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異世界少女の冒険譚  作者: ウホw
サクラの成長
31/43

更新、しばらくは時間バラバラに投稿する事になりました

「お姉様っ!」

「分かってる」



あれから5分程たった今、沼の底から巨大なシルエットが浮かんできた。



「あ、あれがジャイアントアリゲーターですか…ホントに私だけで勝てるんでしょうか」

「まあ、危なかったら私がやるから、ね?普通の修行だよ修行」

「まだ修行が始まって2ヶ月しか経ってないのにCランクの魔物と戦わせるのって普通なんですかね…」

「でもマヤは色々規格外だから…」

「…私の100倍規格外なお姉様が何を言ってるんですか」

「そうかもね…っ!来るよ!マヤ、準備して!」

「あ、あの、お姉様!もう一匹いたみたいです!沼の向こう側に超巨大な影が!」

「あ…あれは…まずい!」

「え?」

「あれはジャイアントアリゲーターじゃない!もっとヤバいヤツだ!」

「あれはどうするんです!?」

「…仕方ない、マヤ、フォローは出来ないから、ジャイアントアリゲーターは自分で倒してね」

「お姉様は?」

「あの巨大なヤツを仕留めてくる!マヤ、今日の夜は

期待しといていいよ!」

「お姉様、ご武運を!」



マヤと別れた私は、沼の反対側に回り込んだ。


「…まさか、こんな所にこんな奴が居るとは…」



そう、沼の反対側から浮上して来た影はジャイアントアリゲーターじゃない。



こいつは国が動くレベルの危機ーーー

Aランク魔物、『グレートタートル』。

全長は約15メートル程だが、その殻はグレートタートルの身体をすっぽり包み込んでしまう程の大きさがある。



「ふふふ…グレートタートルの殻はいい素材なんですよね、高値で売れもするし」


完全に浮上して来たグレートタートルは明らかに私みたいな少女が挑むような見た目じゃなかった。



「Aランクの魔物か…ま、本気を出しても死なないなら問題はないでしょ、私の修行にうってつけだし」


ーーー亀が増えただけだ、問題はない…ハズ。








時間が無い…ヘルプ…

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