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私立夢ノ原女学院  作者: ヤッさん
第1章
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1話 ひどい成績

『どうしよう』

少女の名前は櫻井なぎ、テニス部に所属する高校一年生である。

今日は一学期の最後の日、なぎは渡された通知表を見て途方にくれていた。

『うわぁなぎちゃんこれはママに叱られますね~』 

『ちょっと海ちゃん勝手に見ないでよー』

親友の黒川海が通知表を覗いてきたのでなぎは慌てて隠した。

『なぎちゃんって女子力はあるのに何で勉強はダメかなぁ』

海はなぎをバカにすると

『そんなこと言ったって~』

『親友が留年なんかしたら私だって恥ずかしいんだからね』

『うぅ…』

そう言われてもなぎにはどうすることもできなかった。



ーその日の夜ー


『なんなのこの成績は』

案の定なぎは成績の事で母親から叱られていた。

『ごめんなさい』

なぎは今にも泣きそうだった。

『こんなんじゃ部活やめさせるわよ』

『シクシク』

とうとうなぎは泣き出してしまう。

『まったくお姉ちゃんはお勉強できるのになんであなたはできないのかしら』

なぎは姉と比べられてしまう。

『二学期もこんな成績だったらその時は覚悟しなさい。』 

こうして母親のお説教は終わった。


ー夕食後ー


『はぁ』

母親に散々叱られてなぎはため息をついていた。

『コンコンなぎ~入るわよ』

心配した姉のりず部屋にやってきた。

『また随分と叱られちゃったね』

りずは優しく慰める

『お姉ちゃん私なんでダメなのかな』

なぎは姉に問う。

『そうねぇなぎはやればできる子なんだから後は要領よくやることかな』

『要領よくかぁ』

なぎは考える。

『例えば今日はこれをここまでやって明日はこここまでやるとかね』

一つしか違わないのに姉のアドバイスは的確だった。

『取りあえずくよくよしてないで頑張ろう、お姉ちゃんも分からないところは教えてあげるから』

『うん、ありがとうお姉ちゃん』

姉のアドバイスを受けてなぎは少し気持ちが楽になった。

その後なぎは部活を辞めたくない一心で必死に勉強をしたのだった。


登場人物


櫻井なぎ→本作の主人公、夢ノ原女学院一年A組

夢ノ原に恥じない女子力を持っているが成績は今一


黒川海→なぎと同じクラスで幼稚園からの親友で

腐れ縁の仲。


櫻井りず→なぎの一つ上のお姉さんで同じく夢ノ原女学院の生徒、妹思いの頼れるお姉ちゃん。

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