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私立夢ノ原女学院  作者: ヤッさん
第1章
12/13

12話 櫻井生徒会長就任

りずが指名を受けた次の日、校内放送でりずが指名されたことが発表された。

 その放送をなぎ達は廊下で聞いていた。

『お姉さんすごいね』

『私、聞いてないよ~』

なぎはりずから何も聞かされていなかった。

『ごめんね黙ってて』

『お姉ちゃん』

噂をすればりずがやってきた。

『正式発表までは秘密にしなくちゃいけなくてね』

『そうだったんだ』

なぎは納得したようだった。

『就任の挨拶緊張しちゃうなぁ』

『お姉ちゃんなら大丈夫だよきっと』 

『ありがとうなぎ』

『テヘ』

なぎは姉にエールを送った。

 それから就任式までの一週間、りずは一生懸命挨拶文を作成した。

 

ー就任式の前日ー


ここは芽里と美々と一緒に生徒会の引き継ぎの為にファイル等のチェックをしていた。

『これでよし』

『終わったのここちゃん』

『うん』

これで引き継ぎの準備は整った。

『あっという間だったね』

『大変だったけど楽しかったね』

ここと美々がこれまでを振り返ると

『ごめんね私あまり手伝えなくて』

芽里はモデルの仕事であまり手伝えなかったことを詫びる。

『そんなことないよ、芽里ちゃんと美々ちゃんがいたから私も会長を全うできたんだよ』

ここは二人に感謝していた。

『私、二人と一緒に生徒会やれて本当に良かった』

『私達こそ指名してくれて本当にありがとう』

二人もここに感謝しかなかった。

『卒業までこれからもよろしくね』

『こちらこそ』

三人は握手を交わして生徒会室を後にした。


ー就任式当日ー


ついにりずの就任の日を迎えた。

全校生徒が体育館に集まり間もなく式がが始まろうとしていた。

『それではただ今より第99代生徒会長任命式を行いたいと思います。』

教師の進行によって式がはじまった。

『始めに生徒会長挨拶』

先ずはここの挨拶からだ

『三年A組山田ここ』

『はい』

ここはステージに上がる。

『皆さんこんにちわ、生徒会長の山田ここです』

全校生徒に挨拶するここ

『私が生徒会長になってからのこの一年間、色々な事がありました』

ここは話し出す

『学校のために、生徒の皆さんが楽しい学校生活を送れるようにと精一杯努力を重ねてきました。』

ここは思いを語りだした。

『もちろん出来なかったことも沢山ありますがそれを乗り越えてこれたのは、生徒会のメンバーはもちろんですが何より生徒の皆さんの力があったからです』

ここにできる精一杯の感謝の気持ちだった。

『私は今日をもって会長の座を降りますがこれから就任する新しい生徒会長がきっとこの学校をより良いものにしてくれると信じています』

ここにはもう悔いはなかった。 

『生徒の皆さん、こんな私についてきてくれて本当にありがとう、そしてこれから就任する新しい生徒会長の事をよろしくお願いいたします。三年A組第98代生徒会長山田ここ』

『パチパチパチ』

ここは一礼をして会長として最後の言葉を終えてステージを降りた。


『続きまして新生徒会長挨拶』

遂にりずの挨拶の時

『二年A組櫻井りず 』

『はい』

『パチパチパチ』

全校生徒の拍手の中りずがステージに上がる。

『この度新生徒会長に指名されました二年A組の

櫻井りずです』

りずは一礼した。

『前会長の山田先輩から指名を受けたとき正直驚きました、本当に私でいいのかってそう思いました』

りずは語りだす

『でも先輩は言いました、誰にでも優くて思いやりのある貴方に任せたいのだと』

『うん』

ここは静かに頷いた。

『私はその言葉で指名を受ける決心をしました』

りずは続けた

『この先きっと大変な事もあると思いますが、先輩達が築き上げてきたこの学校をもっとより良いものにできるように精一杯会長の任を全うしたいと思います、皆さんどうぞ私、櫻井りずをよろしくお願いいたします』

『パチパチパチ』

挨拶終えるとりずはステージを降りていった。


『それでは任命証の授与に入ります、三年A組山田ここさん、二年A組櫻井りずさんステージに上がって下さい』

こことりずは再びステージに上がる。

『それでは前生徒会長の山田さんより任命証の授与をお願いします』

ここは任命証を取り出す。

『任命証、二年A組櫻井りず殿、貴方を第99代生徒会長に任命致します、第98代生徒会長、三年A組山田ここ』

任命証を読み上げてそれをりずに渡す。

『生徒会をよろしくね』

『がんばります』

二人は握手する。

この瞬間、ここからりずにバトンが渡った。

『生徒の皆さん、新しい生徒会長に暖かい拍手お願いします』

『パチパチパチ』

こうして山田ここの時代は幕を閉じ新たに櫻井りずの時代が始まったのだった。





 



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