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Dear My  作者:
【本章】 衝突 篇
53/58

51,シュダルト南部/路地裏・夜更け


 下弦の月。

 謂れも知らぬ者の住まう闇に、光芒が白く降り注ぐ。


 陰に身を潜む者等とて、夜が深まれば眠りに落ちる。

 そのしじまの中、走り騒ぐ影が、幾つか。


「オスカー、アレお前の知り合いじゃないのか!?」

「いきなり人ん()ブッ飛ばすような知り合いなんて、居て堪るかってんだ!!」

「それに関しては半分くらいお前の所為な気がするんだけどな!?」


 オスカーと呼ばれた癖毛の青年──爆炎の「能力」保持者、オスカール・マー──と、彼の仲間と思しき青年が一人。路地裏の小道を必死の様相で駆ける二人の背後に、大きな影が迫る。


「何処まで追って来る気なんだ……!?」

「ッ!? オスカー、止まれ!!」


 並走していた青年が咄嗟にオスカールの襟首を引っ張ったと同時に、彼等の行く先を一条の熱線が横切った。目を焼くような光の筋は、なぞる先を赫々と融かしていく。


「……マジかよ」


 この先、進むべからず。

 ふわりと宙から降り立った影は、どろどろと流れる地面を前に身動きが取れなくなったオスカール達の元へ、ゆっくりと歩み寄った。

 砂色の外套、煤の臭い。月明かりに照らされて、影の全貌が少々露わになる。


「……余計な抵抗はするな」


 声音を聞くに、影は男であるようだった。


「もう一度訊くぞ。医術に長けた『能力』保持者を知っているか?」

「だから、知らねえっつってんだろうが!」

「本当だな? 虚偽を言えば殺す。この場に限らずだ」

「何でこんな時に嘘なんてつかなきゃなんねえんだよ!」

「……そうか。ならこれ以上の用は無い」


 小さく息をついてから、男は懐から取り出した麻袋をオスカールへ差し出す。


「悪い事をした。家を直す金の足しにすると良い」

「……お、おう」


 唐突な施しに拍子抜けしつつも、オスカールはそれを両手で受け取った。


 くるりと踵を返し、男はその場を去っていく。

 が、しかし。


「今だ、やれ!!」

「?」


 オスカールが声を上げた直後、男の元へ横倒しの小さな樽が二つ、道の両側から転がった。怪訝そうに眉を(ひそ)めて振り返る男へ、オスカールは銃に見立てた手を突き出し、指先に作られた拳大の火球を放つ。


 撃ち出されたそれが男の足元へ着弾した、その途端。

 二つの樽が、炎を上げて炸裂した。


 響き渡る爆音。弾け飛ぶ帯鉄。

 もくもくと黒煙の上がる中、オスカールは不敵に笑う。


「お前、『『能力』持ち狩り』だろ。オレがそこら辺の雑魚と一緒だとでも思ったか、マヌケ。まあ、思ったんだよなあ。そうでなきゃあのこのこ引っ掛かって、オレの縄張り(シマ)に入って来るワケ無えもんなあ。

 家を直す金の足し、ねえ? ハ。こんな端金、誰が要るかよ。オレ等の拠点をブッ壊した借りは、お前の首に掛かってる金で返してもらう事とするぜ」


 無造作に麻袋を投げ捨てるオスカールの元へ、道の脇から青年二人が駆け寄った。


「何だよ、そういう事だったのか。てか『ギルド』って、『『能力』持ち狩り』の首にまだ報酬って出してたか?」

「細けえ(こた)ァ良いんだよ。出してなくても、身柄渡しゃあ何とかするだろ」

「おいオスカー、その前にアイツの面、拝ませてもらおうぜ!」

「良いね。縛って見せしめにするのはそれからだ」

「あいよ。分かってるから急かすな」

「おい、待て!」


 身体強化はそのまま、爆心地へ歩き始めるオルカールを、仲間の青年──オスカールと共に走っていた青年──が呼び止める。


「あんだよ?」

「もう少し様子を見よう。嫌な予感がする」

「急にどうした。霊力砲なんか使ってるヤツが、オレの『能力』に耐えた事あるか?」

「でも──……」


 青年が言いかけた、瞬間。

 煙の中から飛び出した男が、黒い右腕でオスカールの顔面を掴む。そして頭を地面へと叩き付け、間髪を入れずに右の掌から熱線を射出した。


 地を沸かす、焦熱の一撃。大気中の水分が、極限まで熱される。

 暫くして。冷めた水蒸気が白く漂い始めた頃、男は足元へ目線を落とした。


「……少しやり過ぎたか」


 男の前では衣服を含め、全身の焼け爛れた()()が四人、呻き声を上げながら倒れていた。


「おい、あそこに誰か居るぞ!」


 程無くして、異音を聞き付けた者が男の後ろ影を目にして声を上げる。

 徐々に増えていく足音を耳にした男は、身体強化率を上げて建物の上へ飛び乗り、その場を離れていった。




 敵勢ギルド拠点/裏庭・昼




「これ、前に言ってたヤツ。改良して威力もある程度は抑えておいたから」


 照る日は強く、吹く風は爽やかに。木の葉揺れる拠点の裏庭で、リゼルは束になった術符をシンに手渡した。


「急な話だったのに悪いわね。はい、お駄賃」

「駄賃なんて、もう貰う歳じゃないんだけど。てか、要らないって言ったよね?」


 渡した手に数枚の銀貨をシンから乗せられ、リゼルは不服そうに声を上げる。


「良いじゃない、たまには。素直に受け取りなさい」

「……分かったよ」


 リゼルがポケットへ銀貨を突っ込んだのを見てから、シンは受け取った術符を一枚ずつ、ぺらぺらと確認し始めた。


「それにしても、アタシの見様見真似の術式からよく作ったわね」

「有名な術式だからね。発破術式。鉱山とかで岩を切り崩す時に使う、とりわけ威力の高い術式だよ。まあ、それをまさかシンが知ってるとは思わなかったけどさ。え、てか、術式の知識、本当に無いんだよね? 何で知ってんの?」

「何でも何も、帝国軍時代、適当に本で見つけて、沢山写して使ってたんだもの。百枚も写せば誰だって形くらい覚えるでしょ」


 当然の如く答えるシンに、リゼルは信じられないといった表情を浮かべる。


「いや、おかしいってそれ。術式の仕組みも古代語も知らない状態で、何で正常に動く術式作れてんの? しかもこれ、一般化術式だよ? 意味分かんないんだけど」

「そう言われても、出来たんだから仕方無いじゃない。でもこんなに出来が良いのは流石に作れなかったわ。アタシが作ると半分くらいは不発だったし」

「それでも半分は発動したんだ……。まあ良いや、ところでそれ、何に使うの?」

「え、普通に任務に使うつもりよ?」

「いやそうじゃなくて。んーと、そう、どうやって。どうやって使う気? 人に向けて使う術式じゃないんだよ? それ」

「どうやって、か。昔は一応、標的が居る建物を丸っと爆破解体するのに使ってたわね」

「何で? 暗殺者なのに何で?」


 リゼルに失笑され、シンはむっと顔を顰めた。


「アンタこれ、割と真面目な話なんだから。暗殺部隊って一番ヤバい時とか、百人規模の組織の頭を一人で殺す、みたいな事を一日単位で熟さなきゃいけないのよ? そんなのがある度に、潜入して、標的殺して、序でにその場の全員も殺して、なんて一々やってらんないわ」

「まあそう聞くと、確かに。でもそんな明らかに無茶な命令、意見とかしなかったんだ?」

「暗殺部隊って軍どころか、政府で一番地位の低い部隊よ? 意見なんてしたら逆にこっちが殺されるわ」

「酷っ。せめて人数くらいどうにかなんなかったの?」

「真面に暗殺らしい事を出来たのが、アタシしか居なかったから無理ね。後は()ーんな子供で、アタシが成果を分けてやらなきゃ、明日にでも爆弾括り付けられて突撃命令出されそうなのばっかだったわ」

「……一日単位で熟さなきゃいけない、って、そういう事?」


 聞こえなかったのか、聞こえないふりをしたのか、小さく呟いたリゼルの声には特に反応も見せず、シンは術符を胸元へしまう。


「ま、この話は置いといて。今はどうかって言ったら、そうね。強いて言うなら、帝国軍対策、ってとこかしら」

「…………」


 帝国軍。

 ラルフとハクアの二人が依頼から帰って間も無くフェリーナより知らされた、「能力」保持者に特化した専門部隊──対「能力」保持者部隊に関する「ギルド」からの通達が頭を過り、リゼルは表情を固くした。


「アンタは知らないでしょうけど、実はあの話、ラルフとハクアが依頼へ行った前の日の夜には届いてたのよ。アタシが言い出して良いような事じゃないから、ずっと黙ってたけど。

 で、あんまり考えたくないけど、もし帝国軍の連中とやり合う事になったら、アタシの『能力』があんまり意味無いヤツ、例えば純粋に強いヤツを相手にしなきゃいけなくなるかもでしょ? そういう時に取れる攻撃手段が少しでも多いと良いなあ、なんてぼんやり考えてたら、昔使ってたこれを思い出して、あの時アンタに頼んだってワケ。納得した?」


 真顔のリゼルが、徐に口を開く。


「……もしかして、シンって結構頭良い?」

「ちょっと、アタシを馬鹿だと思ってたワケ?」

「うん。勘は良いけど、正直おつむは緩い方だと思ってた」

「はっ倒すわよアンタ。アタシを何だと思ってんのよ」


 暫し無言で互いを見つめた両者は、程無くして大いに吹き出した。


「まあ、とにかく今回はありがとね。また何かあったら言うわ」

「試し撃ちとか、してかなくて良いの? その為に一応ここに呼んだんだけど」

「良いわよ別に。せっかくの術符が勿体無いじゃない。……ふぁ」


 伸びをしながらシンが拠点の裏口へ歩き出した、その時。不意に裏口の戸が開かれる。


「ああ、居た居た。あんた等、突然だが招集だ。フェリーナが呼んでる」


 遊びの無い表情をしたレギンに、シンとリゼルは顔を見合わせてから、裏口へ駆け足で向かっていった。




 敵勢ギルド拠点/食堂・昼




 シンとリゼルが拠点へ入ると、食堂には既に「敵勢ギルド」の総勢が集結していた。物々しい空気の漂う中、二人は空いている席へと座る。


「急に集まってもらって悪いわね。全員来たようだから、早速話を始めましょう。

 皆もう察しているかもしれないけど、任務が来たわ。それも危険度と緊急性がかなり高い、いいえ、高くなった、と言うべきかしら。ともかく、本当ならもう少し『ギルド』からの情報を待つつもりだったけど、予定を前倒しして今日、現場へ行ってもらいます。ユーリア」

「はい」


 立ち上がったユーリアが、手元の紙面にある文章を読み始めた。


「依頼内容は『『『能力』持ち狩り』の拿捕または討伐』。事の始まりはおよそ一年半前、路地裏近辺で『能力』保持者や身体強化の使用者、霊力砲の使用者等、何らかの形で霊力を使用可能な人物が同一の男に次々と襲撃され、死亡したという事件からです。

 淡い黄色の外套を纏っているとされるその男は、瞬く間に『『能力』持ち狩り』として名が広がり、以降も相次いだ襲撃からその存在を脅威と判断した『ギルド』は、密偵に追跡と監視をさせて動向を探りつつ、人を募って討伐を図ろうとしました。


 しかし向かった人員は良くて重傷、悪くて殺害という形で全て返り討ちにされ、これを受けた『ギルド』は『『能力』持ち狩り』を非常に危険度の高い人物であるとし、『敵勢ギルド』へ任務として討伐を依頼しようとしました。が、その直前、『『能力』持ち狩り』は路地裏から忽然と姿を消してしまい、『『能力』持ち狩り』を追跡出来なくなった『ギルド』は『敵勢ギルド』への討伐依頼を一旦取り下げました。


 それからと言うもの、アレストリア東部で一部それらしき目撃情報こそあったものの、『『能力』持ち狩り』の確固たる手掛かりが無いまま一年が経過しましたが、つい一ヶ月ほど前、貧民街や路地裏に『『能力』持ち狩り』の姿があったとする情報が多数寄せられ、これを機に『ギルド』は再度密偵を出し『『能力』持ち狩り』を捕捉、追跡と監視を再開しました。


 ですが分かるだけでもその時、既に三名が『『能力』持ち狩り』の被害に遭って新たに死亡しており、『ギルド』は『『能力』持ち狩り』の討伐を『敵勢ギルド』へ再度依頼する事を早々に決定、三日前の夕方に私が正式な文書を受け取り、フェリーナさんによって先程受理されたのですが──……」

「ありがとう。そこまでで良いわ」

「はい、分かりました」


 ユーリアが座ったのを確認してから、フェリーナは口を開く。


「受理を大幅に早めてまで解決を急ぐ事になった理由は、つい一時間前に『ギルド』から緊急の通達が入ったからよ。それによると昨晩、『能力』保持者を含む四名が『『能力』持ち狩り』の被害に遭い、四名のうち『能力』保持者でない三名は即死、『能力』保持者の一名は身体強化のお蔭か即死は免れたけど、全身に大火傷を負っていて、命を落とすのも時間の問題、という事だそうよ。

 襲撃された『能力』保持者の名前は、オスカール・マー。『ギルド』の中でも有数の実力者らしいけれど、誰か、知っている人は居る?」

「……マジか」


 フェリーナの問いに愕然と声を漏らしたのは、レギンだった。


「オスカールって、あれだよね。何時も、オスカー、って呼ばれてる」


 驚愕しているのは、リゼルも同じのようである。


「ああ。そいつ確か、持ってる『能力』がハクアみたいな、火を出す類だった筈だぜ。それが全身に大火傷、だ」

「単純に、ヤバい、の一言だよね。高温耐性で耐えられない温度ってもう、溶解炉か何かじゃん。そりゃ『ギルド』も焦るよ、こんなのが野放しで暴れてるとか」

「じゃあもう、やる事は一つね」


 不意にシンが立ち上がり、周囲の面々を見渡した。


「電撃耐性と高温耐性を両方、高い水準で持っているラルフと、『敵勢ギルド』で唯一、(Ⅴ)の高温耐性を持っているハクア。この二人を『『能力』持ち狩り』にぶつけましょう。それ以外は全員、待機か援護に回れば良いわ。何か異論、ある?」


 きっぱりと言い放ったシンの横で、リゼルが手を挙げる。


「僕も一応、対抗出来るけど」

「術式を突破されたら、アンタもただじゃ済まないのよ」

「そんなヘマするワケ無いでしょ。僕を何だと思ってんの?」


 自身の放った言葉をリゼルからそっくり返され、シンはふっと微笑んだ。


「そう。じゃあラルフとハクアとリゼル、この三人をそれ以外の全員で、最悪誰か一人だけでも『『能力』持ち狩り』の元へ送る。後は適宜、後方支援。特にラルフとハクア。二人共、良いわね。責任重大よ?」

「うん。頑張るよ」

「……了解」


 少しばかりぎこちない笑顔を浮かべるハクアと、変わらず無表情のまま短く答えるラルフ。彼等の様子にフェリーナは一度、大きく頷いた。


「作戦はシンの言ったもので良いでしょう。ただ、それならリゼルの情報統括を誰かにやってもらわなきゃいけないわね」

「じゃあ俺がやる。多分、一番暇だからな」

「オレは何時も通り、退路の確保だ」

「私も基本的に待機に回るつもりですが、必要と判断すれば援護射撃をします。実弾銃なら『『能力』持ち狩り』にも通じると思うので」


 レギンとエーティ、そしてユーリア。各々の役割を聞き届け、フェリーナは静かに口を開く。


「……最後に、もう一度だけ確認しましょう。

 二日前にも言った通り、帝国軍は『能力』保持者に特化した部隊、つまり事実上、私達『敵勢ギルド』に対抗する為の部隊を結成しました。これが意味する所は、私達が何時、逆賊として追われてもおかしくはないという事。何時、白日の元を歩けなくなってもおかしくはないという事。

 もしその覚悟が無いと言うのなら、今、この場で『敵勢ギルド』を抜けなさい。これは脅迫でも何でもありません。国や軍から命を狙われる事に恐怖を感じるのは、人として当たり前の事です」


 一時(いっとき)の沈黙。背後の椅子へすとんと座り、重い空気を打ち破ったのは、シンだった。


「アタシは残るわよ。覚悟以前に、ここから出たら絶ッ対に死ぬもの」

「……俺も二日前の答えと一緒だ。ゼドの事もあるしな」

「兄さんが留まるなら、僕もそうする」

「私も、二日前と変わりません。ここに居させて下さい」

「抜けた所で行く当ても無いしな。オレも残る」

「うん。私も、皆が居るならきっと大丈夫!」


 レギン、リゼル、ユーリア、エーティと続き、ハクアも語を継ぐ。そして。


「……一宿一飯の恩、だ」

「いや一宿一飯どころじゃないよね、どう考えても」

「…………」

「まあ、言わんとしてる事は分かるから良いだろ」


 リゼルから突っ込まれて些か渋面をするラルフに、レギンが助け舟を出しながら笑った。


「ふふ、そう。皆、残ってくれるのね」


 結果として一人も欠ける事の無かった「敵勢ギルド」の面々へ微笑んだフェリーナは、その後、真剣な面持ちで息を吸う。


「では現行通り、作戦内容は変わらず行きましょう。場所は貧民街、及び南部の路地裏。『ギルド』に待機している密偵が『『能力』持ち狩り』の元へ先導するようだから、それに従って現場へ向かう事。

『ギルド』緊急解決案件『『『能力』持ち狩り』の拿捕または討伐』。状況の開始は現時刻より二時間後とします。人々の生活を恐怖へ陥れる『能力』保持者を速やかに撃退するように!」


 マスターの号令へ、返す言葉はただ一つ。


「了解!!」


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