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夢の調停人 アビル  作者: ぽこ助
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プロローグ

今回初めての投稿になります。稚拙な文章、話の破綻ありましても暖かい目でご覧ください。


2102年


第三次世界大戦勃発。日米共同の夢操作の兵器<<テイパー>>が使われ、敵国であった中国・ロシア率いる共闘軍にその力を見せつけた。悪夢によって兵士たちに寝ることへの恐怖を植え付け、不眠症を招いた。彼らの戦意が消失するのも時間の問題であった。同年9月に共闘軍の降伏により終戦を迎えた。僅か一週間の出来事であり、後に悪夢の戦争ともよばれた。テイパーは兵士達に睡眠障害をもたらしたものの後遺症が残らなかったことから平和の兵器として認められた。



2116年


夢の研究は更に進み、誰でも好きな夢を見る事ができるようになった。また以前から一部の富裕層に人気であったDDN社の夢体験機、通称<<エルピスDDN>>が一般化された。この年は夢革新の年と歴史に刻まれた。



2126年


DDN社の新CEOゴードン・ハンプソンが就任し<<バベルの塔計画>>を打ち出した。バベルの塔計画とは、世界12ヶ所に超高層ビルを建造しそこで全人類を収容し全員が夢の世界へフルダイブをすると言う驚きのものであった。一部反対は受けたものの過去10年間の実績と信頼は絶大で人々のこのプロジェクトへの参加が後を絶たなかった。僅か就任2週間でDDN社の株価を前年の36倍にしたゴードン氏を世界で知らぬ者はいなかった。



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