兄との出会い
俺が、喋れるようになり、歩けるようになり、そして、それらは、やってきた
「俺は、わが弟は、脳筋なんかじゃないと思うぞ。」
「俺だって、わが弟は、もやしなんかじゃないと思うぞ」
「よくきたわねぇ。」
こ、こいつ俺には全く喋らないくせに...
「鑑定したらわかるじゃろう」
もちろんステータスを偽装してやる。
今、俺のステータスは、剣の才と剣術LV1だけしか
見えない状態になっている。
「「鑑定」」
兄二人が、一斉に鑑定を始めた。
「「弱い」」
酷い...
転生して体だけではなく精神年齢も幼くなったのか、感情が抑えきれず泣いてしまった。
そんな兄たちも悪いと思ったのか、隣の部屋から本を持ってきてそれを読んでくれた・・・・
が、寝てしまった。
次の日、俺は、ほかの本を読みに隣の部屋に突入する。
そして気づく・・・隣の部屋が大きな書庫であったということに....
その書庫は、7×7くらいの大きさで、几帳面なのか、
種類分けがしてあり、どこに何の種類があるかまで書いてあった。
こうして一か月間、共に過ごす魔法書と出会った。
家族は、俺のことを心配し、書庫に入ってくるが、
そんなことは気にせず、必要な時以外部屋を出ない生活を三日続けた。
やっとのことで、魔法の基礎知識を理解できた。
魔法を使うときには、魔力とMPが必要らしい。
魔力は魔法の質であり、MPが、魔法を使うとき支払う対価らしい。
MPや魔力は、使えば使うほど少しずつだが、上がっていくらしい。
俺のこれからの目標が決まった。
通常魔法でMPをすべて使い、特殊魔法のドレインで誰かのMPを吸い取る。
そのループをすれば、俺のMP,魔力は、上がり放題なのさ。
というわけで早速、魔法を使ってみよう
外に出て、使える魔法を打ってみることにした。
基本魔法は、LV1~LV4までは、属性が違うだけで同じ種類の魔法らしい。
LV1はボール系の魔法だった
並列起動をつかいながら打つと20秒でMPが消え意識を失った。
気が付くとベットのうえにいた。MPがなくなると気絶するらしい。
分かってはいたが、兄たちに怒られた。
しかも、スキルがないのに魔法を使っているのを見られたかもしれない。
そんなことを思いながらも俺は、魔法を打って家の前で気絶しての繰り返しを
一か月間続けていた俺は、外出禁止を言い渡されてしまった。
久しぶりにステータスを見るとMPが20、魔力が4上がっていて、
基本魔法がレベル2、特殊魔法がレベル3まで上がっていた。
基本魔法は、アロー系が使えるようになり、特殊魔法は、異常攻撃(麻痺、睡眠、毒)と
脱毛の攻撃(?)ができるようになった。
脱毛の使い道のなさに呆然としてしまう俺であった。




