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夢の調停人 アビル  作者: ぽこ助
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新人アービター(3)


宗平は目に違和感を感じつつも目的地へとたどり着いた。途中何回エレベーターと廊下を渡ったかわからない。それほどここは広いのだ。それにどこも同じような部屋が多くて、会社と言うよりかは迷宮といったほうが正しいだろう。


「やっと着いた」

「遅いぞ」


教官である五十嵐が集合場所に一人壁に寄りかかりながら立っていた。


「他のやつらは?」

「他のやつらとは」

「おい、まさか一人ここにたどり着いたのか?」

「そうですけど」

「はははっそりゃすごいわ」


五十嵐の笑いはしばらく続いた。


「普通はチームで行動するんだ。いや正確にはチームでなきゃ来れないはずなんだが」

「それはなぜ?」

「そりゃコンタクトレンズで表示された通りじゃここにはたどり着けないようになってるんだ。それぞれチームメンバーによって見える違う情報を繋ぎ合わせてここに来るんだ。チーム連携の訓練の為にな」

「では自分はどうして」

「知らん」


五十嵐はなにかに気づき壁に寄りかかるのを辞めた。


「ようやく全員到着か」


他4人が息を上げながらこちらに歩いてくる。


「到着完了しました」


一人の少女が言った。


「お前ら遅すぎだ」


4人全員謝罪の言葉を述べた。


「だるいけど、研修始めるか」


五十嵐は頭を掻きながら部屋の中に入っていた。5人はそれに続いた。



研修ってそもそも仕事の話もされていないのになにするんだか。


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