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春に吹かれる

作者: 秋葉竹





統一性がなくて、すみませぬ。

 


(短歌七首)



三月の一日目からもう春が来たかのように猫が伸びする



和やかな別れ話なんてなく子供みたいに泣くバスルーム



代打というプレッシャーにも負けず打つ君の飛球が光っていた夏



いつだって恋は突然訪れて嵐の中で震えるひまわり



夜桜をみあげて歩く川べりで「ポチャンッ!」と河童が飛び込んだかな



オレゴンの丘にかならずあるという人に好かれる果実を食べたい



ねぇ君の目つきの悪さも桜木をみあげるときだけ春に吹かれる









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