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転移学校  作者: たまごろう
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01軽すぎる転移

稚拙な文ではございますが、最後までご覧いただければ感激の至りでございます。

 俺は轟翔也生徒会にも所属している現役高校生だ、今はつまらない国語の授業なので、教室の中静かに窓際で本を読んでいる。この本は今流行りの異世界転生ものだ。

 

 今俺にはこの本のような刺激という名のスパイスが必要だ。無論今現在楽しいことがないわけでもない、ただいつもほとんど風景が変わらない、そんな今の日常に飽き飽きしていて、毎日が新しい出会いである、異世界にあこがれているのである。



 今は二時限目だが、説明をしながら板書する国語教師、話をしている人が数人、寝て居る人が数人こんな狭い教室に押しとどめられている。

 黒板の文字は違うが、やはり普段と変わらない日常だ。


 この本のように転生しないかなぁと思いながらまどのそとをふと見ると、そこには異様な光景が広がっていた。


なんと空を飛ぶカラスや空を舞っているごみ袋などが静止しているのだ。


「み、皆窓の外見てっ」大声を出して皆に伝えた、みんなは驚きすぎて椅子から落ちるもの、見ても無反応なもの、まず窓の外を見ないものなど三者三様な反応を見せていた。


ピーンポンパーンポン♪


 間延びした音が聞こえたと思ったら。



「私は神です。結論から言うとあなたたちは異世界に転移させられます。理由はこの学校に悪魔が一匹いるからです。因みに転移する世界はゲームのような剣と魔法の世界です。一応この世界に帰る方法はあるので安心してください。もしこの時点で質問がある場合念じてください。」


と透き通るような綺麗で慈愛の籠った神を名乗る女声が聞こえてきた、この世界に帰る方法とは?と念じたら。


「質問が来たので答えます。まず悪魔一匹だけを何で隔離しないのかという質問ですが、その悪魔が人間と何年もいたせいで、大雑把にしか場所を把握できないんですよ。それで反応が強い学校を転移させることにしました。それともう一つの質問の、この世界に帰る方法ですが、転移者・転生者が命を落とすときに出てくる異世界のかけらを100個集めて、異世界への扉を開く方法があります。因みに転移者はこの学校の人以外もいますので、安心してください。それじゃ転移スタート!!」


その声が聞こえた刹那視界が暗転した。


ご覧いただきありがとうございます。もしよろしければ感想やレビューをよろしくお願いいたします。

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