005 「Revolution World Online ~新たなる挑戦~」
ゲームタイトル 「Revolution World Online ~新たなる挑戦~」
ゲームカテゴリー VRMMORPG
発売メーカー NSGX株式会社
ハードウェア SSEG社製VR機 Ver5.01以上 またはそれに準ずるもの
ソフトウェア パッケージID方式
価格 ¥2,000(消費税別)
初回出荷 20万本 発売日3月10日 サービス開始3月21日10:00~
ゲーム紹介 ~VRMMORPGに一石を投じる~
従来のVRMMORPGに無い、不平等感満載のシステムにすることにより、プレイヤー個性を発揮させる!!
固定観念を捨てたもの勝ち、という仕様を多く採用することで、今までにない刺激がきっとある!!
リアル特技の採用、リアル作業による臨場感、そして難解クエスト
どこまで個性的なキャラクターを創れるのか、あのNSGX社が世界のプレイヤーに挑戦状を叩きつける!!
遊戯条件 小学生以上遊戯可能、ただし中学生以下はエログロフィルターが自動的に採用されます
時間圧縮 通常タイム x2 (リアルタイム1時間がゲーム内2時間)
イベントタイム x2~x20 (リアルタイム1時間がゲーム内2時間~20時間(1日))
遊戯構成 ハードウェア親機に対して、子機ヘッドセット4台まで同時接続可能
ただしそれぞれにパッケージIDが必要です
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今VRは世界に浸透しつつある。
ゲームをはじめ、ハードウェアが売れるための要素と言われるエロ系なんかも充実し、爆発的に広まっている。
その中で、汎用VR機器の販売が始まり、それを中心にソフトウェアが発売され、ハードウェアさえ買えばソフトウェアは比較的安価に購入することもできる。
ソフトウェアが充実すればハードウェアも売れ、標準ハードウェアが浸透すればソフトウェアも売れる。
ようやくVR業界は第2世代にはいり、このような環境が整備されてきたところだ。
その反面、VR使用による身体への影響などもあり、VR法という法律整備もされている。
1日の使用条件は最高8時間、4時間使用後1時間以上の休憩など、連続使用の制限もある。
エログロ規制も厳しく、年齢による規制、フィルターの使用など、倫理委員会の認可が無ければ市販できない、使用できない、などの制限もある。
今回、発売するゲームはIDが一つに対して、プレイヤーが一人しか使用できない。ハードウェアでの生体認証とともにID認証が行われる。
これにより複数IDを入手しても使用することができない、いわゆる複数アカウントの禁止となっている。
ハードウェアには4人同時接続が可能となっている。
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「初回売り上げ4億か…開発費の回収はできるだろうか」
社長の長澤はポツリといった。
「100万本で20億…マイナスは広告料と思いましょう」
「とはいっても、儲けてナンボだからなぁ、あまり赤字ありきで開発はしたくねーよ」
それでも、昔の杵柄と言おうか、社名だけで20万本売り切るところはまだまだ健在と言えるだろう。
長澤が社長で斎藤が副社長、そのゲーム会社なのでNSGX株式会社。
まだネットワークが一般的ではなかったころ、化学専攻の斎藤が、学内にあったネットワークとパソコンを繋ぎ、卒論に必要なシミュレーション演算を始めたのがきっかけになる。
学内に広まり卒論作成に役立ったが、その中で斎藤がこっそり簡単なゲームを作った。ソシャゲの始まりがそこにある。
学内の誰もがそのゲームに夢中になっている最中、経済を専攻していた長澤が商売の匂いを嗅ぎつけ斎藤に接触、これを商用に展開しようと模索した。
時代の流れにのり、一気にネットワークゲームが広まり、世界中にNSGX社、開発者斎藤の名前が広まっていった。
いくら稼いだかわからないが、何もしなくても現在の社員が定年退職するくらいまでの給料はあるらしい。
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