3話 DAS
そうして、私たちは、活動をするんだ。
そうして私たちは出合った。図書室の何気ない昼休み・・・その棚は、奇妙な未解決事件のファイルの山だった。
未解決の事件その響きは俺の興味を誘う。今朝久しぶりに夜牙から話しかけられた。何か話があるらしい。昼休みにいつもの棚で待っているといきなり言われた。
今日は、朝から水途くんを呼び出してしまった。彼には彼の都合があるんじゃないかな・・・
昼休みになった。呼び出されたように、図書室へ行く
もう彼女は、待っていた。少し希望を見いだしている表情だった。
彼がきてくれた・・。絶対成功させてやる・・!
「きてくれてありがとう、水途くん。えっとね、話そうとしてたのはえっと・・・
もし水途くんが、推理するのとか好きだったんだら2人で同好会を作ってみない?どうかな?」
「どうかなって言われても 同好会の顧問の先生とか決まっているのか・あとどんな活動をするんだ?」
「えっと、顧問の先生は、まだ決まってないけどもう活動内容は、決まっているんだよ!えっとね、ここにある昔の未解決事件を再検討したり、身近で起きた事件を推理したりするって事でどうでしょう?」
「まあ、いいだろう。明日まで待ってくれ、先生の件は、俺が決めてやる。目星は、ついているからな。ネーミングは、夜牙に任せるから明日までに決めてこいよ。じゃあ、ばいばい」
「うん。がんばって考えるよ。じゃあね、」
そう言うと水途は、すたすたと歩いていった。私は、もう少し図書室でゆっくりする事にしたまあ、読みかけの本もあることだし。
明日が楽しみだ。夜牙がどんなネーミングを考えてくれるんだろうか
昨日は少しはしゃぎ過ぎてしまった。今日の昼休みは、とても楽しみだ。水途が先生に話を付けてくれたのだろうか。私は、ちゃんと考えてきた・・・
もう昼休みになる。今日の昼休みに話をする事になっている。先生には、話を付けた。許可は、出た。
そうして始まる俺たちの活動・・・・
第3話です。