星の灯台守
『多くの生命 or 一人の生命、どちらかが犠牲になるとしたらアナタはどちらを選択しますか?』
この有名な『トロッコ問題』では、大多数の人間が『一人を犠牲にする』と答える。何故なら、単純に犠牲者が少ないからだ。
だがしかし、もしも『その一人』が自分だったら・・・?
コズミック運輸のユーナは、遥か木星付近の宇宙灯台で一人暮らしをしているタローの元に配送に行き、そして宇宙船の電源トラブルで帰還不能に陥ってしまう。
更に不運は続き、救助のための宇宙船も来れなくなってしまい、タローとユーナは宇宙灯台で孤立してまう。
救助が来るのは早くて1年後。だが食料はどう見ても9ヶ月分しかない。
極限の選択が、迫っていた。
この有名な『トロッコ問題』では、大多数の人間が『一人を犠牲にする』と答える。何故なら、単純に犠牲者が少ないからだ。
だがしかし、もしも『その一人』が自分だったら・・・?
コズミック運輸のユーナは、遥か木星付近の宇宙灯台で一人暮らしをしているタローの元に配送に行き、そして宇宙船の電源トラブルで帰還不能に陥ってしまう。
更に不運は続き、救助のための宇宙船も来れなくなってしまい、タローとユーナは宇宙灯台で孤立してまう。
救助が来るのは早くて1年後。だが食料はどう見ても9ヶ月分しかない。
極限の選択が、迫っていた。
星の灯台に宅配便来たる
2018/03/16 19:09
(改)
連絡船は遭難信号を出す
2018/03/18 19:00
(改)
心構えと現実と
2018/03/20 19:00
(改)
トロッコ問題の犠牲者は納得するのか
2018/03/22 19:00
(改)
生き残る術を探すしかない状況で
2018/03/24 19:00
(改)
続ける修理と過ぎゆく時間と
2018/03/26 19:00
(改)
そして『3ヶ月後』は来た
2018/03/28 19:00
(改)
運命は地球への帰還を選択した
2018/03/30 19:00
(改)
真実の決断と向き合う覚悟
2018/04/01 19:00
(改)
そして『我が家』は墓標となりて
2018/04/03 19:00
(改)