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不遇令嬢シリーズ

【不遇令嬢はエルフになりたい】出発前に村で買い物するだけの話(CASE1:レッドの場合)【番外編】

作者: 一富士 眞冬

これは番外編です。本編こちら→https://ncode.syosetu.com/n1824ia/

 翌朝、オレたちは旅の準備をするために村の道具屋を訪れた。

 昨夜の焼き鳥パーティーで食い過ぎたせいか、ちょっと胃もたれ気味だが、問題ない。


 王都だと、装備品を売っている店は専門ごとに分かれているが、この村では違うようだ。――というか、冒険者の役に立ちそうな店は、道具屋という“何でも屋”が一軒だけだった。

 オレはいくつもの盗賊(シーフ)パーティーに入ってあちこちの町に行ったが、ここまでの田舎には来たことがない。

(田舎は警備が手薄で安全だが、実入りが少ないからな)

 村はずれに鍛冶屋はあるが、武器・防具の類いは作っていない。主に作っているのは、農作業具だ。

 

 魔法薬を取り扱っている専門店はなかった。

 村人は、怪我や病気になったときは、その辺に自生している薬草でしのぐらしい。

 リオンが聞いたところによると、魔法薬は一番大きな道具屋でしか売っていないそうだ。

(ま、オレらのパーティーはアリアがいるから平気だけど)

 万が一、アリアが倒れたときのための治療薬は必要だった。

 

 この道具屋は村で一番大きい店で、冒険者の必需品以外にも、村人の日用品や農具や大工道具なんかを扱っている。定期的に行商人が卸売りに来るから、わりと品揃えはいいらしい。

 主な利用客は、村からの依頼でゴブリン退治に来る冒険者たちだという。

(確かに、武器や防具も置いてあるが……)

 初心者向けの汎用品だ。

 しかも、クワとスキの間に剣と槍が並び、バケツと鍋と並んで盾や兜が置いてある。

 たぶんこの村の村人はゴブリンが出たとなると、兜の代わりに鍋をかぶって、剣の代わりにクワを持って立ち向かうのだろう。

 一匹のゴブリンを、頭に鍋をかぶった村人が取り囲み、農具を握りしめて襲いかかる。――想像するだけでなんとも言えない気分になった。

 

 相対するゴブリンが一匹や二匹なら、それでもいい。

 だが、基本的にあいつらは群で行動する魔物だ。

 一匹見たら三十匹、みたいなことがよくある。

 これでも冒険者としてダンジョンに潜ったり、魔物と戦ったりしてきたオレから言わせてもらえれば、無謀というより無知が過ぎる。

 あれは悪知恵の働く小鬼であって、野生の獣とは違う。

 毒も使えば罠も使う。ボスの力量によっては高度に連携した行動を取ることもある。

 同じくらいの体格であっても、子供が相手取って戦えるような生き物ではない。

(オレも何回、殺されそうになったことか)


 ダンジョンはだいたい、やつらの巣窟になっている。

 子供のころからダンジョンに連れて行かれて、囮としてゴブリンの前に突き出された。

 背丈は同じでも、膂力(りょりょく)が違えば喧嘩にならない。格上の大人を相手にしているようなものだった。

(それにあいつら、面の皮が厚い――っていうか、皮膚が丈夫だ)

 子供が構えたダガーなんかじゃ、その下の筋肉まで刃が通らないこともよくあった。

 

 獣人の能力補正があっても、そんなものだった。

 ここの村人はおそらく、ゴブリンを侮っているか、平和ボケしている。

 自警団があるところを見ると、盗賊や流れのならず者など、人間への警戒はしているようだ。

 けど、性悪ゴブリンには出会ったことがないか、冒険者が容易(たやす)くやっつけるところでも見たのだろう。小さくて雑魚い魔物だと思っている。

 

 基本的に、やつらは人里には下りてこないから、普通に暮らしていれば、出会うこともない。

 時には女子供を(さら)う習性があることも、何百という単位の群を作ること場合があることも、冒険者でもない限り知りようがない。

(ま、オレには関係ない話だけど)

 村人がゴブリンの生態を知っていようと、知らなかろうと、旅の途中であるオレには――オレたちには、関わりのない話だ。

 道具屋の品揃えがあまりにも素人向けだったので、つい余計な想像をしてしまった。


 店に入るとオレはリオンの兄さんに、問答無用で古着を売っているコーナーに連れて行かれた。

レッド()はまず、こっち」

 軽く襟首を(つま)ままれただけだが、とっくに耐久値の限界を迎えているシャツは、今にも敗れそうだった。

「わわ、引っ張るなって!」

 オレはなるべく布地に負担がかからないよう、引っ張られたままの傾いた体勢でリオンに連れられ、売り場を見て回る羽目になった。

 

「君はもう少し身なりに気を使うべきだね。このシャツも、もうヨレヨレじゃないか。生地も薄くなってるしっ」

「だから引っ張るなって言ってるだろ。これはまだ破れてないから大丈夫(セーフ)なんだよ」

 言われなくても着替えは買うつもりだった。

 馬車強盗との一戦で、一張羅が一着、駄目になった。

 気に入っていたシャツはボロボロで見る影もなく、ズボンの右の裾は脚と一緒に千切れ飛んだから、どちらにせよ一揃え買い替えないとならなかった。


 オレがワゴンのセール品をあさって、片っ端から値札を引っくり返していると、リオンがハンガーにかかった服を何着もまとめて持って来て言った。

「こんなのどう? ――っていうか、これにしなさい」

「いや、セール品以外(それ)は高くて買えない」

「辺境に着くまでは面倒見るって言っただろ。俺たちが払うから遠慮しなくていい。たかが古着じゃないか」

 ありがたい話だが、正直なところドン引きした。

「たかが古着って言うけどな、兄さん」

 一着分の金額で、オレなら最低三日は食いつなげる。

 

「気持ちは嬉しいが、それにしたって五着は多いぜ」

「どうせすぐ駄目にするだろう? 着替えは多いに越したことはないよ」

 色柄やデザインは、古着なんてどれも似たり寄ったりだ。よほど奇抜なものでない限り、選り好みはしない。

「じゃあ、お言葉に甘えて一着だけ」

 選り好みするつもりはなかったが、突き付けられた選択肢の中から、赤っぽい色をした一着を選んだ。

 アリアが前に、オレの髪色とよく似合うと言ってくれた色だ。

 選んだ一着は、確かに手触りがよく、丈夫そうだった。セール品とは品質が違う。


 が、すぐにリオンが残りの四着を押し付けてきた。

「駄目だよ。他に欲しい服があるなら別だけど、これは装備品の代わりとして、君の防御力を上げるために提供するんだから」

「どういうことだ?」

 オレは山盛りの衣類を抱えて話を聞いた。

「パーティー全体の攻守のバランスに気を配るのも、リーダーの仕事だからね。君たちと俺たちじゃ、レベルに開きがありすぎる」


 耳の痛い話だ。

 おそらくパーティーのバランスとしては、彼らが必要としているのは回復役のアリアだけだ。獣人シーフの一人や二人いたところで、たいした攻撃力にはならない。ダンジョンに潜るのでければ、役立たずもいいところだ。

(結局、お荷物はオレかよ……)


「本当なら、その差はアイテムや装備品を使って縮めたいところなんだけど、」

 リオンが声を潜めて言った。

「この村の品揃え、ちょっとアレだから……」 

「確かにな」

「ここで買っちゃうと、アレスで売って買い替えようとしても、値段が付かない。でも、丈夫な普通の布の服なら、わずかだけど防御補正が付くことがあるから」

「!」


 そんな話は聞いたことがなかった。

「普段着として着倒すなら、再販時の価格を考慮する必要はない。これなら損はしないよ」

「防御補正が付くって……そんな話、聞いたことねえよ」

「武器防具の専門店では、アイテム性能が数値化されているだろう? 店頭表示している店もあれば、店主だけが知っている場合もあるが、」

 専門店は入ったことがないから、よく知らない。奴隷の買い物なんざ、せいぜい、ガラクタ市で掘り出し物を見つける程度だ。

「中古の品はだいたい、補正値が付くほどの耐久値が残ってないんだよ。その中でも、君たちが買うのは、さらに安いものだろう?」

 兄さん、それ“さらに安い”じゃなくて“一番安い”の間違いな。

「鑑定できるアイテムを携行していて、なおかつ古代語を使いこなせる魔法使いがいないと、まず気付くことはないだろうけど」

 リオンは“たぶんこの中なら一、二着は補正値がつくものがあるだろう”と言って、オレが抱えた服の山を指差した。

「後でクロスに鑑定を頼んでみるといいよ」

「……」


「恩に着る」

 オレは、少し悩んだが厚意を受け取ることにした。

 多分にアリアのおかげだ。アリアの治癒魔法は、わかる奴が見れば桁違いに凄いことがわかる。その上、全属性が使えるはずだということになれば、どんな冒険者でもパーティーに入れたいと思うだろう。

 そのアリアが従者と呼んで好遇しているオレ(おまけ)(ないがし)ろにすれば、アリアはそっぽを向いて出て行く。

(だから、獣人族のオレにも分け隔てなく親切にしてくれるのかもしれない)

 その可能性は、捨てきれない。

(けど、不思議とそんな雰囲気はしねえんだよな……)

 上辺を取り繕っているわけではなく、常に自然体の気配がする。

(こっちだって、伊達に長いこと奴隷でいたワケじゃねえ)

 物心ついたときから、ヒト族の本性は嫌ってほど見てきた。本性が薄汚い奴は、臭いでわかる。

 

「意地を張らないのは、いい心掛けだね」

 リオンはそう言うけども、意地なんかじゃねえ。

 単に、くれるっていうものを断れるほど余裕がないだけだ。

 もともと奴隷に意地やプライドなんか、ありゃしねえ。

(そういうのを、捨てた奴から生き残れる世界だしな)


 オレは幸か不幸か、盗賊のジョブを持った冒険者として働かされて、最悪な目に遭う寸前にアリア(アイリス)に拾ってもらえた。

 だからアリアに恩を返せるなら、意地だろうがプライドだろうが捨てることに文句はねえ。

 叶うことなら、この先も供を続けたいところだが——アリアもいずれ、オレを必要としなくなる日が来るはずだ。

 

(——主従ごっこなんて、そう長く続くわけがねえ)


 今までオレが傍にいられたのは、アリアが攻撃魔法を使えない回復職で、他のパーティーに入れてもらえなかったからだ。採取の依頼一つ受けるにしても、護衛が必要だったからに(ほか)ならない。

 最上級の治癒魔法を使えて、無属性魔法と生活魔法の上級者で、属性魔法もそこそこに使えるとなったら、引く手数多(あまた)なのは間違いない。

(千切れ飛んだ手足を再生できるレベルの治癒魔法なんて、大聖女様くらいしか使えないはずだぞ)

 ろくなスキルもない低レベルな盗賊(シーフ)で、しかも獣人奴隷なんか、遠からず釣り合いが取れないとして厄介者になるに決まっている。

 義理堅いアリアは、オレを奴隷商会から買い取ると言った約束は守るだろう。

(その資金が貯まるまでは、一緒にいられる。——が、その後は一緒に冒険者を続けるのは無理だろうな)

 わかっている。

 どんなに困窮していても——家を追い出されたとしても、アリアは貴族様だ。

 辺境で新しい生活を始めて、冒険者として稼がなくて済むようになれば、従者(オレ)はお払い箱になるだろう。


(そんなオレのたった一つの望みは、)


 敬愛する主人(アリア)のために命を張ることだ。

 アリアのために死ねるなら、本望だ。

 少しでもアリアが悲しんでくれたら、それだけで十分、生まれてきた意味があったと思える。“奴隷”より“従者”であるほうが命の価値が上がるというなら、主従ごっこをする意味もあるだろう。

(必要ないと言われる前に、消えてしまいたい——)


「クロスから、君が正式に“従者”になったと聞いたよ」

 オレの考えを見透かしたのか何なのか、急にリオンが“従者”という単語を口にした。

「契約奴隷の身分であることには変わりねえよ」

「アリアちゃんは、君に“奴隷”ではなく“従者”であることを望んだのだろう?」

「まあ、な」

 以前から“奴隷”ではなく“従者”として扱うから、そのように振る舞えと言われてはいたが、オレには違いなどわからなかった。“従者”とは人間(ヒト族)職業(ジョブ)だ、としか理解していなかった。

 オレは奴隷で、しかも獣人族だから“従者”にはなれない。

 そう思って、ごっこ遊びに付き合うのも仕事のうちなのだろうと思いつつ、適当にやり過ごしてきた。

(でも、どうやら違うらしい)


 従者を求めるのは貴族であるから、必然的に従者は人間に限定される——というだけのことであって、ヒト族固有のジョブというわけではないらしい。

 獣人であろうと他の亜人種であろうと、主人が認めて任じるのであれば、従者を名乗ることができる。問題は、社会的に認められないというだけのことだ。

 獣人を奴隷ではなく従者として従えているとわかれば、馬鹿にされるのはアリアのほうなのだ。

(アリアがどれだけオレを従者として扱おうとも、世間はオレを獣人奴隷としてしか見ない)


 リオンとクロスの二人は、オレが従者と呼ばれることを否定しない。

 この二人は、とても珍しい人間だと言える。

 クロスのほうは、オレが何と呼ばれようと興味ないだけかもしれないが、リオンは普通にいい奴だった。アリアにも親切にしてくれている。

 最初は、ワケありそうな女と獣人の二人連れなんかに構うなんて、どうせアリア目当ての下心満載の連中だろうと疑っていたが、今では申し訳ないと言うしかない。


 アリアも言っていたが、リオンは予想以上に紳士だった。

 オレが知っている他の冒険者のように、下品なジョークも言わないし、立ち居振る舞いも洗練されている。貧乏貴族の三男坊らしいが、同じように冒険者をやっている貧乏貴族の末弟連中とは格が違う。

 冒険者に身を落としながら、いつまでも実家の威光を笠に着て横暴に振る舞う連中は多いが、リオンにはそういうところが一切ない。

(何より、美味(うま)い飯をご馳走してくれる)


 そんなわけだから、オレが警戒しなくちゃならないのは、今のところクロス一人だった。

 あいつは、パーティーに獣人が入ることについて何も言わなかった。

 なぜなら、アリアにしか興味がないからだ。

 正確にはアリアの魔力と魔法知知識に、だ。

 今も、魔力付与されたアイテムを見繕ってやると言って、アリアを連れて別コーナーへ行ってしまった。

 

 オレが、アリアが消えた方向を見やっていると、リオンが言った。

「従者というのはね、君が思っているより外見で判断されるものなんだよ」

「だったら……なんでアリアは獣人奴隷のオレなんかを従者に取り立てようとするんだよ」

 奴隷上がりの獣人を従者に連れていても、アリアが恥をかくだけだ。

「それはアリアちゃんの生まれ持った資質と、君の働きによるところだろうね」

「働き……なんて言われるほどのことは……」

 奴隷が主人に仕えるのは当たり前のことだ。それが善良で尊敬できる主人となれば、尚のことだ。オレは、当たり前のことしかしていない。

「アリアちゃんは、君の忠義に報いたいと言っていたそうだよ」

「オレは……当たり前のことしか……」

「その“当たり前”ができない人を、たくさん見てきたんじゃないかな? アリアちゃんは」

「……」


「アリアちゃんは君に感謝していた。なら、君もアリアちゃんの気持ちに応えるべきじゃないのかい?」

「それは……」

 もちろん、そのつもりだ。務めを怠るつもりはない。

「アリアちゃんは、自分のために命を張ってくれる従者がどれだけ重要か、きちんと理解している種類の貴族令嬢だよ。そういう人との縁は大事にしたほうがいい」

 ……こいつ、アリアの出自を知っているのか?

 問い返すと、リオンは何でもないことのように答えた。

「貴族であるのは間違いないだろう? 俺も一応、貴族の家の出身だから、同類はわかるよ。それに君が寝込んでいる間に、立派な淑女の礼(カーテシー)を披露してくれたからね」

 ちっ。結局オレのせいじゃねえかよ。

 オレが寝込んでて迷惑かけたから、アリアが代わりに礼を尽くす羽目になった。

 心の中で毒づいて、これは腹を括《くく》るしかねえかと諦めた。

「けどよ、本当に従者の心得なんてわかんねえんだよ。振りをするだけで精一杯だ」

 アリアが従者としてのオレに、どんなことを求めているのかもわからない。


「君の場合はまず身なりからだよ」

 話はまた、オレのシャツが限界まで着古されている件に戻った。

「これは節約だ、っつーの」

 擦り切れて破れるまで着倒して、破れたところは繕って着る。そんなの奴隷と平民の間じゃ、常識だろ。

「“節約”は美徳だが、貴族社会では恥となる。人は——特に貴族ってやつは、驚くほど外見で人を判断するからね。多くの貴族は従者を——すなわち、相手の持ち駒を値踏みすることで、その主人の格を判断するよ」

 つまりは、従者の功績は主人の功績、主人の功績は家門の名誉。従者の恥は主人の恥。()いては家門の恥ともなる。——と、リオンは小難しく語った。

 

 オレは“やっぱこいつ、貧乏貴族の三男坊でも、一応貴族なんだな”とか、ぼんやり考えていた。

「急に貴族社会の話されてもな……」

 縁のない話だからと現実逃避しかけたオレに、しかしリオンは容赦なかった。

「とぼけるなよ。君も薄々わかってはいるんだろう? アリアちゃんは、いずれ貴族社会に戻る日が来る」

 やめろ、聞きたくない。

「そのときに、従者である君が平民以下の見窄(みずぼ)らしい格好をしていれば、(あなど)られるのはアリアちゃんのほうだ」


(ん……?)

 アリアが貴族社会に戻った、そのときの、従者?

 リオンの言い方だと、辺境まで旅したその先に、アリアが貴族社会に戻る日が来る。そのときまで、ずっとオレが従者でいるような口振りだ。

「一人前の従者になれば……」

 知らずに、言葉が口をついて出ていた。 

「一人前の従者になれば、アリアが貴族社会に戻った後も、傍に仕えることができるのか……?」

 一筋の光明が、見えた気がした。

「まあ、従者と言っても下男から護衛騎士まで色々だけど」

 リオンが何か言っていたが、あまり聞いてはいなかった。

 捨てられなくて済む可能性があるなら、それに賭けるしかない。

本編こちら→https://ncode.syosetu.com/n1824ia/

姉妹編こちら→https://ncode.syosetu.com/n8152ik/

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