♡」








女神の質問。








まだ「返事」はなぃ。








ィィわ♡

スゴく興味深いわ♡



絶対何かあるわ♡







さてさて♡






どぅに料理しようかしら?♡♡♡








女神の手の平で罪人の若者は激痛に涙を浮かべながら堪え、必死に何かを隠していた。



時間の経過とともにフェロモンにも犯され始めていた事はまだ自覚症状が無かった……。





全身が痺れ始め、鞭拷問による未経験の激痛でもはや立ち上がる事も出来ない哀れな罪人。



女神喜久恵は押さえつけさせていたヤクザ達を下げさせ、涙目で激痛に耐えながらうずくまる罪人を見下ろしていた。



「フフフフフッ♡」



と美しく微笑んだ女神喜久恵。




その微笑みを合図に罪人の若者に残酷な女神の恐怖の鞭の雨あられが容赦なく降り注ぐ。



軽く手首のスナップだけで自在に鞭を操り、変幻自在に生き物の様に鞭は凶器と化し罪人の身体を切り刻む。


絶え間なく襲いかかる激痛に罪人は呼吸すらままならない……。





「答えたくなったら答えなさい♡」





そう、優しく告げたまま天罰の雨あられを容赦なく与える残酷な女神喜久恵。




何にすがっているのかわからない。

何を隠しているのかわからない。



なら心ごと壊してアゲルわ♡



フェロモンを使えば簡単だ。



しかしそれではつまらない。







さぁ♡

いつまで耐えられるかしら?♡








女神喜久恵の残酷で残忍で苛烈で……華麗で美しく神々しい鞭使いにヤクザ達は震え上がり、畏怖し……見蕩れ、崇拝し……


絶頂していた。











……ぁぁぁ……ぁ、が……がっ……






女神の足元にはボロ雑巾以下のオブジェと化した罪人の若者の屍が転がっていた。



「……ヒロ……です……」










「歳は?♡」







沈黙









ヒュオン・.。*・.。*・.。*・.。*



ビシィィィィィィィィィィィィ!!



這いつくばっている罪人の鼻先をかすめた。

敢えて外した。



「……1..6.……です……」






「家は?♡」




「……ありません…………」



ヒュオン・.。*・.。*・.。*・.。*



ビシィィィィィィィィィィィィ!!



再び這いつくばっている罪人の鼻先をかすめた。

またしても敢えて外した。




その一撃がトドメとなった。




泣き出した。


「……ホントなんです…………

……信じてください……

……だから……もう止めてください…………」



息も絶え絶えに必死に懇願して来た。



そう。


心を破壊して格の違いをわからせたのだ。




この若さ。

この精神力。

この罪人の環境。




興味深い♡♡♡




そのまま素性を聞き出す事にした。



鞭を右手に持ち左手にポンポンと弄びながら♡




これ以上の責め苦には耐えられないと全細胞に教えこまれた罪人の若者は従順だった。





そして

ゆっくり……



話し始めた……………………………………











………………………………………………………………










孤児だった。




親にも捨てられ……

施設にも入れてもらえず……




孤独に……

人知れず生き長らえ……



窃盗団に拾われて、窃盗団の最底辺の捨て駒として雇われそれにより住む場所を与えられ生業としていたのだ……


だから名を名乗る事も……素性を明かす事も出来ずにいたのだ。


名乗り素性を明かす事は自らの生きる糧を失う事になるからであり、何よりその窃盗団の鉄の掟だったのだ。


捕まっても組織には迷惑を掛けない事。

捕まったら自己責任である事。


誰にも語れない胸の内。





そんな秘密も残酷な女神、喜久恵の「鞭拷問」の前には全くの無力であり、命の危険を全細胞に教えこませ心を破壊して服従させた。


自らの生業などよりも命の危険を刻み込み、その心の天秤ごと、いとも簡単に破壊してしまった。



女神の意思は絶対なのだから。







…………………………………………………………………



聞けば聞くほど、不幸で哀れな生い立ちと人生……


可哀想過ぎる現実……










そして、愚かにも残酷な女神喜久恵に自ら狼藉を働き苛烈な天罰を与えられ、その後の運命すら変えられてしまう。










しかし、愚かな罪人の運命は……



女神様の寛大な慈悲により大きく改善され、女神喜久恵に感謝し一生崇拝していく事となるのだが、今はまだ知らない……。














すぐに窃盗団の組織と場所を確認させた女神喜久恵。


その場所は……簡単に特定出来た。


足元で跪いていた組長が真っ青になり震えていたのだ。



そう。

その組織は組長の「組」の勢力範囲の中。

すなわち「シマ」の中だった。



女神喜久恵は・.。*・.。*

「ふぅ~~ん♡ なるほどねぇ♡」



と、優雅な微笑みをたたえながら鞭を無造作に足元で跪く組長の頭から身体を優しく這わせたのだった。



「お前も味わってみる?♡」

と、言わんばかりに………………




「ヒィ~~…………」

組長は小さく悲鳴をもらしてしまぅ。




このままで女神様に疑いをかけられてしまう……


小さいとは言え、こんな窃盗団が生まれていた事など知らなかった……


こんな形で自分の「シマ」の不手際で崇拝する女神様にご迷惑をおかけしてしまうなんて思っていなかった……





コレは……


自分が責任を取らされるのか……?



組長は震えが止まらなぃ…………







「フフフフフッ♡」



優雅な微笑みと共に鞭が動き身体を這い回る。




組長は石化していた。


残酷な女神喜久恵は片手間の鞭の動きだけで、組長を石像に変えた。



「ねぇ♡ 組長~♡」



……始まってしまった……

……残酷な絶対神のお告げ……


……ぁぁぁぁぁ……命だけは………………



もちろん女神喜久恵は咎めるつもりも罰を与えるつもりも無い。


ただ……


俯き震え上がり石化してしまった組長や幹部達を見ていると、つぃイタズラしたくなってしまぅのだ。


残酷な絶対神、女神喜久恵の片手間のイタズラは奴隷達には生死に関わる大問題だというのに……

もちろん、それは……誰も言えないのだ、






「ど~ゆ~事かしらねぇ~?♡」



イジワルな質問をしながら背後の天空より鞭の柄の部分で跪き石化している組長は頭を優しく叩く。

その度に鞭もまるで生き物の様に組長の身体を這い回る。



恐怖で悲鳴すら出ない……


涙だけが溢れる……


目の前で見せつけられた「鞭拷問」……。


記憶に残る地獄の「射精管理」……


それすら女神様のお力の一部にする過ぎないのはわかっている……



だからこそ服従し、隷属し、全てを捧げ生かして頂いていた。


それなのに……

まさかこんな形で………………



女神様のご意思は……絶対だ。











「フフフッ♡ また射精管理かしら♡」





イジワルな冗談だった。




しかし組長は……



「死」を覚悟した……………………



あの地獄の射精管理は耐えられない……

今度こそ殺される…………


あの悪魔の言葉



「不合格♡」




もう聞きたくない…………




背後で鎮座する絶対神は指1本触れる事なく、言葉だけで地獄の苦しみをいとも簡単に与える残酷な女神様。








ジョバ~~~~…………。






あまりの恐怖に失禁したのだ。









「あらあら♡ そんなにコワかった?♡」


残酷な女神喜久恵は少しだけイタズラが過ぎたかしら?……とも思ったが、恐怖に震える哀れな石像にまたしても冗談であの言葉を与えた。




「不合格♡」






うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!






組長は石化したまま絶叫した!!




もはや細胞レベルに刻まれた恐怖の言葉……


女神様の「不合格♡」。




自分をいとも簡単に地獄の底に突き落とす神の言葉……。




いやだ!

いやだ!!

いやだ!!!





発狂した組長は……




泣きじゃくりながら女神の足元にひれ伏した。


無言で……



言葉は……もはや出ないのだ……




全身全霊の土下座。







もぅ1度言う。



これは残酷な女神喜久恵のただの「イタズラ」なのだ。




「フフフフフッ♡」





ちょっとヤリ過ぎたみたいね♡



目的は今さら組長の破壊ではない。



主旨を戻す事にした。






組長をイジメながら♡♡♡











ヒュオン・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*





理想的な風切り音♡





ビシィィィィィィィィィィィィッ!!










ヒギャァァァァァァァァァァァァ!!








泣きじゃくり命乞いをする組長に残酷な女神の鞭が一閃。




ムワッンッ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。♡




ヒャァァァァァァァァァァァァァァァァ!♡





同時に脚を組み換え高濃度フェロモンを浴びせ地獄の激痛と殺人的な快楽を与えた。



同時に明らかにキャパオーバーの感覚を与えられた組長は苦痛と快楽が同居した無様過ぎる顔で失神すらさせてもらえず、痙攣していた。






グチャ♡・.。*・.。*


まるで虫けらを踏み潰す様に無慈悲に組長の頭を踏みつけながら天の声を告げた。



「フフフッ♡

いつまでもそんなトコで悶えてないでさっさとゴミを片付けて来なさい♡」




それは女神より下された「窃盗団」の壊滅命令だった。


この世の「ゴミ」と女神様より言い渡された窃盗団はその女神様の奴隷達により悪夢の様な末路を辿る事になるのだった……



女神喜久恵にとっては奴隷だが、実際のところは一大勢力のヤクザには変わりは無いのだ。



それほど女神喜久恵が強大過ぎるのだ。




そして……



女神の意思は絶対なのだ。







とりあえずしばらく組長は使い物にならなそうなので、幹部達に視線を送り無言の「命令」を下したのだった。



幹部達は脱兎のごとく動き出し行動に移った。











………………………………………………………………




……ぁ、ががっ……





ボロ雑巾以下のオブジェにされた罪人ヒロはまだ動く事も出来ずに這いつくばっていた。


鞭拷問によるダメージはもちろん、ついにフェロモン漬けにされていた。


全身を……心すら蝕み脱力感と浮遊感と……謎の込み上げる射精感……



まだ幼い罪人ヒロには理解出来ずにいた。


いや。 もはや理解する必要すらない。









「フッ♡ イケ♡」



ドボビューーーーーーーーーーーーーーー!



這いつくばったまま、罪人ヒロは盛大に射精したのだ。


聴覚による刺激のみで……………………



しかも過去最大の快楽を伴う盛大な射精だった。


快感………………


と、同時に込み上げて来たのは「恐怖」だった。




言葉だけで……射精させられた……

さっきの無慈悲な鞭拷問……

ヤクザの組長すら跪かせ手玉に取る圧倒的存在感……

神々しいまでの美貌……




それにさっきよりも大きく……眩しく見える……



神様………………………………!?





ついさっきまでの鋭い眼光はすっかりなりを潜め、怯えきった虫けらの目に変わり果てていた……。




もぅすっかり立場をわからせた罪人ヒロに女神喜久恵は仕上げをする事にした。




組んだ足のつま先をユラユラと優雅に揺らしながら「命令」した。






「お舐め♡」







ついに靴を舐めさせフェロモン漬けにして隷属化させる言わば儀式。






しかし、激痛と脱力感で……指1本すら動かない………………………………………………







と、思われていた体が…………


自分の意思とは無関係に、女神の崇高な靴を目指して必死に這い始めたのだった……



そう。

罪人ヒロも、もはや細胞レベルで屈服し隷属していたのだった。












ピチャ……ピチャ……ピチャ……









必死に女神の崇高な靴を舐める罪人ヒロ……



もぅ1時間ほど舐め続け、もはや舌の感覚は無かった……


しかし……止められない………………




残酷な女神の「許し」が無いからだ。


勝手に止めた時の「恐怖」を思うと……止められない………………………………



止めたくても身体中の細胞がそれを許さない。



涙が止まらず、呼吸すらまともに出来ないほど舐め続けている。


しかも高濃度フェロモンが容赦なく身体を蝕む。



もはや人間では無かった……










女神喜久恵は優雅に片肘を付いて愛しい愛玩動物コウとLINEを楽しんでいた。








足元で命懸けの靴舐め奉仕をさしている罪人の事など気にも止めてはいなかった。






2時間後…………………………





ガチャ……









ヤクザの幹部が戻って来た。



ボロボロにした男を2人で抱えながら。




長髪の細身の小汚い感じの男。




窃盗団のボスと「言われていた」男だ。


そしてその彼女?と、思われる化粧の濃い女……




それから罪人ヒロと同じくらいの少年。




いずれもヤクザ達に苛烈な粛正をされたであろうまずまずのボロボロ振りだった。





まぁまぁかしらネ♡♡♡





「生け捕りにして連れてきなさい♡」




それが絶対神の命令だったからだ。





3人ともヤクザ達に押さえつけられており強制的に跪かされていた。



ついに女神喜久恵が立ち上がった。


靴舐め中の罪人ヒロはそのまま踏みにじられ、残酷な女神喜久恵のスカートの監獄に閉じ込められ…………。




ビクビクッン!!





大きく痙攣して…………息絶えた…………




そんな足元の虫けらには目もくれず、次の罪人たちに歩み寄る。



罪人達は状況が全く飲み込めない……



ただし悠然と向かってくる美しい大柄な女性は……とんでもなく危険である事だけはわかった様だった……。








ヒロは……何が起きたんだ……?


自分達を怒涛の勢いで壊滅させた恐ろしいヤクザを完全に支配し、奴隷の様に扱う女性……


現実離れしすぎるほど魅力的なスタイルと美貌……


男の理想の全てを具現化した様な圧倒的な存在感……


手には恐ろしい凶悪な鞭を持っているが、それすらも美しさを際立たせていた。



何よりもこの部屋に連れて来られてからというもの、謎の倦怠感と浮遊感と絶頂感が襲ってくる……



甘ぃ……甘ぃ……危険な香りとともに……




その女性が近づいて来るにつれて甘ぃ香りは強くなる……



思考回路が止まっていく……







ただただ……




……ぁぁ……美しい…………………………♡





目の前にまで迫った残酷な……美しく強大な女神を見上げながら、ボス「だった」男はすでに心を奪われていた。



「フフフフフッ♡」




近づいただけで、格の違いを見せつけた残酷な女神は満足そうに微笑んだ。





足元で見上げるボス「だった」男の顎をつまみ天空より神の眼力で蹂躙した。


深海の奥深くに眠る宝石の様な澄んだ美しい瞳……それでいて見る者を石化してしまう様な魔力を持っているかの様な厳かな威圧感のある神々しい瞳。






……ァァァァァァァァァ………………






女神の眼力だけでボスだった男は屈服したのだ……




本能だった……



理由など無い……



生物としての「格」が違う……

いや……

そもそも、同じ「生物」なのかすらわからないレベルの神々しさ………………




服従したぃ




そう思わせた。






ボス「だった」男の目が変わり果てた……





虫けらの怯えきった目………………






残酷な女神喜久恵は眼力だけで1人の人間を奴隷化したのだ。







当然の様に冷たい視線で見下ろす残酷な女神喜久恵。




すると











ツゥ~~~~~~~♡












神々しく光輝く粘着質な液体が天空より罪人のボス「だった」男の半開きの口に降り注ぐ。



そう。



女神喜久恵の「唾」だったのだ。






無言で、無表情で、無造作に唾を垂らした。






立場の違いをわからせるにしても、あまりにも簡単に……






そう。

立場が違うのだ。








滴れ落ちる女神の唾を罪人のボス「だった」男は親鳥から餌をもらうヒナ鳥の様に大口を開けて待ちわびていた。


ゆっくりと焦らす様にその神々しい「唾」はその哀れな大口に滴れ落ちていく。







……ペチャ……









「飲め♡」










命令








……ごくんっ……………………………………




ドピュッーーーーーーーーーーーーーーー!!











女神の「唾」を飲み込んだ罪人はそれだけで盛大に射精したのだ。



女神の崇高な「唾」は奴隷と化した罪人には殺人的な媚薬となり精神を破壊したのだ。






「唾」1滴で狂人と化した罪人に残酷な女神喜久恵は次の「命令」を下した。




「この女を犯して壊しなさい♡」




隣で押さえつけられていた女は驚愕した……



何を言ってるの……?

ワケがわからない事ばかりだけど、今さっき会った女の言う事なんて聞くワケが無い……


だって私の彼氏なんだから!

バカじゃないの!?



……そう思ってふてぶてしく女神喜久恵を睨み上げた。



まだ絶対神、残酷な女神喜久恵の恐ろしさをわかっていない哀れな「雌」がそこにいた……



そんなワケ無いでしょ!!






そんなワケあるのだ!!







なぜならば




女神の意思は絶対なのだから。




「フッ♡」


身の程知らずの愚かな雌を一笑し、もはや「女神の奴隷」と化した罪人に告げた。



「上手に出来たらご褒美ょ♡」






愚かネ・.。*・.。*♡♡♡



心の中で嘲笑う残酷な女神喜久恵。



女神様の「ご褒美」の前に奴隷の理性など無いに等しいのに♡





・.。*・.。*ご褒美・.。*・.。*




なんて甘美で、なんて魅力的なお言葉。



残酷な女神はそのたった一言だけで罪人をケダモノに変えた。


狂気の沙汰で身の程知らずの雌に襲いかかる!


もはや「人」では無かった……





「女神のご褒美」に目がくらみ、理性を剥奪された哀れなケダモノ。


全身全霊で狂気の沙汰で襲いかかる。


みるみるボロ雑巾に変わり果てていく身の程知らずの愚かな雌…………





なんで……?


なんで……?


なんで……?



その答えは……



知る必要は無いのだった。



全ては残酷な女神喜久恵の意思なのだから。




そのケダモノによる野蛮過ぎるレイプを女神喜久恵は椅子に戻り優雅に高みの見物をしていた。


足元にはまだ目覚めない罪人ヒロが転がっていたままだ。





………………………………………………………………



……ガァ……ガァ……ガァ……ガァ……


ケダモノは息を荒げて、失神し、もはや動かなくなっていたボロ雑巾を見下ろしていた。



「……これでご褒美…………!」




ケダモノはご主人様である女神喜久恵の方を向き、今までのケダモノぶりから豹変し……


「くぅ~~~ん」



子犬の様に精一杯媚びたのだ。



女神様の「ご褒美」が欲しい一心で必死に媚びた。



そんなケダモノが見たのは……



優雅に椅子に座ったまま左手の美しい指をスっと立て……「んっ♡」と、呟いた女神様。



???????






すると周囲にいたヤクザが一斉に動き出し出した。



すぐにボロ雑巾とケダモノを捕え女神の御前から片付けていった。





「ちゃんと躾けるのょ♡」




と、だけ美しい声で一言だけ命令して。





唖然とするケダモノは涙目で女神を見つめながら反論すら出来ずに連行されて行った。




「ご褒美」とは……


これ以上ゴミが罪を重ね無い様に、ヤクザというゴミ箱に捨ててアゲル事だったのだ。




ゴミの分際で崇高な女神様より甘いご褒美を頂けると勘違いしていた愚か者への罰でもあった。







後に雌はヤクザに飼われ、ケダモノは結局、女神喜久恵のフェロモンを剥奪された事もあり……



その運命を辿る事となったといぅ…………








「唾」1滴だけで2「匹」の罪人達をいとも簡単に葬ってしまった女神喜久恵。






その現実離れした絶対的な力を見せつけられた残ったもう1人の幼い罪人は想像もつかない悲惨な未来を予感しながら、ただただ震えるしか出来ずにいた………………。










足元でズタボロのボロ雑巾以下のオブジェと化した「仲間」のヒロ……


明らかにこの組を束ねているはずの……屍と化したヤクザの組長……


目の前で奴隷化させられケダモノにされたボス……


と、そのボスが操られながら壮絶なレイプをされたボスの彼女……



次から次に指1本触れる事なく、いとも簡単にことごとく人間の尊厳が奪われていく。




信じられない光景が続く……



悪い夢なのか……?


と、すら思ってしまう…………。




受け入れ難い現実……………………





何よりも受け入れ難いのは………………




ついに残りは自分1人………………





恐怖の絶対神、女神喜久恵と1対1となってしまった事。






次は間違いなく…………自分だ………………




目の前で優雅に椅子に座って脚を組む美しい大柄な女性は自分などではかなわない絶対強者過ぎて抵抗する気持ちなど微塵も無い。


生殺与奪の権は全て握られているのがわかる……





ただただ……恐ろしい………………


そして……美しい…………………………






気付いた時には泣きながらひれ伏していた。




お助けください………………


お助けください………………


お助けください………………



そぅ祈りながら…………………………………………。





このまま同じ空間にいるだけで押しつぶされてしまいそうなほどの威圧感と存在感。




もしも決死の覚悟で向かって行ったら……?


……行ったら……?


何が出来る……???



もはや身体は謎の痺れと恐怖で動かない……

心すら破壊されていた。


一矢報いるどころか、またしても指1本すら使ってはもらえないのではないか……?

それにより、より苛烈な仕打ちをされるのではないか?

そもそも動く事が許されるのか……?




全て正解だった。





……ぁぁ……

自分はどぅにされてしまうのだろう…………



絶望…………………………………………………………





そんな時…………






「もぅ大丈夫ょ♡ 顔を上げなさい♡」




天空より響き渡る優しく温かく慈悲深い美しい声。



もはや自ら隷属化していたその幼い罪人はその声に縋る様に顔を上げた。



そこには穏やかに優しく……そして美しく寛大に優雅に微笑む女神様がいた。



……ぁぁぁぁぁぁぁぁ………………



神々し過ぎて言葉が出ない………………






「キミがタケ君でイィのかしら?♡」



女神様が名前を呼んで下さっている……


それだけで涙が溢れる……


首だけを激しく縦に振り、必死に女神様の質問に答えた。





「ヒロから大体の事は聞いたわ♡

大変だったのね……♡

でも、やってる事はイケない事ょ♡」


「でも、もぅ大丈夫ょ♡」



ヒロさんが……話したのか……?

あのガマン強いヒロさんが……?

一体何があったんだ………………?


その答えは……

穏やかで美しい寛大な「残酷な女神様」の足元で失神したままのボロ雑巾以下のオブジェと化したヒロの姿が全てを物語っていた……。



「ヒロがね、自分と同じ捨て駒にされている弟分がいる!って言ってたの♡

同じ境遇の孤児で、行き場のないコだって♡」


「だからあまりにも可哀想だから、今回その窃盗団を壊して保護してアゲル事にしたの♡」




壊して……………………?

そんな「物」の様に………………?






「ちょうどコイツらの知ってるトコだったみたいだから丁度良かったわネ♡

クスクスッ・.。*・.。*♡♡♡」





コイツら=ヤクザだ……


丁度良かった……?……そんないとも簡単に…?





何者なんだ…………………………?

強大過ぎる…………………………





「まぁ、ヒロがなかなか話さないからちょっとオシオキしちゃったけどネ♡♡♡」(笑)



ちょっと?……オシオキ……………………???

ヒロさんは……瀕死の重傷じゃないのか???




ダメだ……………………



何もかも規格外でツッ込み所が多すぎる……



しかし……

それは誰にも言えない……………………。







呆然と強大過ぎる女神様を見上げるタケ……



絶句だった……



それほどまでに現実離れしすぎる目の前の……


まさに「女神様」・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*



時間が止まった様に動けない……

時間が止まった様に目が話せない……



「……………………女神様…………………………」



自然と言葉が漏れた……




寛大な女神喜久恵は満足そうに微笑むと・.。*・.。






アナタも仲間入りネ♡♡♡



ならば♡♡♡









「イケ♡♡♡」






バビューーーーーーーーーーーーーー!!



大射精だった!!



言葉だけで過去最大の未経験の快楽と射精感に飲み込まれた……




「……ぁぁあぁぁぁぁぁぁ……♡♡♡」





「フフフッ♡ キモチ良かった?♡」




神の力を簡単に見せつけた女神は優しく問いかけた。




幼い罪人はまたしても言葉にはならず、首だけを激しく縦に振り答えた。




「ヒロもまだ起きないし、もう少し遊びましょうか♡♡♡」



そう言うと……♡


再び……♡






「イケ♡♡♡」



ドピュビューーーーーーーーーーーーーー!!






「イケ♡♡♡」



ドポビューーーーーーーーーーーーーー!!






「イケ♡♡♡」



ドピュビューーーーーーーーーーーーーー!!






「もっと♡♡♡」



ボビューーーーーーーーーーーーーー!!





「ほぅら♡♡♡」



ドピュビューーーーーーーーーーーーーー!!





女神様のたった一言で過去最大の大射精が強制的に繰り返させられる……



もはや自分の意思は無い……


脳に……細胞に命令される女神様の美しい声による「命令」により全身が枯れ果てんばかりに射精が繰り返される……



打ち止めは無い。

とめどなく精子が溢れでる………………



このままではミイラにされるまで絞り出されてもおかしくはない……



…………言葉責めだけで………………




命の危険を感じ始めたが、抗う事など出来ない。


女神様の意思は絶対なのだ。



意識が遠のいていく……




射精が原因で……死ぬのか………………?




そう思ってしまう。




でも…………キモチイィ………………♡♡♡




女神様の命令による射精は極上の快楽であり何にも変え難い甘美な快感。


コレを味わってしまった者は、もはや女神喜久恵による刺激以外では感じない体にされてしまうのだ。



言葉責めだけで………………………………




そして、ついに意識を手放そうとしたその時……





「おしまい♡」






突然の「おしまい♡」の命令。



その一言で壊れた蛇口の様に精子を放出していた哀れな愚息が驚くほどピタリと止まった。




意思を手放す寸前……

まさに寸止め。


意思すら女神の手中にある事をわからされたのだ。


身も心も全て女神様に支配されている。



この寛大で強大で美しい女神様に……♡







連続強制大射精を繰り返させられた幼い罪人は息も絶え絶えだった。



女神喜久恵の強大過ぎる神の力による「お遊び」の言葉責めによりまた1人の罪人が人間を辞めたのだった。








「あらあら♡」





女神喜久恵の苛烈な責め苦には幼い罪人達はあまりにも脆弱過ぎた。




いや……何人たりとも耐えられないのだが……………………………………






「この辺にしないとまた壊しちゃう……♡」




まだこの「コ」達に説明しなくてはならない事を何も伝えていない。


つぃつぃイタズラを楽しんでしまった♡



そのイタズラで屍とされている「元」罪人達は、その強大過ぎる女神様の足元で這いつくばっていた……








「起きられる?♡」


タケに優しく問いかけた。



その崇高な声に、タケは必死でプルプルと震えながら産まれたての小鹿の様に弱々しく起き上がった。



言葉責めだけで、ズタボロにされたタケ。

もはや、女神喜久恵の言葉は絶対だった。




「イィ子ネ♡

じゃあそろそろヒロも起こしてあげなさい♡」






天空から優しく語りかけた。

しかしそれはタケにとっては待ちわびた「命令」だった。





ヒロさん………………………………


いつもお世話になり……守ってくれていた……

大好きな……兄の様なヒロさん……



ヒロさんを……助けていいのか……?



……ぁぁ……ヒロさん…………





こんな姿に……




こんな姿にしたのは、まぎれもなく今まさに優しく微笑みながら君臨する強大過ぎる絶対神、女神喜久恵。



しかし、その仇を取ろうとか、恨めしく思うキモチなど全く無い……

むしろ、屍と化したヒロさんを助ける許可を与えてくれた慈悲深い美しい女神様に対する感謝のキモチだけだ。



「……ありがとうございます……女神様……」



ヒロさんを助ける命令に喜んで従うタケ……


身体に力が入らない……

フェロモンと連続強制射精で身体中が痺れきっていたのだ……


しかし、わずかに残った力を振り絞り這いつくばりながらヒロさんに向かい前進していく。


それは女神なより「敢えて」残された体力だったのだ。



自らの足元に這いつくばるヒロのところまでギリギリたどり着けるだけのわずかな力……



そう。


全て女神の意思により女神の手の平の上での出来事。



そんな事など知る由もない哀れな「奴隷」タケは必死に這いつくばって進む。


進む先には、大好きなヒロさん……

そして………………………………

崇高な強大な女神喜久恵の足元に近づいていくという事だった。




近づけば近づくほど、感じるフェロモンは強くなり無慈悲に容赦なく身体中の力を奪っていく……



存在するだけで奴隷に過酷な試練を与える、やはり残酷な女神喜久恵。



「ほぅら♡ あとちょっとょ♡♡♡」



天空より優しく声をかけて応援する絶対神、女神喜久恵。






それなのに………………………………………………










ムワッ~~~~~~~ンッ・.。*・.。*・.。*・.。・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*♡♡♡









無造作で無意識に脚を組みかえた事により、あの超高濃度フェロモンが、這いつくばって前進するタケに直撃で襲いかかる!!




突然、現れた無慈悲なフェロモンの津波!





ヒャァァァァァァァァァァァァァァッ!!




ズビューーーーーーーーーーーーーーッ!!





先程の言葉責めだけの射精などは比較にならないほどの、生命ごと放出してしまう様な大射精!!





……ァガガッ………………………………





前進が止まった………………




動けなぃ






意識があるのか無いのかもわからない……





何が起きたんだ………………?








正解は………………………………




女神が脚を組みかえただけだ。





ただそれだけ。




無慈悲に、無造作に、無意識に。



残酷な女神喜久恵は足元で痙攣している哀れな奴隷の姿を見て初めて気付いたほどの無意識な行為だったにも関わらず、脆弱過ぎる哀れな奴隷の身体はもはやミイラ寸前にまで追い込まれていた。





ふぅ~~~♡


やれやれだわ♡♡♡





強大過ぎる自らの力による無慈悲な仕打ちにも関わらず、脆弱過ぎる奴隷に呆れ返っていたのだ。





「ちゃんと助けてアゲないと、またオシオキしちゃうわょ~♡♡♡」





この期に及んでまだ、奴隷に重圧をかけて精神を破壊する残酷な女神。





……オシオキ…………


……ダメだ……それだけはダメだ……


……ヒロさんは、たしかに罪を犯した……


だから……オシオキされたんだ……



でもこれ以上は………………………………





この強大な女神様なら……簡単に殺す事も出来る…………………………………………



逆らっちゃダメだ………………

従わなきゃダメだ………………

オシオキは……ダメなんだ………………




ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!




全身の力を振り絞った。







………………………………………………







振り絞ったのに…………………………




指1本………………動かない……………………………




…………ダメ………………だ…………………………






そう。

もう振り絞る力すら無いほど残酷な女神様により全てを剥奪されていたのだ。






手を伸ばせば……手を伸ばせば……

届くのに…………………………





お許しください…………

女神様………………




ヒロさんを……お許しください……………………





…………ツゥーーーーーーーー…………



涙を1滴だけ流す事だけ許された哀れな奴隷はそのまま女神の足元で力尽きた………………






あまりにも自らの力が強大過ぎて近づく事さえ出来なかった哀れで愚かな奴隷を天空から優しく見下ろす残酷な女神喜久恵。



何もしていない。

ただ存在していただけ。



それなのに廃人と化してしまった奴隷「達」。




「手が掛かるわ♡」


そう呟くと徐ろに立ち上がり、指で、ある合図をしながら足元で悶えているもう1匹の奴隷に命令した。



「んっ♡」




そう、組長だ。




その女神様の美しい指の動きを瞬時に理解し、即命令を実行した。



その美しい指の動きは……


思い出すだけでも失禁しそうになる信じ難い……恐ろしい記憶………………



初めて女神様が降臨した時、最初に見せつけられた神の力……


幹部達を一瞬で食い荒らし……片手間で葬った……女神様が解き放つ残酷で獰猛な「龍」達。



人間の耐久力など嘲笑うかの如く、襲いかかる高圧電流と絶大な快楽感。



その気になれば生命すら簡単に奪ってしまう女神様のお力のほんの1部の「龍の爪」。




その記憶からは一生逃れる事は出来ないのだ。





奴隷の組長は失神したままのヒロとタケを仰向けに揃えて寝かせた。


2体の屍は丁度、通路の様に女神喜久恵がゆったり通れるほどの間隔が取られていた。




自分の仕事に粗相が無かったか不安と期待の入り交じった生きたキモチのしないまま、ひれ伏して女神の反応を待つ組長。

ガタガタと震えながら………………


1ミリでも粗相があったら………………


再び命を弄ばれる………………


どうか…………

どうか………………

どうか……………………


祈った。










「フフフフッ♡」





ヒィ~~~~~~~~~~~~~~………………


寿命が縮む女神の微笑み。


この後のお言葉次第で天国にも地獄にも瞬時に飛ばされる。



絶対神の力により。










「よく出来ました♡」







お褒めのお言葉!!






……ァァァァァァ♡………………


……有り難き幸せです……女神様……







嬉しさと安堵と恍惚感で、組長は果てたのだった。










相変わらず言葉だけで果てさせた、そんな組長には目もくれず女神喜久恵は美しく2体の奴隷の間にしゃがみこみ、両手で優しくそれぞれの手で仰向けになっていた奴隷達の身体に優しく触れた。



それぞれの奴隷の矮小な胸元を女神の長く美しい指が優しく撫で回した。








そして








「いつまで寝てるの?♡」











カリッ♡(×2)















ひきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


しきょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!






そう。


龍の爪だ♡




意識を剥奪した幼い矮小な奴隷達にそれぞれの指で「龍」を解き放ち高圧電流を送り込み強制的に覚醒させたのだ。



意識を奪うのも覚醒させるのも、絶対神女神喜久恵の自由自在なのだ。



女神様の意思は絶対なのだ。





そして、女神喜久恵は優雅に椅子に戻っていった。




…………………………………………………………………









「さてと♡」


「よく眠れたかしら?♡」(笑)





優雅に椅子に座って片肘を付きながら足元にひれ伏す2匹の奴隷に語りかけた。


その手にはもはや鞭は握られてはいなかった。




「……はぃ……」(×2)



仲良く揃って返ってきた返事に女神喜久恵は満足そうに優しく微笑み語り始めた。



「じゃあ今から大事な話しをするから、もう何もしないからちゃんと聞くのょ♡」



と、言いながら……………………



ムワッンッ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*♡♡♡





またしても無意識に脚を組みかえてしまった……♡




あっ…………!♡





ビクビクビクビクビクビクッ……………





またやってしまった………………♡





2匹の奴隷はまたしてもフェロモンの津波に襲われ、生死の境を彷徨い痙攣していたのだ。






はぁ~~~♡

なかなか話が進まない…………




誰のせいなのか?!



それは絶対、誰にも言えないのだ……










…………………………♡





「……と、ゆぅワケで、アナタ達がいた窃盗団は壊しちゃったし、摘発させて根絶やしにしてアゲたからもう悪い事しなくて大丈夫なのょ♡」



「キミ達のコトは、居なかったコトにして揉み消させたから安心なさい♡

その代わり、これからはイイコになるのょ♡」



「それから住むトコも心配しなくてイィわ♡

とりあえず私の持ってるアパート(コウの父親を追い出して奴隷に買収させたアパート)を用意させたから♡ 今、いろいろ家財道具も用意させてるから、とりあえずは大丈夫かしら♡」



「そうそう♡

まぁ今までが今までだったからカウンセラーも手配したからちゃんと診てもらうのょ♡

大きな病院(女神喜久恵の支配する奴隷の経営するコウの行きつけの総合病院)だから安心ょ♡」



「戸籍も弁護士(奴隷)にちゃんとさせるからこれからのコトも心配いらないわネ♡」



「それから年齢的には働けるから、私の知り合い(奴隷)がやってる施設で働きなさい♡ キミ達みたいなコもたくさんいるから仲良くなれるはずょ♡ 大丈夫♡ 働いたお金は自分のために使いなさい♡♡♡」







2「人」は唖然として女神喜久恵の話しを聞いていた……………………。





何者なんだ………………?

この「お方」は…………………………?




全てがこの「お方」の思うがままになる……

全てがこの「お方」の意思により決まっていき、その通りになる………………………………




しかもこれだけのコトの数々を、全て「命令」だけで成立させてしまう権力………………



何よりも、罪深い自分達を寛大な慈悲で救ってくれてこれからの全てのコトの道標を示してくれる……自分達のコトを案じてくれている……


今まで触れるコトの無かった……人の情。


いや……女神の慈悲。



全てが一方的で圧倒的で絶対的だ。

決定権は全て掌握している。



しかし……今までの様な何とも言えない後ろめたさや、惨めなキモチが薄まっていく……


何とも言えないが、今までよりも未来が少しだけ明るくなっている気がした……




突然、現れた目の前の絶対神によって劇的に人生を、変えられていく。

……救済されていく。

自分達ではどんなに足掻いてもできないコトをいとも簡単に「命令」だけで叶えていく。



もはや自分達の人生をその手に掌握している絶対神、女神喜久恵。



「ありがとうございます……」



こんなに心から感謝したのは初めてかもしれない…………





深い、深い土下座……。



伝えきれない感謝と、服従と隷属を誓う全身全霊の土下座だった。



天空より優しく見下ろす寛大な女神は満足そうに微笑み、さらに言葉を続けた。






「フフフフッ♡

喜んでもらえたみたいで嬉しいわ♡」



「でも1つだけ気をつけなさぃ♡」




なんだ……?

なんなんだ……??





「私を怒らせたらオシオキょ♡♡♡」






冗談交じりで笑顔で伝えた。




しかし……



女神様より発せられた「オシオキ♡」の言葉。






それを聞いた幼い奴隷達はその言葉だけで魂を握り潰される様な恐怖で全身は硬直し、酸欠となりただただガタガタ震えていた。




強大な女神様のオシオキ♡





それは奴隷の命などいとも簡単に弄び葬り去るコトの出来る神の力。




想像すら出来ない……奴隷の想像すら及ばない絶対神による天罰。



恐ろしい…………………………………………。





またしても一言だけで、奴隷を地獄に突き落としてしまった女神喜久恵は、ため息をつきながら続けた。



「イィ子にしてれば大丈夫だから顔を上げなさい♡」


と、慈悲深い美しい声を与えた。



泣きじゃくる奴隷。




仕方ないわネ♡



怯えから落ち着かせるために、女神喜久恵はある行動に出た。






♡・.。*・.。*チュッ・.。*・.。*♡






ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ♡♡♡

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡




ドビューーーーーーーーーーーーーー♡♡♡

バビューーーーーーーーーーーーーー♡♡♡





またしても生死の危険を感じるレベルの大射精。






あらあら♡


コレでもこぅなのね………………♡




女神の投げキッス♡だったのだ。



悪ふざけ程度の片手間の投げキッス♡♡♡




しかし、破壊力は絶大である。


まるで女神喜久恵の肉厚な魅惑的な唇から放たれた超高濃度のピンクのフェロモンが「♡」の形を成し、幼い奴隷達を一瞬で包み込んでしまったかの様な致死量の甘い……甘過ぎる投げキッス♡♡♡



耐えられるはずなどなかった……




「フフフフッ♡ コレもなかなか使えるわネ♡♡♡」



残酷な女神喜久恵は手応えを掴んだ様に獰猛に優美に微笑んだ。


おそらく女神が投げキッス♡を連発したらそれだけで奴隷は命を奪われるコトは間違いないだろう……。




もはや何がご褒美で、何がオシオキなのか誰もわからない……。


強大過ぎる恐怖の……そして、寛大な絶対神、残酷な女神喜久恵から与えられる刺激は奴隷達には抗うコトの出来ない神の力なのだ。


いや……何人たりとも抗うコトは不可能なのだ。





それを見た女神喜久恵は思い出した様に伝えた♡




「キミ達はもう私のフェロモン漬けになっちゃっているの♡ あまり吸わない時間が長いと禁断症状が出てアブないから気をつけなさぃ♡♡♡」



もう女神喜久恵無しでは生きて行けない生物に変えられてしまっていたコトは言うまでもない。



「だから今日はお前達には私の「靴」をアゲルわ♡

コレでしばらくガマンしなさい♡」



と、言って靴を脱いだのだ。



女神様の足の匂いがタップリついた靴。

女神様の足の温もりが感じられる靴。

女神様の足が踏み付けていた靴。




その目の前に放り出された靴に奴隷達はひれ伏した。





靴だ。





しかし、それ(靴)自身がまるで神の様にひれ伏した。



女神喜久恵が身につけていた靴であるならば、それだけで奴隷ごときよりも遥かに崇高な存在となる。



後にその「女神の靴」で、幼い奴隷達は数え切れないほどの絶頂を1人で味わうのだった。


そしてますます女神喜久恵への隷属と忠誠心を無限に高められ、女神喜久恵の望む様な模範的な奴隷として仕事にも精を出し、定期的に「ご褒美」として新たな女神が使い古した「靴」を頂戴し跪き自ら「靴」にのみ踏まれ、舐め尽くし精子を出して行った。


もはや2人には「女神様の靴」が生命を繋ぐモノとなり、「女神の靴」無くしては生きられなくされてしまったのだ。


それ程までに崇拝してしまった幼い奴隷達は後日、気まぐれで施設の視察に来た女神喜久恵の姿を久しぶりに見ただけで……「生」のフェロモンを感じただけで激しく絶頂し盛大な射精にて果てたという……。




「フフフフッ♡ 大丈夫・.。*・.。*!?♡」




女神は優しく微笑んでいた。



・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




些細なきっかけで、ほんの気まぐれで「反社会組織」を壊滅させ、哀れな罪人だった孤児達を救済し……「奴隷」化してしまった強大な絶対神、女神喜久恵。


その神の力を見せつけ、また幼い奴隷を追加してしまった。


しかしその寛大で強大な女神の意思にて救済された奴隷達は2度と罪を犯すコトはなく、生涯、女神喜久恵に感謝し崇拝しながら生きたという。





・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




ちなみに今日追加した2匹の奴隷のコトはコウには内緒なのだ。


以前、今回の奴隷達の様にまだ幼くコウに歳の近い男を、とある理由で奴隷化した。


いつも通り圧倒的な女神の力で一瞬でボロ雑巾以下のオブジェにした奴隷を獰猛な肉食獣が狩の成果を見せつける様に片手で髪を鷲掴みにしてコウに披露した。


いつもは奴隷を蹂躙し弄ぶ私を恍惚の表情で興奮して見上げるコウだから間違いなく喜ぶと思って見せつけたのだ。





……しかし……






目に涙を浮かべて、絶望の表情で首を横に振りながら…………………………


いや……

いや……

いやだ…………………


と、泣き声でうわ言の様に繰り返す。



様子が違う。


喜ぶと思ったのに。



「どうかしたの♡?」


何気なしに聞いてみた♡



すると……意外な答えが……


震えた泣き声で……




「……ボクは捨てられるんですか…?」

「……それが新しいお気に入りですか…?」

「……ボクは女神様のお決めになられたコトなら従うしかありません……」

「……でも……でも……でも……」







と、命乞いする様な情けない媚びた目で見上げてくる。



……はぁっ……???♡


何ワケのわからないコトを言ってるのかしら?♡


何なのょ?♡




あっ♡♡♡





わかった♡♡♡








♡♡♡ヤキモチなのネ♡♡♡




もう・.。*・.。*♡

カワイ過ぎるわょ♡♡♡

だから大好きょ♡♡♡

心配はいらないわ♡♡♡

私のカワイイ愛玩動物はお前だけよ♡♡♡





でもネ……♡♡♡





カワイ過ぎるからまたイジワルしたくなっちゃったわ♡♡♡





残酷な女神喜久恵は全てを理解した。


そして、足元で絶望に打ちひしがれる哀れな愛玩動物コウに天空より告げた。





「大人しくそこで見ていなさい♡」



そう言うと鷲掴みにしていたその奴隷の顔を女神の超乳に押し付け深い谷間に擦りつけた。



ムニュ♡・.。*・.。*

モニュ♡・.。*・.。*



奴隷の顔と女神様の神聖な超乳の肉が擦れるイヤらしい音がする……



次に鷲掴みのまま女神様の肉厚の唇が奴隷の口と顔を蹂躙する……


ヌチュバッ♡・.。*・.。*

ジュボボッ♡・.。*・.。*




圧倒的で破壊的な女神様のキスによる妖艶で淫乱すぎる音がする……



しかも女神の視線は……



奴隷ではなく、コウを見つめていたのだ。


ジト目で……見せつける様に。



何も出来ずに震えて泣きじゃくるしか出来ないコウを視線だけで蹂躙するかの様に。




コウは果てていた……


目の前の女神の圧倒的な視線、繰り広げられる蹂躙、そして、聴覚を刺激してやまないイヤらしく妖艶で淫乱な音の数々……




絶望感と快楽の竜巻に飲み込まれた哀れな無力な愛玩動物は為す術なく女神の望む通りに絶望に潰されていったのだ。







……ぁぁぁ……女神様……

……止めてください…………

……ボクを捨てないで………………

……そいつよりちゃんと尽くしますから……

……どうか…ボクを選んでください…………

……そんなの耐えられません……


……こんなの見たくないですょ…………


コウにとっては耐え難い残酷で妖艶で淫乱で……それでもやはり神々しい女神による

「見せつけ」が続いていく。


女神様の「命令」により目を逸らすコトすら許されない哀れなコウは、残酷な女神喜久恵のワガママによる苛烈過ぎる♡ヤキモチ♡の誘発を強制的させられていた。



天空からの女神の「ジト目♡」の破壊力は凄まじかった……



絶対的な威圧感はそのままに……

無感情の様な……

無関心の様な……

思考も全く読み取れない……


ただただ哀れなコウを観察する、圧倒的で絶対的で恐ろしく……


美しい視線……………………………………



その視線が美しければ美しいほどコウのヤキモチは無限に加速していき、加速すればするほどコウの心を破壊していく……



……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……




コウは絶望の呻き声を上げて、目に涙を溢れさせながら女神の「イジワル」を見上げるしか無かった…………



女神喜久恵の絶大で絶対的な力は矮小なコウにはあまりにむも強大過ぎた…………






異変が起きた……





……ェヘ……ェヘ…………



突然、コウが泣き笑いの様な恐怖と絶望に満ちた気味の悪い反応をし始めた。




さすがに女神喜久恵も動揺を隠せない。



奴隷を蹂躙していたディープキスも中断し、コウに問いかけた。



すると………………





コウは泣きながら……

「……これも女神様のお力ですか……?」

「……さっきから目が……よく見えないんです……

……女神様が違う奴隷さんを可愛がるのが見たくない……って思ってたから願いが通じたんですからね……?

……それとも、自分なんかが女神様にヤキモチを妬いちゃった天罰なんですかね……?」


「……ごめんなさい……女神様……」




振り絞る様に泣きながら震えた声で訴えて来た、私のカワイイ愛玩動物コウ♡♡♡



……目が見えないの……?♡




ヤリ過ぎた……♡



私こそごめんなさい……♡♡♡




視力を手放すほど辛かったのネ……♡

それほどまでに私が必要なのね……♡

そんなに悲しかったのね……♡



♡ヤキモチ♡も妬かせ過ぎると壊れちゃうのネ……♡♡♡



ありがとう♡♡♡


そしてごめんネ♡♡♡


安心なさい・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*♡




女神喜久恵はそのヤキモチをら妬かせるための道具(奴隷)を即座に投げ捨て、跪いているコウを強く抱きしめた・.。*・.。*♡



ギュ~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡





無言のメッセージ




「安心なさい♡

大好きよ♡ コウ♡♡♡♡♡♡」




コウは驚きながらも安堵し安心し……

窒素し……


幸せに意識を手放した。




数時間後、意識を取り戻したコウの視力は無事に回復していた。













そして……








。.。:+* ゜ ゜゜ *+:。.。:+* ゜ ゜゜ *+:。.。.。:+*。.。:+* ゜






「起きろ」



クイッ♡♡♡



ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!



すでに何度も意識を剥奪し、見るも無惨な死体と化している道具だった奴隷をさらに残酷な女神の「龍の爪」が強制的に覚醒させた。



苛烈過ぎる女神の「天罰」により哀れな奴隷は為す術なく、廃人と無機質な人形を強制的に繰り返させられていた。


「天罰」………


それは女神様の大切な愛玩動物コウを悲しませた罪。


しかし……


それは……女神様の仕打ちだったはず……



そんな事実すら絶対神、残酷な女神喜久恵は踏み潰す。


女神様の意思は絶対なのだ♡



コウは、自分のために女神様がその奴隷を蹂躙する様を恍惚の表情で、数え切れない絶頂と共に見つめていた。


女神の蜜壷はすでに濡れていた。


奴隷ごときでは濡れない。


愛しい愛玩動物カワイイコウが私を見つめて喜んでくれている♡


この前はゴメンね……♡♡♡


アナタを悲しませたゴミ(奴隷)は私が直々に片付けるから見ててネ♡



アナタが安心する様に徹底的に壊して捨ててアゲルからネ♡♡♡


そう。


強大過ぎる女神喜久恵は、その存在感やオーラ、フェロモンだけで片手間以下ですら奴隷を破壊してしまう絶対的な力を持つ。


あえて破壊しようとしなくても、勝手に壊れ人間を辞めていく。



そんな女神が、今、「意図的」に「強制的」に奴隷を破壊していた。


愛玩動物コウと、己の揉み消したい過去のために。



フェロモンだけでも、壊れていた。


それをあえて執拗に女神の圧倒的な性技を駆使して奴隷……いや……人間の許容量を遥かに超えた快楽責めを執り行いもはや「殺人」の域であった。



そして……


ついに………………




「死ね♡」




絶対神の死刑宣告が下る。




強制的に覚醒させ、仰向けのまま動けない奴隷の顔を跨ぐ様に仁王立ちする美しく強大な絶対神、女神喜久恵。



泣きじゃくりながら動けない哀れな奴隷。



その顔面に無慈悲に女神が座り込んだ。



女神喜久恵による顔面騎乗位・.。*・.。♡♡♡



ズシッ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*



・.。*・.。*ヌチュャ・.。*・.。*





ほとんど触れて来なかったが、女神喜久恵の「巨尻」の魅力と破壊力は神秘の超乳に勝るとも劣らないのだ。



ツンと張りのあり美し過ぎる造形と魅惑的過ぎる理想的以上の丸み、そして見る者を圧倒する巨大さ。

しかし、女神喜久恵の高身長と長過ぎる魅惑的過ぎる絶妙な肉感美のある美脚過ぎる御御足が全体の黄金比を作り成し、その女神様の巨尻を引き立てていた。


しかもあの神聖な蜜壷を包み込む女神の巨尻は何人たりとも女神様の許可の無い限り知る事すら出来ない絶対領域。

そして……知ってしまった者は…………


人間を辞めなくてはならないのだ。




その女神の巨尻で容赦なく奴隷の顔面を磨り潰した。





グリッ・.。*・.。*グリッ・.。*・.。*グリッ・.。*・.。*♡





……ムモゴッ……モゴッ……ンゴッ………………






圧倒的な溢れる肉感に顔面を肉壁に埋め尽くされた哀れな奴隷は言葉にならない命乞いを繰り返すが、残酷な女神喜久恵の肉感と重量感と、何よりも蜜壷ごと押し付けられ磨り潰されており、失神すら許されないまま、人間の耐久性をいとも簡単に超越する快楽と苦痛と窒息感と絶望感と幸福感と虚無感を強制的に味わわされ、言うまでもなく人間を辞めていた……。




今のこの状態だけでも奴隷はもう助からない。




廃人と化し、人としても再起不能だ……




しかし………………



残酷な絶対神、女神喜久恵はコウのために・.。*・.。*


いや、自分のために・.。*・.。*・.。*・.。*



「徹底的」に壊すと決めていた。



そう。



女神の意思は絶対なのだ。




そしていとも簡単にその奴隷破壊スイッチを押した。








「舐めろ♡」





押し寄せる強過ぎるフェロモンと肉感と窒息感による生命の危険を感じさせられていた哀れな奴隷は矮小な男根を極限まで勃起させ、悲しくも意識は強制的に覚醒させられたままだったため、失神すら許されず、残酷な女神の死刑宣告であるその「命令」が聞こえてしまったのだ。



どこを舐めるのか?




言うまでもない……




女神の神聖なあの恐怖の蜜壷だ。




ただ近づくだけでも奴隷を死に至らしめかねない危険過ぎる絶対神の神聖な蜜壷。


しかも今は可愛い愛玩動物コウに「見せつけ」るためだけの公開処刑。


そんな自分を恍惚の表情で羨望の眼差しで見上げるコウへの愛おしいさから、蜜壷は大洪水であった。



すなわち……



女神喜久恵の魔性のフェロモンの原液とも言える超濃厚愛液。




そんな危険過ぎる女神の愛液を直に舐めでもしたら……



それはこの後……すぐにわかる………………




奴隷はすでに残酷な女神喜久恵の苛烈過ぎる責め苦により数え切れないほど絶頂と射精を繰り返し精巣はとうに枯れ果ていた……。







そんな廃人にした奴隷に自らの聖なる愛液を舐める様に命令した残酷な女神喜久恵。


意識はすでに剥奪されていたが、奴隷の細胞達は従順に女神様の命令に従った……。





ぺろっ………………………………………………





舐めてしまった……………………………………





女神様の神秘の蜜壷から溢れる聖なる愛液を……………………………………………………









ビシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!








吹き出した!


真っ赤な噴水!!


哀れな奴隷の男根から吹き上がる「血」の噴水………………!!



それは全身の「血」を絞り出すかの様な哀れな激しい……そして止まることの無い噴水……



聖なる愛液を舐めてしまった奴隷はもぅ、自らの意思では射精感を止める事は出来ない、無機質な哀れな噴水とされてしまったのだ。





断末魔の悲鳴すら、女神様の巨大過ぎる巨尻と神聖な蜜壷が容赦なく押し潰し、天空の強大過ぎる絶対神には届かない……。



枯れ果てた精巣が精子の製造が間に合わず、ついに原料である「血」を吹き出す事により女神様に射精と命乞いの意思を伝えていた。



精子が間に合わない事を詫びる様に……

必死にこれ以上、捧げる物は存在しない事をわかって頂きたいと願う様に……

己のわずかに残った生命を全て捧げる様に……


強大過ぎる残酷な絶対神に命乞いをするかの様に……


「血」を…「生命」を捧げてた……………………



1人の人間が……徹底的に壊されたのだ。



哀れな男根には結局、指1本触れる事なく。

絶対的な女神の強大過ぎる力の前に、哀れな奴隷は抗う事はおろか、命乞いすら許されずその人生ごと磨り潰されていった。








残酷な女神の力によって………………





愛玩動物への見せつけのためだけに…………





ワガママ過ぎる、理不尽過ぎる、絶対的過ぎる悪魔の様な女神様の意思によって……。





その真っ赤な噴水を残酷な女神喜久恵は満足そうに微笑みながら眺め、何事も無かったかの様に屍と化した真っ赤な死体を踏み潰し、愛おしい愛玩動物コウへ再び己の成果を見せつける様に片手で髪を鷲掴みにしてコウに披露した。



今回はその姿に泣きながら絶頂し、恍惚の表情を浮かべるコウを満足そうに見下ろし、微笑んだまま死体を投げ捨てたあと、愛しいコウを抱きしめたのだった。









残され血まみれの哀れであまりにも無惨な死体は……



そのままあの、地下牢へ投獄された。



残酷な女神様の慈悲は一切無く、徹底的に葬られたのだ。





やはり女神の意思は絶対なのだ。










こうして、コウへのせめてものお詫びにそのヤキモチを妬かせるための道具(奴隷)はコウの見ている前で残酷で強大で理不尽な女神により苛烈過ぎる公開処刑が執り行われ廃棄処分にされ強制的に愛しい愛玩動物は安心させられたのだ。



所詮、奴隷はモノ以下なのだ。



コウは私のカワイイ愛玩動物♡♡♡


アナタは特別なの・.。*・.。*♡♡♡



いかなるワガママも傲慢も強大過ぎる絶対神、女神喜久恵の思うがままなのだ。



もはやコウの5感を奪うコトすら容易いコトだ。



女神様の意思は絶対なのだから。














・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




ふぅ~♡♡♡



コウのプレゼントを買うのにとんだ寄り道をしてしまった。


もうコウの驚いて喜ぶ顔が早く見たい♡



お誕生日は明日♡


待ちきれない♡


でも待たなきゃ………♡


シェフ奴隷にも料理もケーキも明日と命令してある。


プレゼントの紙袋はコウにはわからない様にクローゼットに隠した。


女神の広大なウォークインクローゼット。


そこには絶対コウは立ち入らない。


いや。


何人たりとも立ち入れないのだ。


唯一、身の回りの世話係のミナのみ立ち入らなければならないが……何度出入りしても廃人寸前となる、「2番目」にミナが恐れる場所である。


女神喜久恵のお召し物が並び着替えをする空間。

その空間の充満するフェロモンはケタ違いで、前述の通りコート1枚、ストール1枚ですら奴隷を葬ってしまう神のお召し物。


それがズラリと所狭しと並ぶ空間。


もしも万が一コウが忍び込んだとしても、1歩踏み入っただけで意識は剥奪され屍と化すのだ。



1度、その女神の迷宮に迷い込んだ矮小な愛玩動物コウは……その入口でそのまま屍と化した。




余談たが……


ではミナが「1番」恐れる場所はどこか……?



それは……




浴室である。




女神のフェロモン、体液、シャンプーの芳香、温もり・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*


当然ながら、それらが全て高純度高濃度で最大限に手加減無しに無意識に無慈悲に垂れ流しで大放出される女神の大好きなくつろぎの空間。


浴室の清潔感は特に気を付けさせている。



美しくない浴室は女神は認めないのだ。



その清掃はミナの役目なのだ。


ミナが来るまでは清掃業者だった男の奴隷にやらせていたが、フェロモン漬けになり廃人になってしまった……


そんな事が何度となく繰り返されていた。



そこで女性のミナに白羽の矢が立ってしまったというワケだった。




しかし、老若男女問わずあらゆる者を魅了し無差別に無慈悲に無意識にふやけさせ、隷属させてしまう圧倒的で絶対的で神聖な神秘のフェロモン。


何人たりとも抗う事は出来ない。


言うまでもなくミナも例外では無いのだが、やはり女神様の命令は絶対なのだ。



・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




翌朝







「おはょ♡」


「コウ♡ お誕生日おめでとう♡♡♡」















さぁ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




今日はステキな、1日にしましょうネ♡♡♡






「フフフフッ♡♡♡」








パーティの始まりょ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*♡♡♡











第6章 ~完~


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