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転移学校  作者: たまごろう
3/5

03出現

ゴブリンを倒した翔也達つぎにすることは、、、

 翔也はメニューと唱えステータスウインドウを開いてみるとレベルが2に上がっていて、ステータスは軒並み10上がっていた、次にスキルウインドウを開くとスキルポイントが2とひょうじされていた、翔也がメニューを閉じるとちょうど全員の戦闘が終わった。


 ゴブリンの死体を処理していると、チャイムが鳴り「3時限は自習とします、生徒は各ホームルーム教室に戻り自習をしてください、先生方は会議室に集まってください」と校長先生の声が響いた。


「先生方は会議をするみたいね、私たちもしっかり熟議を醸し出さないといけないね。」と愛華が口を開き、みんな首を縦に振りながら生徒会室に戻った。


 みんなが席に戻ると、「まずさっきのゴブリンのことについて話そうか、戦闘力はどんな感じだった?」と愛華が質問を投げかけると、力がそれなりに筋トレしている社会人並みという意見しか上がらなかった。


 ノートにまとめている愛華が困ったような顔をしていたので「武術で全国レベルあれば一対一なら余裕で二対一だったらケガすると思うけど勝てるかな。剣の技術が悪いから勝てるけど、身体一つでは複数には勝てないかな。」と翔也が助言すると


「みんなありがとう、次はこれからのことだけど、それよりまず外を確認したいよね。だから、5人と4人に分かれて今後の方針を決める組と周りを散策する組に分かれよう。もちろん腕に自信のあるやつは、散策組になってほしい。」と愛華が言った。


 生徒会全員が沈黙した。別に全員腕に覚えがないわけではない、大抵が自信がありプライドが高すぎたのだ。


 「俺と愛華と恵美と望が散策組でいいと思う。異論があるやつは俺と剣道でもしよう。」

 と俺が沈黙を切り裂くと


「異論はあるが、翔也に勝てる奴なんて教師含めいないだろ。納得いく説明を頼む。」

 と副会長で柔道部にも所属している、筋骨隆々としていて皆にはゴリと呼ばれている田村久志である。


「まず俺は、ゴリが言った通り、多分剣の腕ならば、学校一だから確定。愛華は弓で遠距離から攻撃できるから確定。恵美は先の戦闘でいい剣筋をしていたからかなりの戦力になる。あとは柔道をやってるゴリか空手をやっていた望で迷ったが1人は二年がいたほうがいいと思ったから。ゴリ頼む。」

 とゴリを説得した。



「しょうがねーな」

と笑いながら答えた。

 

俺が言った通りの組で集まり愛華が口を開く



「まず弓道場に行き私の弓と矢を取りに行きたい、そのあとは校門から出ていき、あとは慎重に周りを見て散策しよう。」

 愛華がそう言い昇降口を通り、次にグラウンドを通り弓道場につくと


ゴゴゴゴゴ


と音をたてながら地面が揺れ、音が鳴ったグラウンドを見ると、砂でできた塔が天高く形成されていた。


 愛華は急いで弓と矢筒を持ってきて


「予定変更あの塔の散策から開始ね。」

と大声で発したので、急ぎ足で4人共塔の周りに近づくと、大型トラックがぎりぎり入れるくらいの大穴が開いていた。


この塔は何なのか、、、

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