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第二章 王国篇 (19.5)


「…」


「貴様…」


そう行った瞬間大臣の雰囲気が変わったのがわかった。彼の眉間にシワができる。


(まずったか…)


俺は背中に流れる冷汗を感じつつその先の言葉を待った。


「は…」


「は?」


「ハッハッハッハハハ」


 いきなり渋面を崩し声を上げて笑い出した。

 その反応に、一瞬で重く苦しかった空気から解放されたことも合わさって俺の思考は停止してしまう。

 それはミリアさんも同じだったようで、後ろを振り向くと目を点のようにしてポカンとしたように口を半開きしていた。

 そんな俺たちを知ってか知らずか、笑いを終えるとなぜか部屋の奥にあった扉の前へと向かいドアノブに手をかける。

 未だあっけらかんとしている俺たちを横目にその扉を開いた。


「お聞きでしたか?」


「あぁ、しかと聞きとめた」


 そして、扉の先には…。





――― エリスの姿があった ―――ー







とりあえずこれだけですみません。


最後まで読んでいただけるだけで感謝です。

前作「居候彼女は泥棒猫」もよろしくお願いします。


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