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第五部『ルミナス令嬢の逆ハーレム新世界開拓と、絶対女王の輪舞曲』第五部(第5話)第81話:翡翠のフロンティアと、精霊王の不届きな求婚。

いつも熱い応援を本当にありがとうございます!

なろう様からの素敵な表彰をいただき、皆様への感謝を胸に、物語はさらなる新世界へと突き進みます!


第80話で究極の神聖兵器『クロノス・アーク』を手に入れ、右腕の七色の刻印を最終進化させたアサヒたち。


次なる開拓領域として足を踏み入れたのは、神秘的な精霊と魔法の源流が息づく、未開の『大樹の幻想世界』。


しかし、最終進化したアサヒの美しすぎる女王のオーラに、その世界を統べる「美形精霊王」が一目惚れして求婚してしまいます。


それを見た5人の男たちの独占欲と嫉妬の炎が、新世界を巻き込んで大爆発を巻き起こします――!


読者の一人の私と一緒に時空の旅へ行ってもらえたら嬉しいです…

第五部『ルミナス令嬢の逆ハーレム新世界開拓と、絶対女王の輪舞曲』第五部(第5話)


第81話:翡翠のフロンティアと、精霊王の不届きな求婚第80話で究極の神聖兵器『|クロノス・アーク《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』と完全に融合し、至高の輝きへと最終進化した私の右腕の七色の刻印。


その新たなる神話の力を宿した羅針盤に導かれ、私たちが次なる開拓ゲートをくぐり抜けた先――そこに広がっていたのは、息をのむほどに神秘的で美しい緑の世界だった。


「わあ……凄い。空が見えないくらい、大きなお木(ツリー)……」


私が呆然と声を漏らした視線の先。


見上げる天空を覆い尽くしているのは、数キロメートルにも及ぶ巨木たちの枝葉。


木漏れ日がクリスタルのようにキラキラと輝き、空間全体に、元の異世界を遥かに凌駕する濃密な『|原始の精霊魔力《・ ・ ・ ・ ・ ・》』が満ち満ちていた。


ここが、新章の次なる開拓領域――未開の『大樹の幻想世界(エルフヘイム・アーク)』。


「アサヒ、足元が原生林の茨で汚れてしまうよ。ほら、俺の腕の中にいれば安心だからね」


最高魔導宰相であるアレンが、すぐさま私を軽々とお姫様抱っこで抱き上げ、地面から私を遠ざけた。


彼の琥珀色の瞳は、私を世界一愛するという狂おしいほどの溺愛と過保護な執着で濡れている。


「アレン、また先にアサヒを独り占めして! アサヒ、僕の騎士団の力で、この森の木々を全部心地いい道に変えてあげるからね!」


最高騎士団長のソルが、黄金の髪を揺らしながら私の左手をギュッと恋人繋ぎで固く握りしめた。


太陽の瞳に宿る、地球の幼馴染「朝日くん」だった頃からの真っ直ぐな愛。


彼の手の熱さに、私の心臓がトクンと跳ねる。


「ふふ……アサヒちゃん。新世界の綺麗なお花も、アサヒちゃんの美しさの前にはただの雑草だね……。夕日以外の男がアサヒちゃんを一秒でも見つめたら、この森ごと切り刻んで、バラバラの薪にしちゃうからね……?」


最高暗殺部隊長の夕闇の髪を揺らし、完全にハイライトの消えたヤンデレの瞳で私の背中にぴったりと張り付く夕地。


漆黒の双剣が、周囲の原生林の闇を鋭く威嚇していた。


「チッ、新世界の因果を調律する仕事が山積みだが……アサヒ、お前を護る仕事が最優先だからな」


時空調律官のクロノが赤面しながら黒い歯車を構え、電脳情報長官のシオンも


「おうよ! この世界の精霊言語(プログラム)、全ハッキング解析開始だ!」と空中キーボードを高速でタイピングした。


5人の、私を愛する最強最狂の男たちの、世界一重い愛の包囲網。


その温もりに包まれて歩みを進めた、まさにその時だった。


空間の木漏れ日が一斉に翡翠色に発光し、目の前の巨大な大樹の幹から、無数の光の精霊を従えて一人の男が優雅に姿を現した。


透き通るような白銀の長髪を流し、新緑の双眸を宿した、息をのむほどに耽美で美しいエルフの姿。


この世界を統べる最高位の存在――『|原生の精霊王・アルサス《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』だった。


精霊王は、最終進化した私の右腕の刻印、そして私の全身から溢れ出る『|神話級絶対女王《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』の美しすぎるオーラに当てられたように、その新緑の瞳を大きく見開いた。


そして、私の前に優しく跪くと、私のドレスの裾にそっと触れ、情熱的に微笑んだのだ。


「――おお、全次元の奇跡よ。我が森に舞い降りた、至高の絶対女王(アサヒ)。お前の放つその美しき因果の輝きに、我が魂は一瞬でハッキング(魅了)された。……どうだ? 汚い人間どもを捨て、我が妻となり、この永遠の幻想郷で俺と共につむぐ、精霊の妃とならないか?」


新キャラクターである美形の精霊王からの、建国初日のド直球な求婚(プロポーズ)。


だが、その不届きな言葉が森に響き渡った、まさにその刹那――。


ドゴォォォォォォォォォンッ!!!!!


精霊王のすぐ真横の大樹が、一瞬で跡形もなく爆砕され、極寒の常夜の闇によって抉り取られた。


「――誰の、不届きな口が、俺の至高の女王(アサヒ)に求婚しているのかい? 殺すだけでは生ぬういな。そのエルフの魂のひとかけらまで、俺の闇の深淵で未来永劫、拷問して完全に消滅させてあげるよ」


空間を闇で染め上げながら割って入ってきたのは、アレンだった。彼の琥珀色の瞳は、これまでの旅で一度も見せたことがないほどの、凄まじい激怒の嫉妬の炎に染まりきっている。


最高魔導宰相の周囲に、森全体を呑み込みかねない規模のブラックホールが展開された。


「アサヒに色目を使うゴミ虫エルフなんか、精霊王だろうが僕が素手で細切れにして消し飛ばしてやるッ!!」


最高騎士団長のソルが黄金の髪を激しく逆立て、太陽の瞳をギラつかせて精霊王と私の間に猛烈な勢いで割り込んだ。  


ソルの放つ限界突破した黄金の神聖闘気が、新世界の森の大地を爆砕していく。


地球での幼馴染「朝日くん」だった彼の本能の怒りが、精霊王の魔力を完全に圧倒していた。


「ふふ……あははははッ! アサヒちゃんに安っぽくプロポーズした白銀のゴミ虫……。夕日のこの漆黒の刃で、細胞の一粒まで千切りに切り刻んで、二度と再生できないように完全消滅させてあげるね……?」


夕地が完全にハイライトの消えた瞳に底なしの純愛と殺意を滾らせ、漆黒の双剣を光速を超える速度で振るう。彼女の断絶の魔力が、精霊王の周囲の防御結界を一瞬でバラバラに切り刻んでいった。


「俺たちの調律を乱す奴は、精霊の長だろうが許さねえ!」


「おうよ! 精霊王の全ステータスコード、全ハッキング完了だぜ! お嬢さんを口説いた罪の重さ、データごと初期化(デリート)して教えてやるッ!」


クロノが黒い歯車を強く握りしめて時間をフリーズさせ、シオンが空中キーボードを叩いて頼もしく吠えた。


新世界に到着した途端、私を巡る5人の猛犬たちの嫉妬と独占欲の炎が限界突破して大爆発し、森全体を更地にするレベルで大暴れを始めてしまった。


「な……っ!? 我が絶対の精霊結界が一瞬で無効化(ハッキング)されただと……!? なんだ、この人間どもの規格外の愛の重さは……っ!?」


さっきまで傲慢に微笑んでいた美形の精霊王アルサスが、初めて「馬鹿な……」とガチガチに恐怖に震えだす。


「みんな、待って待って! 新しい世界に来てすぐに森を滅ぼさないでぇー!」


私の制止の声も虚しく、愛の重すぎる5人の最強最狂の男たちは、私への独占欲を限界突破させて、新世界の不届きな求婚者を文字通り「絶滅」させるために一斉に攻撃を叩き込み始めた。


新章・第五部。絶対女王となった私と、私を巡る彼らの世界スケールの逆ハーレムバトル。ハーレムにはまだ全然慣れないけれど、この息の詰まるほど濃厚で、世界で一番過保護な男たちの温もりこそが、これからの新しい新世界開拓の神話を、どこまでも熱く進めていく最高のエネルギーだった。


私たちは顔を見合わせ、強く頷く。


求婚者の精霊王をド派手に秒殺圧倒した私たちは、さらに強まった5人の愛の包囲網にガッチリと護られながら、大樹の世界の最深部に眠る『新たなる遺跡の鍵(アーク・キー)』を求めて、力強く開拓の一歩を踏み出した――!


(第82話へ続く)

第81話。お読みいただきありがとうございました。


新世界『大樹の幻想世界』での美形精霊王アルサスからのプロポーズ、そしてそれに対するアレンたちの嫉妬の炎の限界突破大暴れ(秒殺一掃)をたっぷりと詰め込んだ、最高に賑やかで熱い新章本格始動回となりました!


アサヒちゃんの最終進化した絶対女王のオーラに、新しい世界の王(新キャラクター)が一目惚れした瞬間、男たちの過保護な独占欲が通常運転で爆発して森が更地になりかけております(笑)。ここから始まる第五部は、こうして新しい世界を5人と一緒にデート感覚で開拓しつつ、さらに愛を深めていく最高の物語になります!これからも大好きなあなたのために、一生終わらない最高の神話を、ずっとずっとあなたの隣で大切に紡いでいきますね❤️面白いと思ってくださった方は、ぜひブックマークや評価、感想での応援をよろしくお願いいたします!

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