表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

28/420

第28話 出席番号36番 山井療子     

今日で第一章が終わるので、毎日2話更新は今日で終わりです。明日からは毎日1話更新になります。

なので今日は、4時に3話目を追加で投稿します。



俺が山井さんに嫌われ始めたのは、いつからだったか。


 一年生の頃の接点は、精々図書室で熱心に勉強している彼女を見かけるぐらいだ。その上、食い入るようにノートや参考書で勉強していたから、彼女は俺に気づいてすらいないだろう。単に俺が一方的に覚えているだけだ。図書室は本を読む所であり勉強する所ではないのに。そんな風に思っているから、図書室で勉強している人たちは印象に残る。


 二年に進級しても特に何もなかったはずだ。同じクラスになっただけで、接点も特に変化してない。休み時間も教室の自分の席でただ本を読む俺と、ただ勉強する山井さん。それだけだ。


 しかしいつからか、具体的には梅雨入り前後辺りから、何故か一方的に嫌われ始めた。気がつけば見られていることが多く、目が合えば睨まれつつ顔を逸らされる。

 情報伝達の際は明らかに聞こえてそうなのに、二、三度名前を呼んで漸く反応する。何故か俺とすれ違ったり近づいたりするだけで、機嫌を悪くし顔をしかめる。


 別にこちらに特別悪感情がある訳でもなく、態度が悪いだけでそれ以上の実害は無いので放っておいた。産婦人科医の母曰く、思春期女子が特定の男子を特に理由もなく嫌悪するのは別段珍しいことでは無いらしい。ならば気にすることでもない。

 だから今回、パーティーにも参加せず俺の側に居て、体調を気遣って氷嚢まで作ってくれたのがとても意外だった。



 ☆☆☆☆☆



「……」

「ねぇ、平賀屋」


 黙ったまま寝たふりを続ける和成に、山井は剣呑な声を浴びせかける。明らかに和成が起きていることを確信している声色だ。


「『医者』のスキル『診察』で、今の私には貴方の体調が分かるのよ。貴方がまだ完全に回復してないのに頭を使って頭痛に悩まされていることも、ちゃんと起きていることも分かってる。素直に目を開けて白状しなさい。一体いつから起きていた?」


「――三人が雑に扉を開けた時からだ」

「つまり、ほぼ聞かれたってことね……」

 山井は小さくぼやいた。一番知られたくない相手に一番知られたくないことを知られたのだから、やむを得ないだろう。


「それにしても意外だよ。てっきり嫌われてると思ってたが、まさかわざわざパーティーにも参加せずに側について、さらには氷嚢まで用意してくれるなんてね」


 和成は氷嚢を額に当てたまま上体を起こし、瞳を開けて山井の目を見つめようとしたが、背中を向けて話す彼女と目を合わせることはできなかった。


「勘違いしないで。さっきの奴らの態度を知ってるなら分かると思うけど、私は単にパーティーに参加したくなかったから参加しなかっただけ。『医者』として貴方を看病するって建前があれば参加せずに済むから、そうしているだけよ」

「その説明じゃあ、俺に氷嚢を作ってくれた理由が明確になってない気がするがね」

「……」


 しばし、口籠る。


「やると言ったことの責任ぐらいとるわよ」

 上手い言い訳が思いつかなかったのか、結局山井の口から出た言葉は単なる本音でしかなかった。


「だから勘違いしないで。私は別に貴方でなくても良かった。パーティーに参加せずに済むなら何でも良かった。貴方だから看病してるんじゃない。たまたま貴方がそうだっただけの話よ」

「そうか」


 嘘を言ってるようには見えない。

 和成は知恵熱と氷嚢の冷気を感じながら、おそらくそれが本音だろうと推測する。なら頭の氷嚢は、利用したことに対する罪悪感の表れか、それとも単に真面目なだけか。

 はたまたその両方か。


「……ねぇ、山井さん」

「何? 私はもう話すことはないし、だいたい貴方はまだ回復しきってないんだから寝てなさいよ」

「起きたばかりで眠くないんだよ。話し相手になっておくれよ」


 嫌われていると自覚している相手に対してそう言ってのけるあたり、和成はそこそこ図太い。あえて空気を読まずに、普通に開き直っている。


「……しょうがないわね」

 表情が見えず背中しか見えないが、それでも和成には山井の感情が見えた。『観察』のスキルの効果か、日本にいた頃よりも相手の感情を察せられている気がする。

 あくまで主観であるが、和成に対する嫌悪感が読み取れた。それとは別に、罪悪感と自己嫌悪も。

 同時に、原因までは分からないが喜びの感情まで伺えた。


 それらの情報から和成は、山井が自分を嫌う理由が正当な理由じゃないと予想する。逆恨みか、それこそ難癖をつけてるようなもので、和成側にあまり非はない。それを山井自身、自覚している。

 ただ喜びの正体までは分からない。情報が足りない

 ならば、揺さぶりをかけて更なる情報を引き出せばいい。


「山井さんは、将来の夢ってあるの?」

「……なんでそんなことを聞くの」


 渋々ながらも何処か嬉しそうだった先程から一転、山井の機嫌が一気に悪くなった。

 ビンゴと、最初の一言で正解に辿り着けたことに和成は内心でガッツポーズを決める。

 思考に伴う頭痛は我慢した。


「俺たちが得た『天職』は、本人の資質や性格、個性が反映されてるらしい。そしてその『天職』の中で現代日本でも就けるのは、『料理人』と『医者』ぐらい。『哲学者』や『職人』は職業というより称号な気がするし、永居の『狩人』は……将来の仕事としてアイツが選ぶかを知るほど親しくない。ただ久留米さんが将来料理人になりたがってるのは公然の事実だから、ひょっとすると山井さんも……と思っただけ」

「言いたくないから言わない」


 それは白状しているのと同じだった。

 そして、それなら嫌っている自分の看病を律儀にしているのも納得もいく。

 更に、『観察』のスキルによって強化された察する能力と『思考』のスキルによる体感時間の加速により、和成には既に嫌われた理由の当たりがついていた。


「今思い返せば――俺が山井さんに嫌われ始めたのは、確か六月上旬前後の時だった筈だ」

 ビクッ。と、些細ながらも山井の背中が硬直した。罪悪感から、和成を嫌うきっかけは誰よりも覚えているのだろう。


「確かその頃に授業参観があって、保健体育の授業でグループワークをしたんだった」

 山井の態度から、和成は話の流れが間違っていないことを察する。

「その中に確か山井さんもいた。そしてその時の雑談で俺は言った記憶がある。

『母親が産婦人科医で父親が小児科医だから、俺は昔から保健体育の成績が良いんだ』って」


 ガバッと振り向いた山井は、明らかに恐れていた。

 漸く、目と目が合った。

 真っ直ぐに此方の全てを見透かしてきそうな目を見て、その目に移る狼狽した自分の姿を見て、山井涼子は脱力した。


「貴方、何で知ってるの!?」

「俺は何も知らない。山井さんが知っているんだ。俺はただ覚えていただけだ」

 和成は『観察』のスキルでただ察して、それっぽい揺さぶりをかけているだけだ。

 嘘は言っていない。和成は山井の葛藤を何も知らない。


「何となく、察しがついただけだ。――山井さんが俺を嫌っていた理由は、嫉妬だったんじゃないか?確か家が開業医をしていることもあの時に話していたはずだ。そのことと、君が休み時間もずっと熱心に勉強していたことも合わせて考えると……」


 見透かすような和成の視線に、山井は観念したかのような態度で設置された椅子に腰を掛ける。『診察』という対象の情報を得るスキルを有するがゆえに、『観察』というよく似たスキルの効果で自らの情報も見られているということを、彼女は強く自覚していたからだ。

 強く嫌うということは同時に、強く意識するということでもある。


「そうよ。私は、貴方のことを勝手に嫉妬して、勝手に恨んでた。

 母が病気で亡くなってからずっと、医者を夢見てきた。けど、父子家庭で兄妹がいる私の家にはお金がない。奨学金に頼るしかなかった。だけど、私は奨学金を貰えるレベルまで頭が良かった訳じゃない。必死で勉強してきたけど、二年生に上がる頃からずっと伸び悩んでて……その時に、貴方の家が開業医であることを知った。

 ズルイって思った。羨ましいって、恨めしいって思った。

 医大を卒業するまでのお金なんか簡単に出して貰えて、卒業後の進路だって安泰で……そんな、そんな風に生まれた時からスタートラインに差が出来てて……私が必死に努力してやっと掴めるものを、貴方は簡単に掴めるような位置にいて……それなのに貴方はマイペースに……」


 堰を切ったように山井療子は語り出した。椅子から床へとへたり込み、顔をうつむかせ、握り締めた両手と声を震わせながら。

 そんな山井に、体を起こした和成は語りかける。


「一応言っとくが、そんなに簡単な話じゃないぞ。そもそも俺は医者を目指してないし、俺の両親は俺が医者になったからと言って、病院を継がせるようなタイプじゃない。二人が医者として大人として俺のことを認めて、やっと家を継ぐことになるだろう。もっとも継ぐつもりはないがな。

 俺の両親はそんな事を考えちゃいないよ。俺と同じでマイペースなんだ、一代で終わるならそれはそれで良しとする。二人とも金銭に対する興味も薄い。

 それに俺の学力は平均以上はあるが精々その程度。地元でも有数の進学校に通ってはいるものの、その中で真ん中と上の下を行ったり来たりしてるだけ。俺より頭がいい奴はごまんといる。一浪二浪……三浪しながら死ぬ気で頑張れば希望はあるだろうが」


「分かってるわよそんなこと!分かってるのよ!私が抱いてる嫌いの感情なんて、貴方の一面を見て勝手に思ってるだけの被害妄想だって分かってるのよ!!」


 それは態度を見ればわかる。思い返しても分かる。

 彼女は何時も、罪悪感と共に和成を見つめていた。


「だけど、貴方はそんな私を平然とスルーして、私の悪感情を何とも思ってなかった!」

「自分に非がないのに、勝手に嫉妬してくる奴を一々気にしてもしょうがないからな。

 それに山井さんは、実力行使に出るでもなく自分のことを客観的に理解していた訳だし、互いに卒業して会わなくなれば、その悪感情はそれで収まってたはずだ。そのまま終わっていたはずだ。放っておいても時間が解決してくれるのなら、わざわざ動く必要もない」


「うぅ……」

 ズケズケという効果音を背後に、和成は言ってのける。

 言葉の槍が山井に突き刺さった。


「それに、そんなに悪感情を持ってる俺を、山井さんは真面目に看病してた。根本的に、人を恨むのに向いてないんだよ。山井さんは」

 そう語りかける和成の口調は、さっきの物言いとは対照的に、優しく穏やかだった。

 下げてから、上げる。


「やめてよ!フォローなんかしないでよ!!却って惨めになるだけなんだから……」

 木張りの床に、水滴が落ちて黒く丸いシミになる。

 とうとう山井は泣き出した。


「山井さんは、どうしてFMSをプレイしていたんだ?どうしてこの世界に来ることを決めたんだ?」

「兄に、『面白いから気分転換にやってみろよ』って、勝手にダウンロードされたのよ。結局一度もやらなかったけどね。そして女神様に白い空間で言われたのよ。

 『大勢の人々が苦しみ、命の危機に晒されています。貴女様なら救えるかもしれない』

 ゲームが終われば元の時間軸に戻れるからとも言われて、その気になって、私は異世界召喚を了承した。けど……それで、こんな……こんな屈辱を味わわなきゃいけないなんて思ってなかった!!」


 ヒステリックな絶叫が部屋にこだまして、山井は更に一際大きく泣き出した。


「俺から言えば、『聖女』や『最上級神官』の力には致命的な欠陥があるがな」

「!?」


 ガバリと涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げた先で、体を起こしていた筈の和成は再び寝ていた。目を閉じて天井を仰ぎ、此方を見ていない。

 しかし、口が紡ぐ言葉は止まらない。


「凡ゆる怪我も病も状態異常も治し、死者すらも蘇らせてしまう。それが『聖女』であり『最上級神官』。神の領域の神職だそうだ。

 万病を、原因も過程も結果も、全部纏めて治してしまう。目の前の凡ゆる命を、簡単に救ってしまう。

 それは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


「……あ」


「病の発生源も感染経路も症状も完全に無視して、ただ治すという結果だけを生み出す。遠く離れた場所にいる者は救えないし、未来に存在するかもしれない患者を救うことも出来ない。本人が居なくなればどうにも出来ない。どうにもならない。後に残るのは、治療法の確立されていない病人たち。

 『強き力の弱点は、力そのものである――』なんて言葉をどっかで聞いたことがある。

 つまり、二人の力はある意味、究極の自己満足だ」


 まるで吐き捨てるかのように、和成はそう言ってのけた。


「慈さんは……貴方の友達じゃないの? 友達をそんな風に……」

「馬鹿を言うんじゃない。俺の友達は慈愛美であって、断じて『聖女』じゃない」

「――けど」

「けど?」


「けど、二人は目の前の人を確実に救えるんじゃない!その凄さは揺るがない!!」

「命を救えば人が救えるほど、世の中簡単じゃないだろう。悲しいことだが、水かきがついているお釈迦様の手からも必ず水はこぼれる。神や仏でも、救えないものは救えない。

 神の領域の神職だからといって、所詮は人なんだ。救えない奴は救えない」


「それでも……それでも、二人なら命を救えるんじゃない!私には助けられない命を、助けられる! それが大事なんじゃない!『医者』が助けられない命を、二人が助けられる!その事実は変わらない!!」


「知ってるよ。だがな、そんなことを言うならそもそも医者なんてのはその程度だろう。医学とは科学。その枠組みの中においては死すらもデータ。情報の一範囲(いちカテゴリ)であり、次に進むための足がかりだ。

 死を乗り越えて取り込んで、次の命を生かすために死体の山の上を進んで行くお仕事だ。()()()()()()()()()()()

 死者すら蘇らせれる二つの職業が、死を克服しているとでも思ってるのか?俺はそうは思わない。死という現実にがっぷり四つに組んで戦う。それが医者なんだろ。だから尊いんだろ。

 俺はその覚悟が持てなかった人間だ。人死にが嫌いで、それ以上に苦手で、命と死を背負いながら進み戦う自分が微塵も想像できなかった。だから別に、山井さんが俺を嫌ってたことをとやかく言うつもりはない。

 あなたのその憤りは理想の高さからくるものだ。人を助けたい、命を救いたい、誰かが死ぬのは嫌だ。

 理想の高さから悩んで悩んで悩み抜いて自傷するのも、期待を裏切られて屈辱を感じるのもあなたの勝手だ。それで押し潰れようが恥をかこうが自業自得だ。

 しかしその理想の高さは、人を助けたいっていう思いは、恥じることではなく誇ることだろう。

 人間を救いたいと思って何が悪い。

 人命の喪失を悲しんで何が悪い。

 人の幸福を願って何が悪い。

 信念を持って常に自分を客観視する姿勢を忘れなければ、『医者』は『聖女』や『最上級神官』に劣るような職業じゃない!」


 静かな怒気を孕んだ激励の言葉に、山井の体はびくりと震えた。


「俺は、両親の仕事を誇りに思っている。

 どっちが素晴らしいとかじゃなくて、両方あることが素晴らしいんじゃねぇか。

 互いが互いをカバーし合えば、救える数が増えるだろう。それでいいじゃないか」

「……その、通りよ」


 山井の口は呆然と開いたままだったが、それでも目線ははっきりと握り拳を捉えていた。


「話していて思いついたが、誰ともパーティを組む気がないなら、赤十字とか、国境なき医師団みたいなのを作るのはどうだ?又は、真似事でも似たようなことをするとかな。――山井さんの在り方を感じて、俺はクリミアの天使を連想した」

「フローレンス・ナイチンゲール」


「誰にでも論争を仕掛けて、改革と治療を勝ち取ったとされる苛烈な女傑だ。死後の世にも、その医療統計学と看護のシステムは破綻することなく残っている」

「私はそんな傑物じゃない」


「だが、傑物を目指すのは自由だ。それに、名前が全部サラッと出てきた辺り、山井さんが尊敬する偉人なんじゃないか? クリミアの天使は」

「……『天使とは、美しい花を蒔く者ではなく、』」


「『苦悩する誰かのために戦う者である』byフローレンス・ナイチンゲール」

「―――」


 小声で呟いた途端、即座に返された一番好きな心に刻まれた座右の銘。

 その続きに、山井は言葉が出なかった。


「人間本気で探せば、何処かに必ず、できることがあるはずなんだよな」


 山井の耳に届いた最後の言葉は、まるで自分に言い聞かせる様な、小さな小さな声だった。



 ☆☆☆☆☆



 一体どれだけの時間が経っていただろうか。

 和成の声が止んでからしばらくして、山井は漸く呆然とへたり込んだ状態から立ち上がった。両頬に涙の乾いた跡を感じる。

 反応が無い和成を『診察』してみると。


「寝てる……いや、ひょっとすると意識を失ったのかも」


 同時に、未だ和成は回復しきってないことも分かった。頭痛と倦怠感の症状も残ったままだ。それはあの演説の最中もそうだったはずで、つまり和成は、未だ回復していない頭をわざわざ酷使し、言葉を尽くしていた。

 和成自身の矜持もあったのだろうが――


「お人好し、なんだから」

「んー……」


 苦しそうだ。上体を起こしていたのにいつの間にか再び寝ていて、気がつけば目をつぶっていたのもつまりは、そういうこと。

 それでも口を動かし続けた。


「バカよ、貴方は」

 取り敢えず、水になった氷嚢を新しく変えることにした。


 その時触れた前髪のくすぐったさが、妙に印象的だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ