【ヴァルフェリアオンライン】概要
一つ目は『ヴァルフェリアオンライン』。
よくある異世界VRMMOだ。
魔法が使えたり、武器や衣服を作製したり、特有のスキルが使える奴。
最早テンプレのような基本要素。
世界の探索、戦闘、異世界内で行われるコンテストへの参加。
などなど…自由気ままに異世界を楽しむ。ある種、現代人への第二の人生をコンセプトにした内容らしい。
選択可能な種族は
人間
ドワーフ
ハーフリング(小人)
エルフ
オーガ(鬼人)
獣人
ノーブル(神族)
ランダム種族とかレア種族みたいなのはない。
強いて言えば、異世界的にはノーブルがレアに該当するようだ(数が少ないらしい)。
ふーん。これはシステム要素や世界観がしっかりしてる奴かな?
一時期AIのランダム処理能力を活かして、100とか1000以上の種族を選択できる多様性ありまくりのVRMMOが流行ってたりしたんだが、まあ、世界観崩壊や性能格差みたいなのが起きてしまって。
ソレ系は軒並みサービス終了してしまったよなぁと古参コメントをしておく。
ここまで聞いたら特段ありきたりなVRMMOだが、な、なんと加速時間が世界初の8倍速!
いや、8倍速って大丈夫か!?
私の不安は技術的な要素ではない。
加速時間の云々を語ったら一日程度語れる私だからこそ、サーバーの維持費に不安を覚えるのだ。
当然だが、加速時間の倍速が多い程、処理能力が問われるし、技術力も要する。
それが実現したとて、加速時間8倍のVRMMOのサーバー維持費は、果たしてどれほどか想像つかないだろう。
今日に至るまでVRを含めたあらゆる技術が向上し、加速時間2倍程度はVRでは当たり前になったとは言え、だ。
サーバーの維持費をどうするか?
そんなの、ユーザーからの課金しかない。
加速時間5倍、6倍だったVRMMOの集金があまりに酷く炎上しまくった歴史を目撃した私が予言しよう。
間違いなくどこかで、重圧的な集金をしてくると。
……しかし、ユーザーからの課金だけでは、どうにもならないと見越しているのか。
公式サイトでは企業などへ広告宣伝の受付を行っていた。(今はサービス開始間近の為、一時的に受付を停止している)
それに……課金要素も重要だ。
キャラ人気が出れば、キャラのグッズだったり、ゲーム内でキャラとデート的なものを味わう要素で集金など出来るが。
うーん、公式サイトで発表されているNPCに特別反応しているユーザーの声はない。
まぁ、案外サービス開始してからキャラの魅力が伝わったり、イベントを介して人気爆発もありうる。
事前受付もとい、事前キャラクリエイトが可能のようだ。
サービス開始直後は混み合う為、事前にキャラクリエイト可能なものは多い。
あとでキャラクリエイトするとして……残り二つも見ていこう。