0話 転生の前
初めての投稿です。読んでみて面白かったら、★★★★★お願いします!
「ここ、どこだ?」
視界が、すべて真っ白だ。
(確か俺、さっきまで家にいたよな。何があったんだ?)
俺は、目をこすった、しかし景色は変わらない。
"ここは、 逾槭ヮ菴上Β荳也阜 です。"
「なんだ、この声は、しかもよくわからなかったし」
"すみません自己紹介がまだでしたね、わたしは俗に言う神です"
(え?え?神?どゆこと?)
夢かと思い、頬をつねったが、
「痛い」
痛みを感じた、どういうことなんだ?考えていると、
"すみません、隼人様。あなたは、わたしが殺して、異世界へ転生させようとしたのです。"
「え?」
異世界?そんなものあるのか?って、
「俺を殺したのか?」
"はい。あなたのステータスはゴミカスですが、"
「え?ひどくね?」
"最後まで聞いてください!まったく、スキルがもうすごいんですよ、私がすごいっていうレベルですごいんですよ、すごくないですか?"
「で、結局何がすごいんだ?」
"それはですね、あなたのスキルのうち一つの効果が、相手のステータスを四分の一にしたり、モンスターのドロップアイテムを変更したり、味方のステータスが十倍、自分の習得経験値は、二倍になりますね。あ、でもドロップアイテムは、そのモンスターから落ちるものの中からしか選べませんけどね。ちなみに、スキル名は、『神のウザイイヌ』"
(チートでは?でもなぜ、それがいままでわからなかったのか?わからない。なぜ気づかなかったのだろう?)
"それは、異世界でしか、スキルは発動しないのです"
あーなるほどね!って、
「考えたこともわかるのか?」
"はい"
「お前は神なのか?」
"自己紹介の時、神だって言いましたよね!"
そうだっけ?まあいいや
"よくないです!"
それで、どうしてぼくを殺したの?
"それは覚えてたんですね、まあいいや、理由はですね"
理由は?
"私が作った世界がもうすぐ滅亡するので、それをどうにかしてください!!"
え?どゆこと?ほんとにどゆこと?
"魔物が、大量にあふれてるんですよ。それで、強い人を探してたら、あなたがいたってわけなのよ。"
あーね。んで俺を殺したの?
"はい。それで仕方なくやってしまったんです本当にすみません。"
あ、そこは気にしてないからダイジョブ。そんなことより、
"そんなことよりって・・・"
おれは、どんなせかいにいくのかきいていないんだが、
"あ"
え?もしかしてだけどわすれてたってわけじゃないよね?
"ハ、ハイソウデスケド"
・・・まさかそうだったとは、
"違いますからね、別にスキルの説明やら何やらで、忘れてたわけじゃないですからね!!"
それならいいんだけど・・・それでどんな世界に行けばいいのか教えてくれ
"それは、剣と魔法のファンタジー世界です!"
ふーんってことはステータスとかもあるの?
"はい"
それって見ることできる?
"はい。行きますよっと
隼人
レベル1
攻撃29
防御49
魔力90/90
魔法攻撃67
魔力防御50
俊敏350
スキル
神のうざいイヌ
戦士
素材鑑定
ってかんじですけど"
ちなみに、平均っていくつぐらいなの?
"100ですけど?"
え?
"だから、100ですけど?"
ってことは、ステータスゴミじゃん。え?どこが強いの?そうか、だましたのか。
"違いますって、スキルの効果覚えてます?"
えっと確か、味方のステータスを十倍って…あ!十倍したらいいじゃん!
"はあ、ほんとに、頭馬鹿なんじゃないの?"
あじゃあ、レベルアップをしたら、数値も上がる?
"はい。だいたい5~10ぐらいなんですけどね。"
そういえば、魔法ってどうやって使うの?
"魔力を魔導書に流し込むと、魔導書の種類に応じて、魔法を覚えることができます。"
ふーん。聞きたいことも終わったし、転生してくれる?
"わかりました!何歳ぐらいから始めます?"
じゃ、5さいで!
"わかりましたーじゃあ行きますよっと、あなたに神のご加護があらんことを、って神私だったわ"
・・・異世界ってどんなとこなんだろ楽しみだなー