昼食は日替わりランチ
私はなんだか時間を飛べるようだ。
まぁこれは、俗に言う世間知らずの自分を主張する認めて欲しいですよ、的な少々痛い発言をする人に属される。
もちろんこの事を周囲の人に言えば、の話だ。
どうやら私は昔、いや、小さな頃から"それ"
つまりは、時間を飛ぶ事が出来ていた様なのだ。
前々から何か可笑しいと感じていた。
勿論最初は、体感時間のせい、気のせい、周りもそんなんなんじゃね?的な投げやりに余り気にもせずに。
今日の事が起こるまでは。
実は今日、昼食を食べ終えて外回りに行っていて帰る途中に私、普通に車に轢かれたんです。
あっ、俗に言う交通事故です。よくある不注意によって結構なスピードで曲がってきた車さんに轢かれました。
駅が近かった割にあんまり人通りの多い道じゃなかったしね。
車にガーンって、いやー、モノの見事に吹っ飛ばされて、コレ、即死でない?って感じでドハッといろいろ、ね、
え?
ね、じゃなくない?
てか何でそんな他人事なんだって?
わー、なくないとか歳感じでしまいますね。
あっ、すみません。話の内容が違いましたよね。
たぶん、皆さんの御察しの通りどうやら私は時間を飛んだ様なんです。
え?前フリ長ぇから短く纏めろって?
うーん、せっかちなんですね、
まぁ、とりあえず私は車に轢かれたー!
と思ったら昼食を食べてたお店に居たんですよ。
いや、この場合現在進行形で食べてる。
のが正しいのでしょうか。
普通に腕時計をみたら日にちと時間がアラ、不思議。
戻ってます。
念のため今携帯電話でメールと着信履歴を見るとアラ、不思議。
10分後に上司からあの現場を通る現場に向かいなさいなー、5分以内に(笑)って言う指示が来るんですよ、どうしますか。
あれですよね、連絡が来ないように祈るとか、電源切っちゃうとか、このお店に携帯電話放置とかで万事解決ですよね。
と、言うより最後に会話(電話)した人が上司とか泣きたくなりますよね。
あー、こう言う時こそ彼女ほしー
ってやつですよ
さて、本当にどうしましょうか
さて、主人公?の職業は何か
でも、どんな職業でもスーツ姿って格好良いですよね。