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代われるものなら代わりたい  作者: 霜月 海夢
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第2節 これから

誤字 脱字あるかもしれませんが末永くよろしくお願い致します

「良かったら体育館まで一緒に行かない?」


「うん」


「歩きながら話そ!」


「それで澤永君は何で來名高校に来たの?ちなみに私はここの設備がは評判だったから来たんだ、」


「そーなんだ、」


ここは何とか誤魔化して理由を付けなくては……


「僕は、、、実は中学時代の友達がこなさそうな所に来るのが目的だったんだ」


あ、つい口が


「へぇーそうなんだ、いいじゃないイメチェンしたかったんでしょ?」


ちょっと意味が違うような、まあいいか


「まぁそんな感じかな、高校は静かにしていたくて」


「私はその逆かな、とか言ってるうちに私の座る所に着いたからまた後でね」


とりあえず三橋さんが居なくなってくれてちょっと良かった


入学式はすぐに終わり今度はクラスに行く事になった


校舎までは一本道で続いていた 周りには桜や草木が生えており高校内部はなかなか自然豊かだった


「やっと校舎に着いたなかなか遠いな、所でクラスはどこだろう……あ、せんせ、」


「せんせーい、1年の教室はどこ?」


「えっと4階ですよ」


「ありがとう」


僕が先生に話しかけようとしている時に聞こえてきたから話しかけるのは止めた


「1年の教室分かったのは良かったけど先生への態度はどうにかならないのかな……」


とりあえず4階まで来たけど5組はっと


右から7組 6組 って順番なんだ、まあ当たり前か


教室に入りクラスを見回すと何故か静かだった


「あれ、体育館前ではあんなにうるさかったのに今は静かだ」


席は窓側の一番前だった あれ、もしかして右の子は。


「あ、澤永君横の席になったんだね、

これからもよろしく!」


満面の笑みでそう言った


あああ、よく喋る人の隣になってしまった


「よ、よろしく」


せめて後ろは普通の人に当たってくれ


そうしていると担任の教師が入ってきた


「え」


姿があまりに教師らしくなくてつい声を漏らしてしまった


髪は茶髪でロングのパーマをかけており学校にもオシャレしてきていた、その容姿はまるで家の母親に似ていた


ある程度この來名高校の事やこれからの学校生活に着いて教えてもらっていた


あれ案外優しい先生だな、と思いつつ最後まで聞いていたがやはり終わる寸前になると適当になっていた、


「もうこれ位で説明終わりね」


やっぱり適当だった、ちょっとでも感心した気持ちを返せ」


「じゃあ最後にみんなの自己紹介をするよーー」


自己紹介で僕の今後のクラスでの雰囲気が決まると言っても過言ではないじゃないか……



ここはちょっと明るくするか、それとも勉強に集中する為に静かにするか、どうしよう

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