マイクに向かって、大きな声でじゃぱ~ん
来月大きな声でマイクに向かって、
ジャパ~ン
アマチュア無線の世界規模のコンテストが、春と秋にあります。
秋のスタート、RTTYというのは、先週ありました。
アフリカを除いて、50か国の無線局と、キーボードのタイピングで交信できました。
そうです、RTTYとはラジオ遠隔端末のことで、パソコンのキーボードの入力を
無線機で送信して、相手が受信したものをパソコンで表示する形式です。
昔はパソコンではなくて、専用の周辺装置を作って始めたそうです。
今では、無線機のみで交信できるものも出ています。
CQ TEST 相手コールサイン QRZ
みたいのをみつけて
DE 自分コールサイン K
と送ると
自分コールサイン UR599国番号(州) 自分コールサイン
と帰ってきたら、
UR 59925 DE 自分のコールサイン
と返すのです。
音を出さないので、うるさくないのが、SSB(電話)やCW(電信) と違います。
これが、3つあるうちの最初。
来月はSSB(電話)です。
これは、いわゆるトランシーバによる交信ですから、声で送って声を聴きます。
なぜコンテストか、書くのが遅れましたが、コンテストでは、交信した数を争うので
珍しくともなんともない日本の局に応答してくれる
のです。
相手は、タワーに大型八木を乗せた1KWのクラブ局ですので、北米はもちろん
南米、ヨーロッパからも聞こえます。
聞こえるけれども、こちらは屋根の上のワイヤーアンテナですので、
相手にはかすれるほどにしか聞こえません。
QRZ?(どちらかおよびですか)
と繰り返されたら、
大きな声でマイクに向かって、ジャパ~ン
と叫ぶわけです。
もちろん、日本にもタワーに大型八木を乗せた局もいて、普通に呼んでいる場合もありますが。
つまり、来月のコンテストの土日は
近所迷惑
の騒音源になります。
年に二回だけですから、かんべんしてください。
結果をお知らせします。