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東京バトルロイヤル  作者: 宮鵇薫
7/19

山野朱里の本音

宮鵇薫です!

投稿が遅れていますm(*_ _)m

事情はTwitterにのせていますので僕のペンネームをTwitterで検索してみてください。

では7話もお楽しみください!

翌日。目を覚ました俺は昨日風呂も入らず寝てしまったことを思い出し、シャワーを浴びようと浴室へ向かった。


そして服を脱いでいる時、


ピンポン


もしかして、朱里か?いや、まだ6時だ。


ピンポンピンポンピンポン


朱里だ、、。


俺はしょうがなく、また、服を来て玄関へ向かった。


ひとつ大きく深呼吸をした。戦の始まりだ。


ガチャ


鍵を開けた瞬間


「しっつれいしまーす」


「我が家感覚で入ってくんなよ!ってか今何時か分かってる?」


「6時でしょ。それくらい分かってるわ」


「はえーよ!」


そんな俺の声も彼女には届いていない。


彼女は玄関で靴を乱暴に脱ぎ捨て、俺の部屋へ階段をのぼっていった。


ったく、ここは俺の家だぞ。


そう思いながらも俺は朱里の靴を揃えて自室へ向かった。


昼頃、1度勉強をやめて昼食をとることにした。


俺は台所で素麺を茹でた。


そして食卓に並べ、朱里を呼んだ。


「いただきます。」


昨日は彼女の持ち合わせていたおにぎりを2人でつまみながら勉強をしていたので、昼食という昼食をとらなかった。


そのため、2人で食卓で昼食をとるのは初めてだ。


しかし、5分たっても会話はゼロだった。


2日たっても勉強以外の会話はしていない。


俺から話を切り出そうにも何を話していいか分からなかった。


そんなとき先に口を開いたのは彼女だった。


「パーティーの募集、私が来た時どう思った?」


「え?」


「だから!パーティ募集で私が来た時どう思ったのって聞いてんの!」


「最初はプロゲーマーからパーティ参加のでメッセージがきて、正直驚いたけどそれが君だって知ってもっと驚いた。」


「私がきて、良かったと思ってる?」


「もちろん。大切な仲間だと思ってる。」


「そっか、」


彼女は安心したような表情を見せた。


「よし!残りの宿題もがんばるぞ!」


午後もしっかり課題をすすめ、残りわずかとなった。


そして夕方。


「残りは自分でやるよ。2日間もありがとう。」


「絶対に出場権、掴みましょ」


「おう!」


俺は初めて朱里と心が通いあった気がした。


次話もお楽しみに!

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