表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
喜久恵様♡  作者: コウタロウ
3/8

第3章 喜久恵を崇拝する奴隷達と女神喜久恵との物語

あれは先月の事……。

愛玩動物のコウを飼い始めてしばらくした頃。


「だっ、誰か……!!」


倒れた老婆がかすれた声で叫んだ。


女神喜久恵は久しぶりに荷物持ちに奴隷ケンを連れて買い物を楽しんでいた。

自分のモノはもちろん、コウの服を選びたがったのだ。

今度、コウと「デート」するのだ♡

コウにはまだ伝えていない。

女神喜久恵のサプライズ計画♡

コウは必ず喜ぶはず!♡



なぜなら、女神の意思は絶対だもの♡♡♡





そんな時の事だった。


とある差し掛かった郵便局の手前でそれは起きた。


ひったくりだ。


郵便局から年金を下ろしたばかりのところを狙われたのだ。


老婆のバッグを小脇にこちらに向かって走ってくるいかにもチンピラ風の若い男。


追うことが出来ずに必死に助けを求める老婆。






女神喜久恵はケンに向かって「んっ!!」と、命令を下した。


同時にケンは走り出す。


向かって走ってくるチンピラに対峙する。

空手仕込みの動きでチンピラすかさず組み伏せる。


そう。

女神の「命令」は絶対なのだ!!


例外は無い。


しかしチンピラも必死だ。

捕まれば警察に捕まり、後に詳しく語るが「組」にもバレたらエラい事だ。


チンピラは激しく抵抗し、さすがのケンも抑え込むのに必死だ。


近くにいた若い女性が110番してくれたが、警察の到着まで一苦労しそうだった。


「くそっ……! おとなしくしがれ……!」




そんな時。


「フフフッ♡」


あの女神の微笑みが聞こた。


フワリッ・.。*・.。*・.。*・.。*♡♡♡



優雅に女神のスカートの裾が美しく揺れた。


そっとチンピラの頭部を包み込む。


「吸え♡」


命令。


チンピラが激しく痙攣して気絶した。


チンピラはもちろん、周りの人は何が起きたかまるでわからなかった。


女神喜久恵と奴隷ケン以外は……。


当然だ。




それは女神の所業なのだから。



ケンはまたしても女神の力を目の当たりにして恍惚としたが、正直……ホッともしていた。


女神様の「命令」を結果的には完遂出来たからだ。


もちろん今回はご褒美もオシオキも無い。

純粋な人助け。




女神喜久恵は優しい女神の笑顔で老婆にバッグを手渡した。



老婆はいつまでも女神喜久恵に手を合わせ感謝していた……。


女神喜久恵はニコッと微笑み背を向け立ち去った。


一瞬にして廃人と化したチンピラは無抵抗で警察に連行され……病院に直行したとの事だった。



とりあえずガンバった奴隷ケンにもそっと1撫でして、1度だけ昇天させた。











「お前ら! 何してくれてんじゃ! コラ!!」


突然、2人の男が喜久恵達の前に立ち塞がる。

黒ジャケットに趣味の悪いシャツのガラの悪い男達。


言われなくてもさっきのチンピラの一味なのは間違いない。


「ヘヘヘッ。何がどうなったか知らんがよく見たらイイ女じゃねーか!」


「すげー胸だな、オィ!!」


などと下品で無礼な言葉を続ける?


「ちょっとツラ貸せや!!」



と、女神喜久恵を「見あげ」ながら凄む2人組。


間違いない。ヤクザだ。



どぅやらさっきの大捕物の元凶らしい。






……相手は2人……

どうする……?


ケンは臨戦態勢で女神喜久恵の命令を待った。



すると2人組に女神が答える。

「いいわょ♡」



「えっ……?」


2人組もケンも呆気にとられた。


たしかに女神喜久恵なら大丈夫かもしれない……しかし今回はヤクザだ。

奴隷ケンもさすがに心配だった。



するとついに女神からの「命令」が下る。


「先に帰って待ってなさぃ♡」


「なっ……?」



1人で乗り込むつもりなのか……?




……しかし女神の命令は絶対だ……。




「……はっ。」


奴隷ケンは従い、女神喜久恵はヤクザの黒いベンツに乗り込んだ。





…………………………………………………………………



「フフフッ♡ 今回の奴隷狩りは楽しめそうネ♡」



人知れず女神は獰猛に微笑んだ。




…………………………………………………………………






ベンツに乗り込んだ女神喜久恵を待っていたのは若頭と言った感の2人組が「兄貴」と、呼ぶ男。



「イィわょ♡ 好都合♡」


またしても女神喜久恵は微笑む。




予想外の大柄な美女が乗り込んで来た事に若頭は驚いたがすぐに喜久恵の超乳に目を奪われる。


「……スゲェ……」


あまりの巨大さにヤクザでも一瞬怯む存在感。


しかしさすがはヤクザといったところか、まだ虚勢を張っていた。


車の運転席と助手席に乗り込んだ2人組に「出せ!」と、言い車を走らせた。


しかしすでに女神喜久恵の超乳の虜と化していた。



「オィオィオィ! ヤベー体してやがるな! オィ!!」と、いきなり喜久恵の乳房を揉みしだきはじめた。


「フッ♡ 愚かネ♡」

心の中で女神は嘲り笑う。


今回もまた存在感だけで男を狂わせる魔性の危険な超乳。



女神喜久恵はまたしても自らの神聖な魅惑的過ぎる果実に吸い寄せられた愚かな虫けらを優しく見下ろしてた。


「……すっ、すげぇ…………」


若頭は未経験の巨大過ぎる超乳に扱い方がわからなぃ……


ただひたすら必死に揉みしだいているが、柔らかい巨大過ぎるその禁断の果実は若頭の揉む手を飲み込みビクともしない。


「……ハァ……ハァ……ハァ……」


興奮と焦りで若頭は息を荒らげはじめた。


女神喜久恵は優雅に微笑んだままだ。


いつも通り。



女神喜久恵の前で息を荒らげる……、と、言う事の危険性を全く知らない若頭はやってしまった……。


自殺行為。



喜久恵が車に乗った瞬間から魅惑的な芳香が漂い、何だか頭がボーッとしながら全身が痺れ倦怠感に襲われている。


そう。

すでに女神のフェロモンに犯されはじめていたのだ。


それをあの禁断の超乳を揉みながら激しく吸い込んでしまおう物ならば、辿る道は1つしか無かった。


「ぁあぁぁぁっ♡」


信じられない程に愚息が勃起していた。



相変わらず女神喜久恵は優雅に若頭の隣りに座ったまま。


「……しゅっ、しゅごじゅぎるぅ~!」



ビュルルルルルルル~~~~っ!!


若頭は果てた。



その「1度目」の射精で若頭の心も体も女神喜久恵への隷属を加速する。



……ダメだ……ヤバ過ぎる……


薄れゆく意識の中、若頭はその手を離そうとした。


「……なっ、何で……?」


手がはなれなぃ……?


手首から先が自分自身の意思に全く従わない……


まるで意思を持った別の生物の様にその危険過ぎる美し過ぎる超乳を揉みしだき続ける。


しかし手の平から伝わらる魔性の快感はダイレクトに若頭の脳と体を蝕み犯し続けていた。


「頼む! ……離れてくれ!!」




……ムダだ。



すでに早くも若頭の手首から先の細胞達は女神の乳房の魅力に屈服し、細胞レベルで隷属していたのだから。


残酷な女神喜久恵の神聖な超乳は自らに愚かにも群がった命知らずで哀れな虫けらを容赦なく捕え無慈悲に蹂躙し続けていたのだ。



当然の事ながら、車内前方の2人組も車内に充満するフェロモンに犯されていた。


それは、運転手の男も例外ではなぃ。


意識は朦朧とし、危険な蛇行運転となっていた。



「気をつけなさぃ♡」



女神は「命令」した。



何もしていなくてもすでに自らに隷属しているのがわかっていたのだ。



車は安定感を取り戻した。


引き続き意識は朦朧としたままだ。


しかし……



女神の「命令」は絶対なのだった。








圧倒的存在感と無慈悲な魔性のフェロモンのみ

でその車内の支配者に早くも君臨した女神喜久恵。



すでに奴隷と化した男達。



そんな奴隷に「命令」した。



「お前達のイチバン偉い人のとこへ向かいなさい♡」


女神の命令は絶対だ。


車は迷わず「組」の総本部に向かう。


聞けばあと1時間くらいとの事。




女神喜久恵はのんびり外を眺めていた。



存在感とフェロモンだけで奴隷を蹂躙しながら。



かまう必要など無い。


1時間も経てば、女神喜久恵と同じ空間に居るだけでフェロモン漬けの廃人と化すのだから。





…………………………………………………………。




到着した。



「いかにも」……っと、いった感じのヤクザの「組」の総本部。


無駄な威圧感のある和風の建築。




車を止めた運転手は即座に後部座席に回り、若頭ではなく女神喜久恵の扉を開け恭しく頭を垂れる。


喜久恵はその所作は「当然」と言わんばかりに視線すら落とさない。


奴隷が服従し礼を尽くしている。


いつもの光景。



縦社会の上下関係の厳しいヤクザの概念すら、すでに女神喜久恵により崩壊させられていた。


その奴隷に女神が「命令」した。


「さっさと引きづり出しなさい♡」



若頭の事だ。



あれから「強制的」に女神の神聖な超乳を揉み続けさせられた哀れな奴隷はアヘ顔のまま失禁しながら失神していたのだ。


「元」舎弟の2人組に肩を担がれて運ばれる若頭。

その2人組も足元がおぼつかない程、フェロモン漬けにされてフラフラだ。



大きな屋敷の玄関まで、奴隷達は必死に歩いた。


女神の「命令」が下っていたからだ。

「さっさと案内なさぃ♡」


女神の命令は絶対だ。



すこし後ろをあるく喜久恵はしっかり手入れされたヤクザの屋敷には似つかわしくない美しい日本庭園をのんびり眺めながらゆっくり歩いていた。


「フフフッ♡ こうゅうのもなかなかイイわね♡」



後にこの美しい日本庭園も女神喜久恵のモノとなる。










玄関で出迎えた若衆は愕然とする……


フラフラな千鳥足の2人組。

その2人に担がれる憧れの若頭。


その憧れだった若頭はアヘ顔で失神しており股間からは失禁した尿がポタポタ垂れており全力で醜態をさらしていた……。



一体、何があったんだ……?



若衆は何が何だかわからなかった……。



それから後ろから悠然と歩いてくる女……?

誰なんだ?


美しい女性。


スタイルも現実離れしている程に魅力的だ。



目の前のズタボロの3人と気品漂う女性……?


そのコントラストがますます混乱を加速する。







「…………親方のとこへ行く…………。」


そう言って目の前をフラフラと過ぎていく2人組と意識の無い若頭……。


「ちょっと待ってください……。今日は定例幹部会議ですょ……。」


幹部会中は立ち入り禁止なのだ!






その後ろからあの女性が続いてやって来た。

美しい優しい笑顔をたたえながら。

「こんにちは♡」


上品に優雅な挨拶をする。

イイ匂いの美しい女性……。


まるで来慣れた親しい友人の家に遊びにでも来た様に。



「いやいやいやいや、ちょっと待て! そもそも誰なんだ? ココはヤクザの総本部だぞ?! わかってるのか? この女……?」


たしかに正論だ。


すかさず喜久恵に物を言おうとした若衆だったが、その時、スルり♡ と、羽織っていた厚手のストールを外した。


ストールが翻る。

女神の神々しい髪がなびく。

美しく揺れる。

神秘の芳香が漂う。



若衆は言葉を失った。


イイ匂い………………。


呆然と立ち尽くす。


天空から女神の「命令」が下る。


「ちゃんと持ってるのょ♡」


と、そのストールをフワリと立ち尽くす若衆に頭から被せた。



ヒャァァァァァァァァァァァァァ♡!!




絶叫と共に泡を吹いて倒れ込み失神した。


失禁と盛大な射精をしながら。


女神に口答えしようとした罰だったのかも知れない。








組長室までやってきた。


ここまで途中何人ものヤクザをあの手この手で簡単に葬りながら♡



扉は2人組に開けさせた。



扉が開いた。



真正面の虎の皮を被せた趣味の悪い組長のイスにドッカリ座った男。


1段低いところに控える4人の男。

「四天王」と恐れられる幹部達だ。


突然現れたズタボロのチンピラと大柄な魅力的な女。


さすがの組長も幹部達も状況が飲み込めない。


しかしさすがは組長か。

他のヤクザとは違うオーラを纏うその男は喜久恵に向かって言った。



「貴様はだれだ?」


女神喜久恵は返事もせず、ゆっくり歩みを進める。


組長の言葉など無視しているかの様に!


状況的には喜久恵は完全アウェイだ……。



幹部四天王がすかさず顔をしかめて喜久恵を取り囲む。


囲まれたとしても高身長の喜久恵が幹部達を見下ろしている。



喜久恵は相変わらず美しく優雅な微笑みのままだ。



ついに幹部四天王の1人が喜久恵に詰め寄る。


「お嬢ちゃん、何余裕かましてんだ!?

コラッ!!」


眉間にシワを寄せて詰め寄る。


それでも女神の微笑みのまま優しく見下ろしている。




「フフフッ♡」



詰め寄り過ぎた幹部は大きく突き出した女神の超乳に接触してしまう。


ムワッン・.。*・.。*♡



感じてしまった禁断の魔性のフェロモン。


「ぅっ……」


溢れた呻き声と共に全身に痺れと浮遊感が襲う……。



もぅ手遅れだった。



動けない……




そんな、みるみるヤクザとしての威勢も無くなり眉毛が下がっていく情けない様を女神喜久恵はじっと見つめている。



そして天罰を下す。






ピキッ♡♡♡






無警戒で無防備の幹部の乳首にあの「龍」が襲いかかった。



女神が解き放たった「龍」は一瞬にして幹部の身体を高圧電流となり駆け巡った。


「グァァァァァァァァァァァァァァァァ!」



断末魔の叫びとと共に失神し、倒れ込んだ。


女神喜久恵に詰め寄ったままの距離感で近過ぎた為前のめりに倒れた幹部はそのまま女神喜久恵の魔性の超乳の谷間に顔面が落下した。


仁王立ちのままの喜久恵は穏やかな笑顔でそのままそれを胸だけで受け止めた。



本当は「龍の爪」一撃で失神させて次に行くつもりだったが気が変わった。



少しだけ谷間を広げより深く幹部の顔面を埋もれさせた。


そして再び無慈悲に龍の爪で高圧電流を送り込んだ。


強制覚醒。



瞬時に目覚めさせられた幹部は状況が飲み込めない。


まだ意識は混濁したままだ……


しかし、とにかく柔らかくてキモチのイイ感触が頭部を包み込んでいる事だけは分かる。


頭部から全身にかけてその感触は瞬時に広がり、身体全体が蕩ける様な感覚。


しかも呼吸をする度に強制的に吸わされる濃厚フェロモンによりもはや思考回路は破壊され、ただただ女神喜久恵の魅力に完全服従した人形に成り下がっていた。


「こんなモノなのネ……♡」


少しガッカリした様子で自らの腕で乳房を絞り

乳圧を上げた。



一瞬、幹部の身体が「ビクン!」と跳ねたがそのまま脱力し、動かなくなった。


乳圧だけで存在ごとすり潰して処刑したのだ。



はぁ~♡


ため息をつきながら、女神喜久恵は面倒くさそうに幹部の髪を鷲掴みにし、自らの足元に投げ捨てた。



捨てられた幹部の顔は……弛緩しきり涙と涎に溢れた情けないアヘ顔をさらしていた。





女神喜久恵は何事も無かった様に穏やかな笑顔のままそこに立っていた。





残りの3人の幹部と親方は、まだ状況が理解出来ない……。


「何者なんだ……?」


わからなぃ……。


わかった時にはもう奴隷に堕とされているだろう……。



女神喜久恵以外、誰も動けない。



時間も経過し、フェロモンも程よく充満し完全に女神の支配する空間となっていた。



「もっと楽しませなさい♡」


そう言って、期待外れの愚かな幹部達に天罰の「百龍」を解き放つ。


そう。


瞬時に残りの3人を残虐に食い荒らす龍を連続して放ったのだ……。



ヒキャァァァァァァァァァァァァ!


ハギャァァァァァァァァァァァァ!


ゴァァァァァァァァァァァァァァァァ!




それぞれがそれぞれの断末魔の叫びを上げ、意識は残酷な女神喜久恵により剥奪された。






四天王がたった1人の女性の足元で屍と化している……。



受け入れ難い現実。



親方は戦慄しつつも、まだヤクザの「組長」としての意地とプライドが残っていた。



震えながらも喜久恵を睨み上げる親方。



気を強く持っていないと心が折られてしまいそうなくらい本当は怯えていた。


しかし、先祖代々続いている「組」の看板を背負っている者の意地とプライドと責任感が親方の心を支えていた。






「イィわょ♡ それでイィの♡」




女神喜久恵は獰猛に笑った。



自分に怯えながらも睨みつける親方。

本当は怖くて仕方ないのに、僅かに残る意地やプライドを支えに踏みとどまる哀れな存在。


勝ち目が無いのはわかっているのに逃げられない責任感。



「ぁあっ♡ どうにへし折ってアゲましょうか?♡」




女神喜久恵は興奮してきた。



そうだったのだ。



久しく自分に立ち向かう様な存在はいなかった。


自分を前にしただけで勝手に隷属し簡単に人を辞めてしまう惰弱な奴隷達ばかり……


それはそれで良い。




しかし、たまにはは必死に抵抗する愚かな罪人を弄びながら屈服させたい♡



女神喜久恵のいわゆる無いものねだりだった。



圧倒的過ぎて強大過ぎる女神の力の前では仕方ない事なのだが………………。



そこで一般市民よりも「修羅場」を知っているであろう「ヤクザ」に目を付けた。


それでも今の今まで、今までの奴隷達とさほど変わらない。


少しフェロモン漬けにして刺激しただけで人間を辞め、人形に成り下がってしまった。

(それは人間の耐久力では叶わないのだが……)



でも、やっと組長が睨んでくれた♡




「ボッキボキにへし折ってアゲル♡♡♡」



女神は楽しみで仕方ない。



待ちきれない♡

興奮しちゃう♡

覚悟なさぃ♡



フェロモン濃度が上がる。


それと共に女神喜久恵の存在感もより増していく。



その美しい漆黒の瞳で組長の睨みを受け止める。

そして何百倍もの圧力で視線だけで蹂躙し始めた。



「フフフッ♡ ガンバって♡」



さっそく怯え始めた組長に無慈悲に応援する。



女神喜久恵が歩を進める。



「どけ♡」



趣味の悪い虎の毛皮が掛けられたイスに座る組長にいきなり「命令」を下す。


「クスッ♡ さてどうする?♡」



そのイスは「組長」の証でありプライドそのもの!


先祖代々引き継ぎ、様々な権力闘争に打ち勝って勝ち得た座。


それをそんな一言で…………!



組長は必死に勇気を全身から絞り出し震えながらも居座り続け、涙を浮かべながら女神の「命令」に抵抗していた。




「フフフッ♡ そぅ。それでイィの♡」



満足そうに笑った女神喜久恵。


しかし残酷な女神はさらに組長を追い詰める。



ついに組長の目の前まで来た喜久恵は前かがみになり視線を座っている組長に近付ける。



至近距離。


女神の美し過ぎるボリューミーな髪から漂う魔性の芳香を感じる。

女神の美しい尊顔が目の前にある。

女神の漆黒の神秘的な瞳が目の前にある。

女神の魅惑的過ぎて巨大な超乳の谷間が目の前にある。

女神の発するフェロモンがより濃く感じる。




「ぁあっ♡」




組長は思わず声が漏れてしまう。


至近距離に迫った残酷な女神の魅力とオーラとフェロモンが容赦なく襲いかかり無慈悲に、組長の心をを必死に支える意地やプライド、責任感を無慈悲に溶かしていく。


へし折るのではない。



…………溶かしていく。


「へし折れた残骸すら残る事は許さない。全て溶けて消滅しなさい♡」と、言わんばかりに。



組長はついに泣き出した……


もう心を支えていたものは完膚なきまでに女神喜久恵に溶かされ消滅してしまったのだ。





そんな組長を優しく見下ろしながら…


「フフフッ♡ よくガンバったわょ♡」


と、天空から告げた。



ガンバった…………?


過去形?



そう。


女神喜久恵は組長にこれ以上我慢など出来ない責め苦を与える事を決めたのだ。



もう組長は細胞レベルで女神喜久恵に隷属していた。



そしてもう1度あの命令を下した。


2文字だけの。



「ど♡」

「け♡」




今度は脱兎のごとく椅子から飛び降り女神の足元にひれ伏した。


女神喜久恵は「どけ♡」と、言っただけでひれ伏せとは言ってない。


しかしそれは「奴隷」として当然の所作であり、もはや何の違和感も無かった。




そんな奴隷と化した組長を満足そうに見下ろしながら新しいイスの主として悠然と美しく座ったのだった。


女神喜久恵によりその悪趣味かと思われた椅子は本来の重厚な威圧感とオーラを正しく放ち、その椅子に座る主の存在感を際立たせ、すでにただでさえ圧倒的存在感と威圧感で目の前に鎮座する女神喜久恵は、より神々しさを増し、足元で見上げる組長には眩しすぎて、神々し過ぎて……


失禁しながらまた泣き出したのだった。


女神はゆっく優雅に脚をくんだ・.。*・.。*





結局、指1本触れる事なく組長を奴隷化してしまった女神喜久恵。



優雅に揺れた女神のスカートの裾からはあの高濃度フェロモンがそっと溢れ出し、足元にひれ伏した組長を静かに無慈悲に蹂躙していた。







しかし、まだまだ組長の地獄はこれからだったのだ。





女神喜久恵は久しぶりの大物の奴隷狩りを楽しんでいた。


指1本触れる事無く。



そして「命令」を下す。


「顔を上げなさぃ♡」


もはや眩し過ぎて、美し過ぎて……恐ろし過ぎる女神の尊顔を見上げる事すら、今の奴隷と化した組長にはオシオキに匹敵する程の行為だった。


しかし、女神の「命令」は絶対だ。


考える必要もない。

女神の「命令」に細胞達が勝手に従うのだから。




見上げてしまった美しく厳かで圧倒的存在感の女神。


「ぁあぁぁぁぁ………♡」


自然と声が漏れる……。


女神の視線が奴隷を無慈悲に押し潰す。

耐え難い圧力に耐えながら女神を見上げ涙する哀れな奴隷を、女神喜久恵は椅子に優雅に片肘をつきながら笑顔で優しく見下ろしていた。



「フフフッ♡」


さぁ♡ 楽しませなさい♡



女神喜久恵が神の力を使い始めた。



「よくガンバったわネ♡」

「直ぐに椅子から降りなかったのは褒めてアゲル♡ 久しぶりの抵抗、なかなかだっわょ♡」



まず、哀れな奴隷を天空から褒めたたえた。

無駄な抵抗を自らの無いものねだりのために必死にさせ、今や精神を崩壊させた奴隷を見下ろしながら無慈悲に告げる。


そう。

それは「賞賛」ではなく、さっそく始まった女神の「言葉責め」だった。



「……ぁぁあっ……」


奴隷は声を漏らしながら、後悔と自責の念で己を責めながら自分自身を呪っていた。


目の前に鎮座する絶対的な女神。


今さらわかってしまった、決して敵わない、決して逆らってはならなかった絶対神。


生殺与奪の権を全て握る完全支配者。



もうヤクザの親方としての自分は消滅していた。


それなのに、「過去」の親方としての意地やプライド、責任感とやらでこの絶対神に少なからず抵抗してしまった……。





何て無礼で、何て無謀で、何て愚かな事を…。




奴隷は泣いた……。




そんな愚かな自分を女神は優しく褒めて下さる……。




ありがとうございます……

申し訳ございませんでした……

私が間違っておりました……




津波の様に襲う後悔と自責……



飲み込まれる……

溺れてしまう……





お助けください……





女神様………………………。







奴隷は泣き崩れる……。





女神喜久恵はそれをしばらく天空から鑑賞していた。


たった一言で奴隷を追い詰め「その様に」した。


泣き崩れ、精神崩壊させたのも残酷な女神の意思によるものだったのだ。


奴隷は泣き続けた…………。








さてと♡


もう奴隷の泣き姿は見飽きた残酷な女神は心の中で呟いた。






「お脱ぎなさい♡」




泣きじゃくる奴隷に突然の「命令」。



一目散に奴隷は脱ぎ始めた。


そもそも女神喜久恵の前では基本的には奴隷は全裸がルールなのだ。


在るべき形にしただけの事。

当然の事。





即座に全裸になった奴隷は再び女神の足元にひれ伏していた。





そんな奴隷に次の「命令」が下る。











「オナニーしなさい♡」



オナニー?


オナニーと聞こえた……。


イィのか……?

女神喜久恵を「オカズ」にオナニー。

最高過ぎる!!

これ以上の「オカズ」があろうか?!

見ているだけで、感じるだけで絶頂しそうになる魅力の塊の様な絶対的女神。

事実オナニーすらさせず、指1本触れずに射精させた男は星の数程いる。


しかし、何故わざわざオナニーなのか?



そんな事は奴隷の考えの及ぶところでは無かった。


そう。

女神の意思は絶対なのだ。



そして女神は奴隷にそのオナニーに1つ条件を付けた。





「私が許してアゲルまで勝手にイッちゃダメょ♡ 」






その条件が奴隷を地獄の底の底に落とすのだが、女神様をオカズにオナニーする事を許されて、天にも上がるキモチの奴隷は喜んで首を激しく縦に振り歓喜した。


もちろん女神喜久恵の命令なのだから言うまでもなく全細胞が従うのだが……。






「さぁ♡♡♡」



女神様の言葉と同時に奴隷は猿と化した。


どこまでも「人」を最下層まで容赦なくたたき落とす残酷な女神。






……しかし、本当に残酷なのはここからだった

…………………………………。



あの女神喜久恵を「オカズ」にオナニーをしているのだ。


ものの2~3秒ですぐに射精感が押し寄せる!



「キモチ良すぎる! さすが女神様だ!」




奴隷は快楽の絶頂とともに果て、盛大に射精…………………………………………………………。












あれ……?











出来ない…………………………………………?



射精感は人生最大の勢いで込み上げているが、

出来ない………………………………………………。





何で……………………………………………………?




戸惑う奴隷。

押し寄せる射精感が放出できずに己の愚息の中でひたすら渦巻き快楽と苦痛を延々と溜め込んでいく。


「がァぁぁぁぁァァァ……」



奴隷は悶絶した。



どぅして……?

どぅして…………??

どぅして………………???



わからない……………………。








答えは簡単だった。

「女神の許し」が無いからだ。



すでに女神喜久恵に隷属していた奴隷の身体の全細胞は女神の許可が無いから射精をさせていなかった。


ただそれだけの事。



全て女神の思い通り。





苦しむべくして苦しむ奴隷を女神喜久恵は天空から優雅に見下ろしていた。




愚かな奴隷はまだ射精出来ない「理由」がわからないまま悶え苦しんでいた…………。

しかも充満する女神のフェロモンで強制的に射精感を延々と味わわされているため、その苦痛は止まる事は無かった。







「フフフッ♡ 大丈夫?♡」





「ガァッ……ガァッ…………ガァッ……」



もがき苦しむ哀れな奴隷に優しく声をかける。




大丈夫じゃありません……

チ○コが破裂しそうです……

痛いしキモチ良いし、おかしくなりそうです……



お助けください女神様………………


もはや人間の言葉を話せなくなった奴隷は心の中で祈った……




まだ愚かな奴隷はわかって無かったのだ。



今、必要なのは「祈り」ではなく「懇願」であり「命乞い」だという事を。



「フフッ♡ ちょっと早いケド壊れる前にネタ明かしかしらネ♡」


あまりの苦しみ振りに事実を告げる事を決めた残酷な女神喜久恵。



「イキたいの?♡」



シンプルな問いかけ。



奴隷は必死に首がちぎれるほどに首を縦に振った。



「フフッ♡ どぅしよぅかしらネ?♡」



…………えっ……?


どうゆぅ事だ……………………?


奴隷は地獄の悶絶をしながら疑問に思った……。


どうゆぅ意味だ……?


「オレが射精出来ないのは女神様の力なのか……? そんなバカな…………?」



だとしたら人間業じゃない…………。


そう。

奴隷の目の前に鎮座し苦しみを与えているのは「女神」なのだから。




……………………………………………………。



奴隷は驚愕し戦慄し…………。



理解した………………………………。




「……ぁぁ……なんて恐ろしいんだ…………」




奴隷は残る力の全てを振り絞って女神の足元に再びひれ伏した……。


両手で股間を必死に押さえているため、不格好な土下座で。













「不合格♡」



微笑みながら簡単に告げる残酷な女神喜久恵。



「……なっ……!?」


奴隷は再び驚愕した。


必死に……必死に……必死に土下座をした。


それをそんな簡単に…………?


恨めしそうに女神喜久恵を見上げて、言葉にならない声で抗議しそうになった。



「なぁに♡?」

女神喜久恵は全てお見通しと言った感じで敢えて問いかけた。


何か文句でもあるのかしら♡?




「ヒッ……!」

瞬時に奴隷は再び犯した自らの過ちに気付き、全力でひれ伏しこの失態を亡きものにしたかった。





「フフフッ♡ ほぅら♡」


女神喜久恵は優雅に脚を組み替えた。


それは高濃度フェロモンの発射台。


またしても優雅にスカートが揺れた。


フワリッ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




無慈悲にひれ伏す奴隷を襲う。


「ウギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」



さらに強制的により強い射精感を与えられた奴隷はさらに悶絶した。



女神が脚を組み替えただけで地獄の底の底までたたき落とされる。



「もう止めて下さい……脚を動かさないで下さい……」



奴隷は祈った……









殺される……………………。






「死」を感じた。


今までヤクザとして様々な「死線」を乗り越えて来た。

銃で撃たれた事もある。


しかし、それらの比ではない!!



相手は人間じゃない……神だ!!




夢であってくれ…………。


祈った…………。



しかし、天空から聞こえるのは絶対神である残酷な女神の声。



「苦しそうネ~♡」


己に抵抗し罰を受け生死の境を彷徨いながらもがき苦しむ哀れな奴隷を見下ろし愉しんでいる。


「ァガッ……ァガッ……おたすけ……くだ…………さぃ………………。」



それでも必死に訴えた…………


何をされても、何を言われても……この地獄を終わりに出来るのは目の前の残酷で美しい女神様だけだとわかってしまったから……。






「不合格♡」


再びスカートが優雅に揺れる。


「ヒギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」






「……ぉたす……け……を……」


「不合格♡」


またしてもスカートが美しく揺れる。


「ギギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」






「……どぅか……どぅ…か…………」


「不合格♡」


無慈悲なスカートが柔らかく揺れる。


「ォギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」





ついに奴隷は泣き出した……


強烈過ぎる殺人的な高濃度フェロモンに断続的に飲み込まれ、失神すら許さない……。







「……もう、殺してくれ……」

「これ以上は耐えられなぃ……」


奴隷は全てを諦め、絶望した。



苛烈過ぎる女神喜久恵の「射精管理」。

未だ指1本触れてすらいないのだ。



ヤクザの親方すら自殺志願者にまで追い込み人格も精神も完膚なきまでに粉砕する恐ろしき残酷な女神喜久恵。



しかし、女神はこの奴隷を壊すつもりは無かった。

むしろ生かさず殺さず奴隷として我がモノにする事にしていた。



表向きは広い勢力範囲を誇るヤクザの親方。

財力も権力も兼ね備えている。

利用価値はある。


たしかに組長の親方を隷属させればこの「組」を支配したのも同じ。


「たまにはこんな奴隷がいてもイィわネ♡」


あの日本庭園も気に入ったし♡・.。*・.。*






絶望の涙を流す哀れな奴隷に女神喜久恵は優しく問いかけた。



「イキたぃ♡?」



待っていた言葉…………。

聞きたかった言葉…………。



奴隷はもうほとんど動かない身体にムチを打ち必死に首を縦に振り質問に答えた。


このチャンスを逃してなるものか……。


「……は……ぃ……。お願……ぃ……です……」



またあの悪魔の言葉

「不合格♡」

……が、聞こえない事を祈って、必死に答えたのだった……。













「なら可愛いらしくオネダリしてごらん♡」



意外過ぎる難しい女神の要求だった。



可愛いらしく……?

オネダリ……???



いずれも今までの自分の人生の中では関わった事の無い言葉達……



そんなこと言われましても………………。


わからない……わからない……



どうしたらイィ……???




でも……


出来なかったら…………………………?









「死」








イヤだ!

イヤだ!!

イヤだ!!!



やっぱり死にたくない!!



何としても女神様に気にいられる!!



しかし、結局正解のわからない奴隷はとにかく必死に命乞いをした。



全力で。


命をかけて。


出来る限りの可愛いさ(?)で……。



「ごめんなさい! ごめんなさい!!」

「何でもします!!」

「2度と逆らいません!」

「一生貴女に従います!!」


「だから命だけは…………!!」





大絶叫!!



奴隷の命をかけた全身全霊の訴え。

懇願。

命乞い。



決して可愛くは無い。




しかし、女神の「命令」は「可愛いらしく」

だった。



女神の「命令」は絶対なのだ。

















「不合格♡」











えっ………………………………!?



やっぱり…………ダメなのか………………?






奴隷はついに涙すら枯れ果てた。


届かなかった……。


恐ろしき残酷な女神には自分の声など届かなかった……。




……………………絶望………………………………




その時。








「イケ♡」



女神の崇高な一言。





一気に奴隷の体内に蓄積されていた苦痛と快楽が火山の噴火の様に大爆発した!!



「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」



大絶叫!!






大噴火!!




ドピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!




果てた。




走馬灯が見える…………。


あれは三途の川か…………?



「ぁあ………………。」

「キモチ良すぎる………………。」

「もう何も思い残す事は無い…………。」






奴隷は現世から「死」の世界への階段をゆっくり登っていた。








遥か遠く眩しく光り輝く天上界へのびる長い長い階段を。



きっとそこに女神様がいらっしゃる……。



お礼を伝えたいんだ……。

感謝をしたいんだ……。


射精させてくれてこんなこの世のモノとは思えない快楽を与えてくれた事を。



お詫び申し上げたいんだ……。

許しを乞いたいんだ……。



愚かにも少からず反抗してしまった無礼を。



伝えたいんだ……。

誓いたいんだ……。


自らの全てを女神様に捧げる事をお伝えし、服従を誓いたいんだ。



「ぁぁあぁぁ……女神様…………♡」




恍惚の表情を浮かべながら、その言葉を残し奴隷は意思を手放した。



今、奴隷は生死の境を彷徨い臨死体験をしながら届くはずも無い女神の待つ(と、信じている)階段をひたすら登っていた。





女神喜久恵は相変わらず優雅に片肘をつきながらその愚かで無駄に豪快な白濁した哀れな噴水をしばし鑑賞していた。



「フフフッ♡ まずまずの高さネ♡」




奴隷の命と引き換えにせんばかりの大射精の噴水をその程度の関心のみで見下ろす残酷な女神喜久恵。



まぁ、キモチ良かったなら何よりだわ♡


目が覚めた時、この男も人生を全て捧げる完璧な奴隷として自分の足元に跪く。



「今度、コウ♡も連れて来てあの庭園で和菓子でも食べながらおしゃべりしたぃわネ♡」


女神は新たなデートコースに決めた。



すでに私物化したこの屋敷、この組織、この奴隷達。




「フフフッ♡ たまにはこんなのも悪くないわネ♡」




突然降臨した女神によりヤクザの1つの「組」は「実質上」崩壊した。







足元では幹部4人と結局指1本触れずに葬った親方の屍が転がっている。




女神喜久恵はあの椅子に座ったままスマホを取り出しLINEを作成している。

屍達の写真や、ヤクザの「元」組長室の写真付きで。

日本庭園デートプラン♡も。


そう。

送り先は愛玩動物コウ♡



風邪を引いてお留守番させていたコウ♡に近況報告♡♡♡



「なかなか良い日本庭園のある屋敷を手に入れたから早く元気になってココで一緒にゆっくりデートするのょ♡ そうだわ!和菓子とかも用意させて♡ しっとり和風デートって感じでどうかしら?♡ だからゆっくり休んで早く良くなってネ♡♡♡」



一見、可愛い年上の彼女が年下の彼氏に送るラブラブLINE♡の様な内容。



しかし、その中味は凄惨な処刑の末に人間を辞めた奴隷化されたヤクザ達と、映画の中の世界の様な恐ろしいヤクザの部屋の様子。

それをたった1人で制圧し、支配下においてしまった女神喜久恵の、やはり強大すぎる力を目の当たりにし、コウは画面を見ながら驚愕し戦慄し……絶頂した。



それを正直に返信した愛玩動物コウ。



それを見た女神喜久恵は嬉しそうに微笑んだ。

言うまでも無いが、それによりますます愛くるしさを増したコウ♡はさらに女神の「愛情」を受け止める事となりもう何度目かもわからない臨死体験をする事となるのだが、もはや日常の風景だった。



しばらく愛玩動物コウとのLINEを愉しんでいると幹部の1人がフラフラと目を覚ました。



目の前の惨劇と優雅にそこに鎮座し、少し上気して笑顔でスマホを打つ絶対神。

この惨劇を作り上げた絶対神。



もはや奴隷と化した自分とまだ目を覚まさない屍達にすでに興味は無いほどに圧倒的過ぎる格の違いとオーラと引き続き……いゃ……むしろ愛玩動物コウとのやり取りのせいで強くなってしまっているフェロモンを無慈悲に撒き散らしている。




目覚めた奴隷は……動けない……。



勝手に動いて女神の逆鱗に触れてしまったら……?

と、考えると恐ろしかった。



ガタガタガタガタッ…………。



震えが止まらない。


結局親方までも………………。






すると・.。*・.。*


「おはょ♡ 目が覚めたならみんなも早く起こしてアゲて♡」



穏やかな声で優しく「命令」した。



脱兎のごとくそれに従い、残りの3「体」を起こし始め、程なくして4体の奴隷は整然と女神喜久恵の前に深々と頭を全力で床に擦り付けてひれ伏していた。



「元」組長は一応組織の頭として代表して女神喜久恵に伝えた。


女神様への非礼と無礼のお詫びと命乞い。

絶対服従の意思と奴隷志願。

そして、何より命を残してくれた事への感謝と崇拝。


全員、なきながら……



生殺与奪の権を握る絶対神に。




「フフフッ♡ 反省した?♡」


女神は優雅に天空から問いかけた。



4体とも首を激しく縦に振りその質問に全力で答え、女神の慈悲にすがろうとした。






実はもはや女神喜久恵は帰りたくなっていた。



完全服従させたのはわかっていたのだ。

こいつらも、組織も、屋敷も支配下にした。




もうコウに会いたいの♡

もうお前達に用は無いの。


でもまぁ後々面倒くさいから最後の命令だけしておく事とした。



「お疲れ様♡ なかなか楽しかったわょ♡」

「……でっ? お前達は私のなぁに?♡」



意地悪な答えがわかり切った質問。


しかし奴隷達は必死に答えた!

「奴隷です! 下僕です! 一生ついて行きます! 何もかも捧げます!」


完全服従させた。


しかし、やはりヤクザ……答え方が暑苦しい。

それはお咎めなし。



「フフフッ♡ よろしくネ♡」

と天空から優雅に伝えた。



奴隷達は号泣し再びひれ伏した。





さらに女神は「命令」を続けた。


「今日からお前達は私の奴隷ょ♡」

「でもね。やっぱりこっちの世界ヤクザの事はよくわからないわ♡ だからいつも通りにしてなさい♡ 私の前ではちゃんとイイコにしてれば親方さんで居させてアゲルわ♡」


そこで初めて親方の頭を女神喜久恵は慈悲深く撫でた。

この1連の女神の降臨以降、初めて女神に触れてもらった親方はそれだけで大号泣し絶頂した。

今回は細胞達も許してくれたみたいだ。




完全服従したが、やはりほんのほんのわずかだが「組」を憂い今後の心配はあった。


戦いに負けた「組」は消滅するのが宿命。

諦めていた……。




勝ち目などあるはずも無い………………。




今回の相手は「神」なのだから。

しかも絶対的な圧倒的過ぎる恐ろし過ぎる、美し過ぎる女神様。

服従あるのみ。



そんな女神様が自らのお言葉で「存続」をお許し下さった!!



なんて寛大で、なんて慈悲深い!!






「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます!!…………。」





親方は現世に降臨した目の前の女神様に手を合わせて拝みながら泣きながら全身全霊でいつまでも感謝していた。








……女神喜久恵はそれを冷たく面倒くさそうに見下ろしていた……。






…………………………………………………………………





3時間後。





…………………………………………………………………






女神の宮殿に黒いベンツの車列が到着した。

ヤクザが恭しく開けた扉から女神が降り立つ。



頭を垂れるヤクザ達を従えて。




労いの言葉など無い。




「んっ♡」



とだけ伝えた。




もう帰って良いわょ♡

という意味。




ヤクザ達は女神喜久恵が玄関に入り見えなくなるまで深々と頭を垂れ礼を尽くして静かに自分達の屋敷に戻って行ったのだった。




………………………………………………………………



真っ先に出迎えた奴隷ケンは安堵の涙を浮かべ女神の前に跪いた。


奴隷にスマホの所持は認められていないため、全く状況はわからない。

しかも密かにコウに嫉妬していたケンはコウとの接点を持たなかった。


万が一コウへの嫉妬がバレ様なものならば女神の優先順位的に間違いなく消されるのはケンなのだから。



しかし女神喜久恵への忠誠心は負けていない自負があった。





だからこそ心配だった。





ひれ伏す奴隷ケン。



いつもなら目もくれず立ち去る女神喜久恵だ。



しかし奴隷なりにご主人様である私を心配していたその姿に少しだけ心が暖かくなっていた。




奴隷ケンは気づいた。

目の前に女神様が立ち止まった事に。




相変わらずの分厚いオーラを頭上から感じる。

しかし「よくぞご無事で……」と、心から思っていた。


ケンはまだ知らない。


またしても圧倒的過ぎる女神の力でヤクザの組織ごと蹂躙し、いとも簡単に支配下に置いてしまった事を。






「フフフッ♡ ただいま♡」


女神様が声をかけてくれた。


身に余る幸せ!!



それだけで奴隷ケンは果てそうになる。



女神は続けた。

「それにしても失礼しちゃうわネ♡ 私を誰だと思ってるの?♡」


えっ………………?

まさかのお咎め…………?


そんな……………………



女神の逆鱗に触れていたのか…………?



一瞬で血の気と魂が抜けていく奴隷ケン。



震えが止まらなぃ……

声も出ない……

身体も動かない……




「違うんです! そうは言ってもヤクザだったじゃないですか……?」




そんな心の声は届かない。







自らの意図するところでは無かったが、またしても一瞬で奴隷を人形にしてしまった絶対神。



はぁ……♡

冗談も通じないのネ♡



女神喜久恵は心の中で微笑みながらさらにステキな意地悪を続けたのだった。





「オシオキ♡するからさっさと立ちなさい」




お仕置き………………?

殺される…………

殺される…………

殺される…………


立ち上がってしまったら……お仕置き。



しかし、女神の命令は絶対だ。



すでに奴隷ケンの「細胞達」は即座に女神の声に従いゆっくりケンを「立ち上がらせる」。






すでに絶望と恐怖で涙でグチャグチャになった奴隷ケンの顔を優しく見下ろす女神喜久恵。


いつもだがこの優しく美しい尊顔がこうゆう時はむしろ存在感とオーラを増幅させ、奴隷はより恐怖を増していくのだ。



しかし、天空から降り注いだのは意外な言葉と女神の所業だった。





「心配してくれてありがとう♡ 気をしっかり持っていなさい♡」





えっ……?♡





奴隷ケンは何が何だかわからない……



わからないままの動けない奴隷ケンに女神はその声を終えると、呆然と立ち尽くすケンに天空から優しく「キス♡」をした。


オシオキの奴隷を蹂躙し破壊する女神のキスでは無い。


感謝のこもった優しい快楽を与える極上のキス♡


蹂躙ではなく愛撫。

圧倒ではなく抱擁する様な、キスされる側に幸福感を与える女神の柔らかいキス♡





ドピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡





奴隷ケンは一瞬で果てた。

女神のキス♡

それはやはり致死量の快楽。


奴隷が耐えられるはずも無かった。


しかも女神喜久恵が「意図的」に快楽を与えていたのだ。



ある意味オシオキのキスより破壊力があったのかもしれない…………。



しかし、滅多に与えられる事の無い女神様からの「愛情」のこもったキス♡




安堵と幸福感に包まれながら奴隷ケンは意識を手放し…………………………

















…………………………………………………………………




今は病院で点滴を受けていた。



女神喜久恵がお見舞いに訪れた事により入院が長引いた事は………………




誰も知らない。









第3章 ~完~





















あれは先月の事……。

愛玩動物のコウを飼い始めてしばらくした頃。


「だっ、誰か……!!」


倒れた老婆がかすれた声で叫んだ。


女神喜久恵は久しぶりに荷物持ちに奴隷ケンを連れて買い物を楽しんでいた。

自分のモノはもちろん、コウの服を選びたがったのだ。

今度、コウと「デート」するのだ♡

コウにはまだ伝えていない。

女神喜久恵のサプライズ計画♡

コウは必ず喜ぶはず!♡



なぜなら、女神の意思は絶対だもの♡♡♡





そんな時の事だった。


とある差し掛かった郵便局の手前でそれは起きた。


ひったくりだ。


郵便局から年金を下ろしたばかりのところを狙われたのだ。


老婆のバッグを小脇にこちらに向かって走ってくるいかにもチンピラ風の若い男。


追うことが出来ずに必死に助けを求める老婆。






女神喜久恵はケンに向かって「んっ!!」と、命令を下した。


同時にケンは走り出す。


向かって走ってくるチンピラに対峙する。

空手仕込みの動きでチンピラすかさず組み伏せる。


そう。

女神の「命令」は絶対なのだ!!


例外は無い。


しかしチンピラも必死だ。

捕まれば警察に捕まり、後に詳しく語るが「組」にもバレたらエラい事だ。


チンピラは激しく抵抗し、さすがのケンも抑え込むのに必死だ。


近くにいた若い女性が110番してくれたが、警察の到着まで一苦労しそうだった。


「くそっ……! おとなしくしがれ……!」




そんな時。


「フフフッ♡」


あの女神の微笑みが聞こた。


フワリッ・.。*・.。*・.。*・.。*♡♡♡



優雅に女神のスカートの裾が美しく揺れた。


そっとチンピラの頭部を包み込む。


「吸え♡」


命令。


チンピラが激しく痙攣して気絶した。


チンピラはもちろん、周りの人は何が起きたかまるでわからなかった。


女神喜久恵と奴隷ケン以外は……。


当然だ。




それは女神の所業なのだから。



ケンはまたしても女神の力を目の当たりにして恍惚としたが、正直……ホッともしていた。


女神様の「命令」を結果的には完遂出来たからだ。


もちろん今回はご褒美もオシオキも無い。

純粋な人助け。




女神喜久恵は優しい女神の笑顔で老婆にバッグを手渡した。



老婆はいつまでも女神喜久恵に手を合わせ感謝していた……。


女神喜久恵はニコッと微笑み背を向け立ち去った。


一瞬にして廃人と化したチンピラは無抵抗で警察に連行され……病院に直行したとの事だった。



とりあえずガンバった奴隷ケンにもそっと1撫でして、1度だけ昇天させた。











「お前ら! 何してくれてんじゃ! コラ!!」


突然、2人の男が喜久恵達の前に立ち塞がる。

黒ジャケットに趣味の悪いシャツのガラの悪い男達。


言われなくてもさっきのチンピラの一味なのは間違いない。


「ヘヘヘッ。何がどうなったか知らんがよく見たらイイ女じゃねーか!」


「すげー胸だな、オィ!!」


などと下品で無礼な言葉を続ける?


「ちょっとツラ貸せや!!」



と、女神喜久恵を「見あげ」ながら凄む2人組。


間違いない。ヤクザだ。



どぅやらさっきの大捕物の元凶らしい。






……相手は2人……

どうする……?


ケンは臨戦態勢で女神喜久恵の命令を待った。



すると2人組に女神が答える。

「いいわょ♡」



「えっ……?」


2人組もケンも呆気にとられた。


たしかに女神喜久恵なら大丈夫かもしれない……しかし今回はヤクザだ。

奴隷ケンもさすがに心配だった。



するとついに女神からの「命令」が下る。


「先に帰って待ってなさぃ♡」


「なっ……?」



1人で乗り込むつもりなのか……?




……しかし女神の命令は絶対だ……。




「……はっ。」


奴隷ケンは従い、女神喜久恵はヤクザの黒いベンツに乗り込んだ。





…………………………………………………………………



「フフフッ♡ 今回の奴隷狩りは楽しめそうネ♡」



人知れず女神は獰猛に微笑んだ。




…………………………………………………………………






ベンツに乗り込んだ女神喜久恵を待っていたのは若頭と言った感の2人組が「兄貴」と、呼ぶ男。



「イィわょ♡ 好都合♡」


またしても女神喜久恵は微笑む。




予想外の大柄な美女が乗り込んで来た事に若頭は驚いたがすぐに喜久恵の超乳に目を奪われる。


「……スゲェ……」


あまりの巨大さにヤクザでも一瞬怯む存在感。


しかしさすがはヤクザといったところか、まだ虚勢を張っていた。


車の運転席と助手席に乗り込んだ2人組に「出せ!」と、言い車を走らせた。


しかしすでに女神喜久恵の超乳の虜と化していた。



「オィオィオィ! ヤベー体してやがるな! オィ!!」と、いきなり喜久恵の乳房を揉みしだきはじめた。


「フッ♡ 愚かネ♡」

心の中で女神は嘲り笑う。


今回もまた存在感だけで男を狂わせる魔性の危険な超乳。



女神喜久恵はまたしても自らの神聖な魅惑的過ぎる果実に吸い寄せられた愚かな虫けらを優しく見下ろしてた。


「……すっ、すげぇ…………」


若頭は未経験の巨大過ぎる超乳に扱い方がわからなぃ……


ただひたすら必死に揉みしだいているが、柔らかい巨大過ぎるその禁断の果実は若頭の揉む手を飲み込みビクともしない。


「……ハァ……ハァ……ハァ……」


興奮と焦りで若頭は息を荒らげはじめた。


女神喜久恵は優雅に微笑んだままだ。


いつも通り。



女神喜久恵の前で息を荒らげる……、と、言う事の危険性を全く知らない若頭はやってしまった……。


自殺行為。



喜久恵が車に乗った瞬間から魅惑的な芳香が漂い、何だか頭がボーッとしながら全身が痺れ倦怠感に襲われている。


そう。

すでに女神のフェロモンに犯されはじめていたのだ。


それをあの禁断の超乳を揉みながら激しく吸い込んでしまおう物ならば、辿る道は1つしか無かった。


「ぁあぁぁぁっ♡」


信じられない程に愚息が勃起していた。



相変わらず女神喜久恵は優雅に若頭の隣りに座ったまま。


「……しゅっ、しゅごじゅぎるぅ~!」



ビュルルルルルルル~~~~っ!!


若頭は果てた。



その「1度目」の射精で若頭の心も体も女神喜久恵への隷属を加速する。



……ダメだ……ヤバ過ぎる……


薄れゆく意識の中、若頭はその手を離そうとした。


「……なっ、何で……?」


手がはなれなぃ……?


手首から先が自分自身の意思に全く従わない……


まるで意思を持った別の生物の様にその危険過ぎる美し過ぎる超乳を揉みしだき続ける。


しかし手の平から伝わらる魔性の快感はダイレクトに若頭の脳と体を蝕み犯し続けていた。


「頼む! ……離れてくれ!!」




……ムダだ。



すでに早くも若頭の手首から先の細胞達は女神の乳房の魅力に屈服し、細胞レベルで隷属していたのだから。


残酷な女神喜久恵の神聖な超乳は自らに愚かにも群がった命知らずで哀れな虫けらを容赦なく捕え無慈悲に蹂躙し続けていたのだ。



当然の事ながら、車内前方の2人組も車内に充満するフェロモンに犯されていた。


それは、運転手の男も例外ではなぃ。


意識は朦朧とし、危険な蛇行運転となっていた。



「気をつけなさぃ♡」



女神は「命令」した。



何もしていなくてもすでに自らに隷属しているのがわかっていたのだ。



車は安定感を取り戻した。


引き続き意識は朦朧としたままだ。


しかし……



女神の「命令」は絶対なのだった。








圧倒的存在感と無慈悲な魔性のフェロモンのみ

でその車内の支配者に早くも君臨した女神喜久恵。



すでに奴隷と化した男達。



そんな奴隷に「命令」した。



「お前達のイチバン偉い人のとこへ向かいなさい♡」


女神の命令は絶対だ。


車は迷わず「組」の総本部に向かう。


聞けばあと1時間くらいとの事。




女神喜久恵はのんびり外を眺めていた。



存在感とフェロモンだけで奴隷を蹂躙しながら。



かまう必要など無い。


1時間も経てば、女神喜久恵と同じ空間に居るだけでフェロモン漬けの廃人と化すのだから。





…………………………………………………………。




到着した。



「いかにも」……っと、いった感じのヤクザの「組」の総本部。


無駄な威圧感のある和風の建築。




車を止めた運転手は即座に後部座席に回り、若頭ではなく女神喜久恵の扉を開け恭しく頭を垂れる。


喜久恵はその所作は「当然」と言わんばかりに視線すら落とさない。


奴隷が服従し礼を尽くしている。


いつもの光景。



縦社会の上下関係の厳しいヤクザの概念すら、すでに女神喜久恵により崩壊させられていた。


その奴隷に女神が「命令」した。


「さっさと引きづり出しなさい♡」



若頭の事だ。



あれから「強制的」に女神の神聖な超乳を揉み続けさせられた哀れな奴隷はアヘ顔のまま失禁しながら失神していたのだ。


「元」舎弟の2人組に肩を担がれて運ばれる若頭。

その2人組も足元がおぼつかない程、フェロモン漬けにされてフラフラだ。



大きな屋敷の玄関まで、奴隷達は必死に歩いた。


女神の「命令」が下っていたからだ。

「さっさと案内なさぃ♡」


女神の命令は絶対だ。



すこし後ろをあるく喜久恵はしっかり手入れされたヤクザの屋敷には似つかわしくない美しい日本庭園をのんびり眺めながらゆっくり歩いていた。


「フフフッ♡ こうゅうのもなかなかイイわね♡」



後にこの美しい日本庭園も女神喜久恵のモノとなる。










玄関で出迎えた若衆は愕然とする……


フラフラな千鳥足の2人組。

その2人に担がれる憧れの若頭。


その憧れだった若頭はアヘ顔で失神しており股間からは失禁した尿がポタポタ垂れており全力で醜態をさらしていた……。



一体、何があったんだ……?



若衆は何が何だかわからなかった……。



それから後ろから悠然と歩いてくる女……?

誰なんだ?


美しい女性。


スタイルも現実離れしている程に魅力的だ。



目の前のズタボロの3人と気品漂う女性……?


そのコントラストがますます混乱を加速する。







「…………親方のとこへ行く…………。」


そう言って目の前をフラフラと過ぎていく2人組と意識の無い若頭……。


「ちょっと待ってください……。今日は定例幹部会議ですょ……。」


幹部会中は立ち入り禁止なのだ!






その後ろからあの女性が続いてやって来た。

美しい優しい笑顔をたたえながら。

「こんにちは♡」


上品に優雅な挨拶をする。

イイ匂いの美しい女性……。


まるで来慣れた親しい友人の家に遊びにでも来た様に。



「いやいやいやいや、ちょっと待て! そもそも誰なんだ? ココはヤクザの総本部だぞ?! わかってるのか? この女……?」


たしかに正論だ。


すかさず喜久恵に物を言おうとした若衆だったが、その時、スルり♡ と、羽織っていた厚手のストールを外した。


ストールが翻る。

女神の神々しい髪がなびく。

美しく揺れる。

神秘の芳香が漂う。



若衆は言葉を失った。


イイ匂い………………。


呆然と立ち尽くす。


天空から女神の「命令」が下る。


「ちゃんと持ってるのょ♡」


と、そのストールをフワリと立ち尽くす若衆に頭から被せた。



ヒャァァァァァァァァァァァァァ♡!!




絶叫と共に泡を吹いて倒れ込み失神した。


失禁と盛大な射精をしながら。


女神に口答えしようとした罰だったのかも知れない。








組長室までやってきた。


ここまで途中何人ものヤクザをあの手この手で簡単に葬りながら♡



扉は2人組に開けさせた。



扉が開いた。



真正面の虎の皮を被せた趣味の悪い組長のイスにドッカリ座った男。


1段低いところに控える4人の男。

「四天王」と恐れられる幹部達だ。


突然現れたズタボロのチンピラと大柄な魅力的な女。


さすがの組長も幹部達も状況が飲み込めない。


しかしさすがは組長か。

他のヤクザとは違うオーラを纏うその男は喜久恵に向かって言った。



「貴様はだれだ?」


女神喜久恵は返事もせず、ゆっくり歩みを進める。


組長の言葉など無視しているかの様に!


状況的には喜久恵は完全アウェイだ……。



幹部四天王がすかさず顔をしかめて喜久恵を取り囲む。


囲まれたとしても高身長の喜久恵が幹部達を見下ろしている。



喜久恵は相変わらず美しく優雅な微笑みのままだ。



ついに幹部四天王の1人が喜久恵に詰め寄る。


「お嬢ちゃん、何余裕かましてんだ!?

コラッ!!」


眉間にシワを寄せて詰め寄る。


それでも女神の微笑みのまま優しく見下ろしている。




「フフフッ♡」



詰め寄り過ぎた幹部は大きく突き出した女神の超乳に接触してしまう。


ムワッン・.。*・.。*♡



感じてしまった禁断の魔性のフェロモン。


「ぅっ……」


溢れた呻き声と共に全身に痺れと浮遊感が襲う……。



もぅ手遅れだった。



動けない……




そんな、みるみるヤクザとしての威勢も無くなり眉毛が下がっていく情けない様を女神喜久恵はじっと見つめている。



そして天罰を下す。






ピキッ♡♡♡






無警戒で無防備の幹部の乳首にあの「龍」が襲いかかった。



女神が解き放たった「龍」は一瞬にして幹部の身体を高圧電流となり駆け巡った。


「グァァァァァァァァァァァァァァァァ!」



断末魔の叫びとと共に失神し、倒れ込んだ。


女神喜久恵に詰め寄ったままの距離感で近過ぎた為前のめりに倒れた幹部はそのまま女神喜久恵の魔性の超乳の谷間に顔面が落下した。


仁王立ちのままの喜久恵は穏やかな笑顔でそのままそれを胸だけで受け止めた。



本当は「龍の爪」一撃で失神させて次に行くつもりだったが気が変わった。



少しだけ谷間を広げより深く幹部の顔面を埋もれさせた。


そして再び無慈悲に龍の爪で高圧電流を送り込んだ。


強制覚醒。



瞬時に目覚めさせられた幹部は状況が飲み込めない。


まだ意識は混濁したままだ……


しかし、とにかく柔らかくてキモチのイイ感触が頭部を包み込んでいる事だけは分かる。


頭部から全身にかけてその感触は瞬時に広がり、身体全体が蕩ける様な感覚。


しかも呼吸をする度に強制的に吸わされる濃厚フェロモンによりもはや思考回路は破壊され、ただただ女神喜久恵の魅力に完全服従した人形に成り下がっていた。


「こんなモノなのネ……♡」


少しガッカリした様子で自らの腕で乳房を絞り

乳圧を上げた。



一瞬、幹部の身体が「ビクン!」と跳ねたがそのまま脱力し、動かなくなった。


乳圧だけで存在ごとすり潰して処刑したのだ。



はぁ~♡


ため息をつきながら、女神喜久恵は面倒くさそうに幹部の髪を鷲掴みにし、自らの足元に投げ捨てた。



捨てられた幹部の顔は……弛緩しきり涙と涎に溢れた情けないアヘ顔をさらしていた。





女神喜久恵は何事も無かった様に穏やかな笑顔のままそこに立っていた。





残りの3人の幹部と親方は、まだ状況が理解出来ない……。


「何者なんだ……?」


わからなぃ……。


わかった時にはもう奴隷に堕とされているだろう……。



女神喜久恵以外、誰も動けない。



時間も経過し、フェロモンも程よく充満し完全に女神の支配する空間となっていた。



「もっと楽しませなさい♡」


そう言って、期待外れの愚かな幹部達に天罰の「百龍」を解き放つ。


そう。


瞬時に残りの3人を残虐に食い荒らす龍を連続して放ったのだ……。



ヒキャァァァァァァァァァァァァ!


ハギャァァァァァァァァァァァァ!


ゴァァァァァァァァァァァァァァァァ!




それぞれがそれぞれの断末魔の叫びを上げ、意識は残酷な女神喜久恵により剥奪された。






四天王がたった1人の女性の足元で屍と化している……。



受け入れ難い現実。



親方は戦慄しつつも、まだヤクザの「組長」としての意地とプライドが残っていた。



震えながらも喜久恵を睨み上げる親方。



気を強く持っていないと心が折られてしまいそうなくらい本当は怯えていた。


しかし、先祖代々続いている「組」の看板を背負っている者の意地とプライドと責任感が親方の心を支えていた。






「イィわょ♡ それでイィの♡」




女神喜久恵は獰猛に笑った。



自分に怯えながらも睨みつける親方。

本当は怖くて仕方ないのに、僅かに残る意地やプライドを支えに踏みとどまる哀れな存在。


勝ち目が無いのはわかっているのに逃げられない責任感。



「ぁあっ♡ どうにへし折ってアゲましょうか?♡」




女神喜久恵は興奮してきた。



そうだったのだ。



久しく自分に立ち向かう様な存在はいなかった。


自分を前にしただけで勝手に隷属し簡単に人を辞めてしまう惰弱な奴隷達ばかり……


それはそれで良い。




しかし、たまにはは必死に抵抗する愚かな罪人を弄びながら屈服させたい♡



女神喜久恵のいわゆる無いものねだりだった。



圧倒的過ぎて強大過ぎる女神の力の前では仕方ない事なのだが………………。



そこで一般市民よりも「修羅場」を知っているであろう「ヤクザ」に目を付けた。


それでも今の今まで、今までの奴隷達とさほど変わらない。


少しフェロモン漬けにして刺激しただけで人間を辞め、人形に成り下がってしまった。

(それは人間の耐久力では叶わないのだが……)



でも、やっと組長が睨んでくれた♡




「ボッキボキにへし折ってアゲル♡♡♡」



女神は楽しみで仕方ない。



待ちきれない♡

興奮しちゃう♡

覚悟なさぃ♡



フェロモン濃度が上がる。


それと共に女神喜久恵の存在感もより増していく。



その美しい漆黒の瞳で組長の睨みを受け止める。

そして何百倍もの圧力で視線だけで蹂躙し始めた。



「フフフッ♡ ガンバって♡」



さっそく怯え始めた組長に無慈悲に応援する。



女神喜久恵が歩を進める。



「どけ♡」



趣味の悪い虎の毛皮が掛けられたイスに座る組長にいきなり「命令」を下す。


「クスッ♡ さてどうする?♡」



そのイスは「組長」の証でありプライドそのもの!


先祖代々引き継ぎ、様々な権力闘争に打ち勝って勝ち得た座。


それをそんな一言で…………!



組長は必死に勇気を全身から絞り出し震えながらも居座り続け、涙を浮かべながら女神の「命令」に抵抗していた。




「フフフッ♡ そぅ。それでイィの♡」



満足そうに笑った女神喜久恵。


しかし残酷な女神はさらに組長を追い詰める。



ついに組長の目の前まで来た喜久恵は前かがみになり視線を座っている組長に近付ける。



至近距離。


女神の美し過ぎるボリューミーな髪から漂う魔性の芳香を感じる。

女神の美しい尊顔が目の前にある。

女神の漆黒の神秘的な瞳が目の前にある。

女神の魅惑的過ぎて巨大な超乳の谷間が目の前にある。

女神の発するフェロモンがより濃く感じる。




「ぁあっ♡」




組長は思わず声が漏れてしまう。


至近距離に迫った残酷な女神の魅力とオーラとフェロモンが容赦なく襲いかかり無慈悲に、組長の心をを必死に支える意地やプライド、責任感を無慈悲に溶かしていく。


へし折るのではない。



…………溶かしていく。


「へし折れた残骸すら残る事は許さない。全て溶けて消滅しなさい♡」と、言わんばかりに。



組長はついに泣き出した……


もう心を支えていたものは完膚なきまでに女神喜久恵に溶かされ消滅してしまったのだ。





そんな組長を優しく見下ろしながら…


「フフフッ♡ よくガンバったわょ♡」


と、天空から告げた。



ガンバった…………?


過去形?



そう。


女神喜久恵は組長にこれ以上我慢など出来ない責め苦を与える事を決めたのだ。



もう組長は細胞レベルで女神喜久恵に隷属していた。



そしてもう1度あの命令を下した。


2文字だけの。



「ど♡」

「け♡」




今度は脱兎のごとく椅子から飛び降り女神の足元にひれ伏した。


女神喜久恵は「どけ♡」と、言っただけでひれ伏せとは言ってない。


しかしそれは「奴隷」として当然の所作であり、もはや何の違和感も無かった。




そんな奴隷と化した組長を満足そうに見下ろしながら新しいイスの主として悠然と美しく座ったのだった。


女神喜久恵によりその悪趣味かと思われた椅子は本来の重厚な威圧感とオーラを正しく放ち、その椅子に座る主の存在感を際立たせ、すでにただでさえ圧倒的存在感と威圧感で目の前に鎮座する女神喜久恵は、より神々しさを増し、足元で見上げる組長には眩しすぎて、神々し過ぎて……


失禁しながらまた泣き出したのだった。


女神はゆっく優雅に脚をくんだ・.。*・.。*





結局、指1本触れる事なく組長を奴隷化してしまった女神喜久恵。



優雅に揺れた女神のスカートの裾からはあの高濃度フェロモンがそっと溢れ出し、足元にひれ伏した組長を静かに無慈悲に蹂躙していた。







しかし、まだまだ組長の地獄はこれからだったのだ。





女神喜久恵は久しぶりの大物の奴隷狩りを楽しんでいた。


指1本触れる事無く。



そして「命令」を下す。


「顔を上げなさぃ♡」


もはや眩し過ぎて、美し過ぎて……恐ろし過ぎる女神の尊顔を見上げる事すら、今の奴隷と化した組長にはオシオキに匹敵する程の行為だった。


しかし、女神の「命令」は絶対だ。


考える必要もない。

女神の「命令」に細胞達が勝手に従うのだから。




見上げてしまった美しく厳かで圧倒的存在感の女神。


「ぁあぁぁぁぁ………♡」


自然と声が漏れる……。


女神の視線が奴隷を無慈悲に押し潰す。

耐え難い圧力に耐えながら女神を見上げ涙する哀れな奴隷を、女神喜久恵は椅子に優雅に片肘をつきながら笑顔で優しく見下ろしていた。



「フフフッ♡」


さぁ♡ 楽しませなさい♡



女神喜久恵が神の力を使い始めた。



「よくガンバったわネ♡」

「直ぐに椅子から降りなかったのは褒めてアゲル♡ 久しぶりの抵抗、なかなかだっわょ♡」



まず、哀れな奴隷を天空から褒めたたえた。

無駄な抵抗を自らの無いものねだりのために必死にさせ、今や精神を崩壊させた奴隷を見下ろしながら無慈悲に告げる。


そう。

それは「賞賛」ではなく、さっそく始まった女神の「言葉責め」だった。



「……ぁぁあっ……」


奴隷は声を漏らしながら、後悔と自責の念で己を責めながら自分自身を呪っていた。


目の前に鎮座する絶対的な女神。


今さらわかってしまった、決して敵わない、決して逆らってはならなかった絶対神。


生殺与奪の権を全て握る完全支配者。



もうヤクザの親方としての自分は消滅していた。


それなのに、「過去」の親方としての意地やプライド、責任感とやらでこの絶対神に少なからず抵抗してしまった……。





何て無礼で、何て無謀で、何て愚かな事を…。




奴隷は泣いた……。




そんな愚かな自分を女神は優しく褒めて下さる……。




ありがとうございます……

申し訳ございませんでした……

私が間違っておりました……




津波の様に襲う後悔と自責……



飲み込まれる……

溺れてしまう……





お助けください……





女神様………………………。







奴隷は泣き崩れる……。





女神喜久恵はそれをしばらく天空から鑑賞していた。


たった一言で奴隷を追い詰め「その様に」した。


泣き崩れ、精神崩壊させたのも残酷な女神の意思によるものだったのだ。


奴隷は泣き続けた…………。








さてと♡


もう奴隷の泣き姿は見飽きた残酷な女神は心の中で呟いた。






「お脱ぎなさい♡」




泣きじゃくる奴隷に突然の「命令」。



一目散に奴隷は脱ぎ始めた。


そもそも女神喜久恵の前では基本的には奴隷は全裸がルールなのだ。


在るべき形にしただけの事。

当然の事。





即座に全裸になった奴隷は再び女神の足元にひれ伏していた。





そんな奴隷に次の「命令」が下る。











「オナニーしなさい♡」



オナニー?


オナニーと聞こえた……。


イィのか……?

女神喜久恵を「オカズ」にオナニー。

最高過ぎる!!

これ以上の「オカズ」があろうか?!

見ているだけで、感じるだけで絶頂しそうになる魅力の塊の様な絶対的女神。

事実オナニーすらさせず、指1本触れずに射精させた男は星の数程いる。


しかし、何故わざわざオナニーなのか?



そんな事は奴隷の考えの及ぶところでは無かった。


そう。

女神の意思は絶対なのだ。



そして女神は奴隷にそのオナニーに1つ条件を付けた。





「私が許してアゲルまで勝手にイッちゃダメょ♡ 」






その条件が奴隷を地獄の底の底に落とすのだが、女神様をオカズにオナニーする事を許されて、天にも上がるキモチの奴隷は喜んで首を激しく縦に振り歓喜した。


もちろん女神喜久恵の命令なのだから言うまでもなく全細胞が従うのだが……。






「さぁ♡♡♡」



女神様の言葉と同時に奴隷は猿と化した。


どこまでも「人」を最下層まで容赦なくたたき落とす残酷な女神。






……しかし、本当に残酷なのはここからだった

…………………………………。



あの女神喜久恵を「オカズ」にオナニーをしているのだ。


ものの2~3秒ですぐに射精感が押し寄せる!



「キモチ良すぎる! さすが女神様だ!」




奴隷は快楽の絶頂とともに果て、盛大に射精…………………………………………………………。












あれ……?











出来ない…………………………………………?



射精感は人生最大の勢いで込み上げているが、

出来ない………………………………………………。





何で……………………………………………………?




戸惑う奴隷。

押し寄せる射精感が放出できずに己の愚息の中でひたすら渦巻き快楽と苦痛を延々と溜め込んでいく。


「がァぁぁぁぁァァァ……」



奴隷は悶絶した。



どぅして……?

どぅして…………??

どぅして………………???



わからない……………………。








答えは簡単だった。

「女神の許し」が無いからだ。



すでに女神喜久恵に隷属していた奴隷の身体の全細胞は女神の許可が無いから射精をさせていなかった。


ただそれだけの事。



全て女神の思い通り。





苦しむべくして苦しむ奴隷を女神喜久恵は天空から優雅に見下ろしていた。




愚かな奴隷はまだ射精出来ない「理由」がわからないまま悶え苦しんでいた…………。

しかも充満する女神のフェロモンで強制的に射精感を延々と味わわされているため、その苦痛は止まる事は無かった。







「フフフッ♡ 大丈夫?♡」





「ガァッ……ガァッ…………ガァッ……」



もがき苦しむ哀れな奴隷に優しく声をかける。




大丈夫じゃありません……

チ○コが破裂しそうです……

痛いしキモチ良いし、おかしくなりそうです……



お助けください女神様………………


もはや人間の言葉を話せなくなった奴隷は心の中で祈った……




まだ愚かな奴隷はわかって無かったのだ。



今、必要なのは「祈り」ではなく「懇願」であり「命乞い」だという事を。



「フフッ♡ ちょっと早いケド壊れる前にネタ明かしかしらネ♡」


あまりの苦しみ振りに事実を告げる事を決めた残酷な女神喜久恵。



「イキたいの?♡」



シンプルな問いかけ。



奴隷は必死に首がちぎれるほどに首を縦に振った。



「フフッ♡ どぅしよぅかしらネ?♡」



…………えっ……?


どうゆぅ事だ……………………?


奴隷は地獄の悶絶をしながら疑問に思った……。


どうゆぅ意味だ……?


「オレが射精出来ないのは女神様の力なのか……? そんなバカな…………?」



だとしたら人間業じゃない…………。


そう。

奴隷の目の前に鎮座し苦しみを与えているのは「女神」なのだから。




……………………………………………………。



奴隷は驚愕し戦慄し…………。



理解した………………………………。




「……ぁぁ……なんて恐ろしいんだ…………」




奴隷は残る力の全てを振り絞って女神の足元に再びひれ伏した……。


両手で股間を必死に押さえているため、不格好な土下座で。













「不合格♡」



微笑みながら簡単に告げる残酷な女神喜久恵。



「……なっ……!?」


奴隷は再び驚愕した。


必死に……必死に……必死に土下座をした。


それをそんな簡単に…………?


恨めしそうに女神喜久恵を見上げて、言葉にならない声で抗議しそうになった。



「なぁに♡?」

女神喜久恵は全てお見通しと言った感じで敢えて問いかけた。


何か文句でもあるのかしら♡?




「ヒッ……!」

瞬時に奴隷は再び犯した自らの過ちに気付き、全力でひれ伏しこの失態を亡きものにしたかった。





「フフフッ♡ ほぅら♡」


女神喜久恵は優雅に脚を組み替えた。


それは高濃度フェロモンの発射台。


またしても優雅にスカートが揺れた。


フワリッ・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*・.。*




無慈悲にひれ伏す奴隷を襲う。


「ウギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」



さらに強制的により強い射精感を与えられた奴隷はさらに悶絶した。



女神が脚を組み替えただけで地獄の底の底までたたき落とされる。



「もう止めて下さい……脚を動かさないで下さい……」



奴隷は祈った……









殺される……………………。






「死」を感じた。


今までヤクザとして様々な「死線」を乗り越えて来た。

銃で撃たれた事もある。


しかし、それらの比ではない!!



相手は人間じゃない……神だ!!




夢であってくれ…………。


祈った…………。



しかし、天空から聞こえるのは絶対神である残酷な女神の声。



「苦しそうネ~♡」


己に抵抗し罰を受け生死の境を彷徨いながらもがき苦しむ哀れな奴隷を見下ろし愉しんでいる。


「ァガッ……ァガッ……おたすけ……くだ…………さぃ………………。」



それでも必死に訴えた…………


何をされても、何を言われても……この地獄を終わりに出来るのは目の前の残酷で美しい女神様だけだとわかってしまったから……。






「不合格♡」


再びスカートが優雅に揺れる。


「ヒギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」






「……ぉたす……け……を……」


「不合格♡」


またしてもスカートが美しく揺れる。


「ギギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」






「……どぅか……どぅ…か…………」


「不合格♡」


無慈悲なスカートが柔らかく揺れる。


「ォギャァァァァァァァァァァァァァァァ……!!」





ついに奴隷は泣き出した……


強烈過ぎる殺人的な高濃度フェロモンに断続的に飲み込まれ、失神すら許さない……。







「……もう、殺してくれ……」

「これ以上は耐えられなぃ……」


奴隷は全てを諦め、絶望した。



苛烈過ぎる女神喜久恵の「射精管理」。

未だ指1本触れてすらいないのだ。



ヤクザの親方すら自殺志願者にまで追い込み人格も精神も完膚なきまでに粉砕する恐ろしき残酷な女神喜久恵。



しかし、女神はこの奴隷を壊すつもりは無かった。

むしろ生かさず殺さず奴隷として我がモノにする事にしていた。



表向きは広い勢力範囲を誇るヤクザの親方。

財力も権力も兼ね備えている。

利用価値はある。


たしかに組長の親方を隷属させればこの「組」を支配したのも同じ。


「たまにはこんな奴隷がいてもイィわネ♡」


あの日本庭園も気に入ったし♡・.。*・.。*






絶望の涙を流す哀れな奴隷に女神喜久恵は優しく問いかけた。



「イキたぃ♡?」



待っていた言葉…………。

聞きたかった言葉…………。



奴隷はもうほとんど動かない身体にムチを打ち必死に首を縦に振り質問に答えた。


このチャンスを逃してなるものか……。


「……は……ぃ……。お願……ぃ……です……」



またあの悪魔の言葉

「不合格♡」

……が、聞こえない事を祈って、必死に答えたのだった……。













「なら可愛いらしくオネダリしてごらん♡」



意外過ぎる難しい女神の要求だった。



可愛いらしく……?

オネダリ……???



いずれも今までの自分の人生の中では関わった事の無い言葉達……



そんなこと言われましても………………。


わからない……わからない……



どうしたらイィ……???




でも……


出来なかったら…………………………?









「死」








イヤだ!

イヤだ!!

イヤだ!!!



やっぱり死にたくない!!



何としても女神様に気にいられる!!



しかし、結局正解のわからない奴隷はとにかく必死に命乞いをした。



全力で。


命をかけて。


出来る限りの可愛いさ(?)で……。



「ごめんなさい! ごめんなさい!!」

「何でもします!!」

「2度と逆らいません!」

「一生貴女に従います!!」


「だから命だけは…………!!」





大絶叫!!



奴隷の命をかけた全身全霊の訴え。

懇願。

命乞い。



決して可愛くは無い。




しかし、女神の「命令」は「可愛いらしく」

だった。



女神の「命令」は絶対なのだ。

















「不合格♡」











えっ………………………………!?



やっぱり…………ダメなのか………………?






奴隷はついに涙すら枯れ果てた。


届かなかった……。


恐ろしき残酷な女神には自分の声など届かなかった……。




……………………絶望………………………………




その時。








「イケ♡」



女神の崇高な一言。





一気に奴隷の体内に蓄積されていた苦痛と快楽が火山の噴火の様に大爆発した!!



「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」



大絶叫!!






大噴火!!




ドピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!




果てた。




走馬灯が見える…………。


あれは三途の川か…………?



「ぁあ………………。」

「キモチ良すぎる………………。」

「もう何も思い残す事は無い…………。」






奴隷は現世から「死」の世界への階段をゆっくり登っていた。








遥か遠く眩しく光り輝く天上界へのびる長い長い階段を。



きっとそこに女神様がいらっしゃる……。



お礼を伝えたいんだ……。

感謝をしたいんだ……。


射精させてくれてこんなこの世のモノとは思えない快楽を与えてくれた事を。



お詫び申し上げたいんだ……。

許しを乞いたいんだ……。



愚かにも少からず反抗してしまった無礼を。



伝えたいんだ……。

誓いたいんだ……。


自らの全てを女神様に捧げる事をお伝えし、服従を誓いたいんだ。



「ぁぁあぁぁ……女神様…………♡」




恍惚の表情を浮かべながら、その言葉を残し奴隷は意思を手放した。



今、奴隷は生死の境を彷徨い臨死体験をしながら届くはずも無い女神の待つ(と、信じている)階段をひたすら登っていた。





女神喜久恵は相変わらず優雅に片肘をつきながらその愚かで無駄に豪快な白濁した哀れな噴水をしばし鑑賞していた。



「フフフッ♡ まずまずの高さネ♡」




奴隷の命と引き換えにせんばかりの大射精の噴水をその程度の関心のみで見下ろす残酷な女神喜久恵。



まぁ、キモチ良かったなら何よりだわ♡


目が覚めた時、この男も人生を全て捧げる完璧な奴隷として自分の足元に跪く。



「今度、コウ♡も連れて来てあの庭園で和菓子でも食べながらおしゃべりしたぃわネ♡」


女神は新たなデートコースに決めた。



すでに私物化したこの屋敷、この組織、この奴隷達。




「フフフッ♡ たまにはこんなのも悪くないわネ♡」




突然降臨した女神によりヤクザの1つの「組」は「実質上」崩壊した。







足元では幹部4人と結局指1本触れずに葬った親方の屍が転がっている。




女神喜久恵はあの椅子に座ったままスマホを取り出しLINEを作成している。

屍達の写真や、ヤクザの「元」組長室の写真付きで。

日本庭園デートプラン♡も。


そう。

送り先は愛玩動物コウ♡



風邪を引いてお留守番させていたコウ♡に近況報告♡♡♡



「なかなか良い日本庭園のある屋敷を手に入れたから早く元気になってココで一緒にゆっくりデートするのょ♡ そうだわ!和菓子とかも用意させて♡ しっとり和風デートって感じでどうかしら?♡ だからゆっくり休んで早く良くなってネ♡♡♡」



一見、可愛い年上の彼女が年下の彼氏に送るラブラブLINE♡の様な内容。



しかし、その中味は凄惨な処刑の末に人間を辞めた奴隷化されたヤクザ達と、映画の中の世界の様な恐ろしいヤクザの部屋の様子。

それをたった1人で制圧し、支配下においてしまった女神喜久恵の、やはり強大すぎる力を目の当たりにし、コウは画面を見ながら驚愕し戦慄し……絶頂した。



それを正直に返信した愛玩動物コウ。



それを見た女神喜久恵は嬉しそうに微笑んだ。

言うまでも無いが、それによりますます愛くるしさを増したコウ♡はさらに女神の「愛情」を受け止める事となりもう何度目かもわからない臨死体験をする事となるのだが、もはや日常の風景だった。



しばらく愛玩動物コウとのLINEを愉しんでいると幹部の1人がフラフラと目を覚ました。



目の前の惨劇と優雅にそこに鎮座し、少し上気して笑顔でスマホを打つ絶対神。

この惨劇を作り上げた絶対神。



もはや奴隷と化した自分とまだ目を覚まさない屍達にすでに興味は無いほどに圧倒的過ぎる格の違いとオーラと引き続き……いゃ……むしろ愛玩動物コウとのやり取りのせいで強くなってしまっているフェロモンを無慈悲に撒き散らしている。




目覚めた奴隷は……動けない……。



勝手に動いて女神の逆鱗に触れてしまったら……?

と、考えると恐ろしかった。



ガタガタガタガタッ…………。



震えが止まらない。


結局親方までも………………。






すると・.。*・.。*


「おはょ♡ 目が覚めたならみんなも早く起こしてアゲて♡」



穏やかな声で優しく「命令」した。



脱兎のごとくそれに従い、残りの3「体」を起こし始め、程なくして4体の奴隷は整然と女神喜久恵の前に深々と頭を全力で床に擦り付けてひれ伏していた。



「元」組長は一応組織の頭として代表して女神喜久恵に伝えた。


女神様への非礼と無礼のお詫びと命乞い。

絶対服従の意思と奴隷志願。

そして、何より命を残してくれた事への感謝と崇拝。


全員、なきながら……



生殺与奪の権を握る絶対神に。




「フフフッ♡ 反省した?♡」


女神は優雅に天空から問いかけた。



4体とも首を激しく縦に振りその質問に全力で答え、女神の慈悲にすがろうとした。






実はもはや女神喜久恵は帰りたくなっていた。



完全服従させたのはわかっていたのだ。

こいつらも、組織も、屋敷も支配下にした。




もうコウに会いたいの♡

もうお前達に用は無いの。


でもまぁ後々面倒くさいから最後の命令だけしておく事とした。



「お疲れ様♡ なかなか楽しかったわょ♡」

「……でっ? お前達は私のなぁに?♡」



意地悪な答えがわかり切った質問。


しかし奴隷達は必死に答えた!

「奴隷です! 下僕です! 一生ついて行きます! 何もかも捧げます!」


完全服従させた。


しかし、やはりヤクザ……答え方が暑苦しい。

それはお咎めなし。



「フフフッ♡ よろしくネ♡」

と天空から優雅に伝えた。



奴隷達は号泣し再びひれ伏した。





さらに女神は「命令」を続けた。


「今日からお前達は私の奴隷ょ♡」

「でもね。やっぱりこっちの世界ヤクザの事はよくわからないわ♡ だからいつも通りにしてなさい♡ 私の前ではちゃんとイイコにしてれば親方さんで居させてアゲルわ♡」


そこで初めて親方の頭を女神喜久恵は慈悲深く撫でた。

この1連の女神の降臨以降、初めて女神に触れてもらった親方はそれだけで大号泣し絶頂した。

今回は細胞達も許してくれたみたいだ。




完全服従したが、やはりほんのほんのわずかだが「組」を憂い今後の心配はあった。


戦いに負けた「組」は消滅するのが宿命。

諦めていた……。




勝ち目などあるはずも無い………………。




今回の相手は「神」なのだから。

しかも絶対的な圧倒的過ぎる恐ろし過ぎる、美し過ぎる女神様。

服従あるのみ。



そんな女神様が自らのお言葉で「存続」をお許し下さった!!



なんて寛大で、なんて慈悲深い!!






「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます!!…………。」





親方は現世に降臨した目の前の女神様に手を合わせて拝みながら泣きながら全身全霊でいつまでも感謝していた。








……女神喜久恵はそれを冷たく面倒くさそうに見下ろしていた……。






…………………………………………………………………





3時間後。





…………………………………………………………………






女神の宮殿に黒いベンツの車列が到着した。

ヤクザが恭しく開けた扉から女神が降り立つ。



頭を垂れるヤクザ達を従えて。




労いの言葉など無い。




「んっ♡」



とだけ伝えた。




もう帰って良いわょ♡

という意味。




ヤクザ達は女神喜久恵が玄関に入り見えなくなるまで深々と頭を垂れ礼を尽くして静かに自分達の屋敷に戻って行ったのだった。




………………………………………………………………



真っ先に出迎えた奴隷ケンは安堵の涙を浮かべ女神の前に跪いた。


奴隷にスマホの所持は認められていないため、全く状況はわからない。

しかも密かにコウに嫉妬していたケンはコウとの接点を持たなかった。


万が一コウへの嫉妬がバレ様なものならば女神の優先順位的に間違いなく消されるのはケンなのだから。



しかし女神喜久恵への忠誠心は負けていない自負があった。





だからこそ心配だった。





ひれ伏す奴隷ケン。



いつもなら目もくれず立ち去る女神喜久恵だ。



しかし奴隷なりにご主人様である私を心配していたその姿に少しだけ心が暖かくなっていた。




奴隷ケンは気づいた。

目の前に女神様が立ち止まった事に。




相変わらずの分厚いオーラを頭上から感じる。

しかし「よくぞご無事で……」と、心から思っていた。


ケンはまだ知らない。


またしても圧倒的過ぎる女神の力でヤクザの組織ごと蹂躙し、いとも簡単に支配下に置いてしまった事を。






「フフフッ♡ ただいま♡」


女神様が声をかけてくれた。


身に余る幸せ!!



それだけで奴隷ケンは果てそうになる。



女神は続けた。

「それにしても失礼しちゃうわネ♡ 私を誰だと思ってるの?♡」


えっ………………?

まさかのお咎め…………?


そんな……………………



女神の逆鱗に触れていたのか…………?



一瞬で血の気と魂が抜けていく奴隷ケン。



震えが止まらなぃ……

声も出ない……

身体も動かない……




「違うんです! そうは言ってもヤクザだったじゃないですか……?」




そんな心の声は届かない。







自らの意図するところでは無かったが、またしても一瞬で奴隷を人形にしてしまった絶対神。



はぁ……♡

冗談も通じないのネ♡



女神喜久恵は心の中で微笑みながらさらにステキな意地悪を続けたのだった。





「オシオキ♡するからさっさと立ちなさい」




お仕置き………………?

殺される…………

殺される…………

殺される…………


立ち上がってしまったら……お仕置き。



しかし、女神の命令は絶対だ。



すでに奴隷ケンの「細胞達」は即座に女神の声に従いゆっくりケンを「立ち上がらせる」。






すでに絶望と恐怖で涙でグチャグチャになった奴隷ケンの顔を優しく見下ろす女神喜久恵。


いつもだがこの優しく美しい尊顔がこうゆう時はむしろ存在感とオーラを増幅させ、奴隷はより恐怖を増していくのだ。



しかし、天空から降り注いだのは意外な言葉と女神の所業だった。





「心配してくれてありがとう♡ 気をしっかり持っていなさい♡」





えっ……?♡





奴隷ケンは何が何だかわからない……



わからないままの動けない奴隷ケンに女神はその声を終えると、呆然と立ち尽くすケンに天空から優しく「キス♡」をした。


オシオキの奴隷を蹂躙し破壊する女神のキスでは無い。


感謝のこもった優しい快楽を与える極上のキス♡


蹂躙ではなく愛撫。

圧倒ではなく抱擁する様な、キスされる側に幸福感を与える女神の柔らかいキス♡





ドピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡





奴隷ケンは一瞬で果てた。

女神のキス♡

それはやはり致死量の快楽。


奴隷が耐えられるはずも無かった。


しかも女神喜久恵が「意図的」に快楽を与えていたのだ。



ある意味オシオキのキスより破壊力があったのかもしれない…………。



しかし、滅多に与えられる事の無い女神様からの「愛情」のこもったキス♡




安堵と幸福感に包まれながら奴隷ケンは意識を手放し…………………………

















…………………………………………………………………




今は病院で点滴を受けていた。



女神喜久恵がお見舞いに訪れた事により入院が長引いた事は………………




誰も知らない。









第3章 ~完~






























































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ