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14.魔法はやっぱりイメージだね

ブックマーク&評価をつけて頂きありがとうございす。もの凄く励みになります。

時間は22鐘前。

よし、これからが魔法の特訓の本番だ。


宿屋の部屋に戻り、一杯の水を飲む。

そして、そのままベッドの上で座禅を組む。


行ってよかった。知りたかった事が聞けた。見たいものが見れた。

多分見学を伝えた事でわざと詳しく言葉に出してくれたんだ。ありがたい。


まずは意識を集中。確かに魔力は丹田にあると言った。丹田に集まる違和感に対して集中する。

『あった。これだ。何か温かいものが渦巻いている。これが魔力。』

そのまま少し引き出し、丹田から放出された魔力が血管の中を通り全身へ。途中心臓で増幅するイメージを持ったら確かに、魔力が増大した。


『すごいな。魔力が体中を駆け巡っている。』

そのままグルグルと魔力を回し続ける。


ー30分後ー


ピロン!

【スキルー魔力感知ーを取得 】

魔力感知<Lv1> ※魔力を感じ取る。魔法制御に補正


ピロン!

【スキルー魔力操作ーを取得】

魔力操作<Lv1>※魔力を操作する。遠距離での操作も可能。魔力操作に補正


一気に2つのスキルを覚えた。

やっぱり教えてもらえてからの成長が早い。そういえば訓練所の2人とも魔力感知・魔力操作のスキルはなかった。


スキルになる程熟練していないのでろうか。本来5時間以上集中して魔力を操作する必要がある。その前にほとんどの人はMPが切れるだろう。


スキルを覚えた事で、あまり意識しなくても魔力を回せるようになった。


魔力感知を覚えたせいか、体内以外でも魔力を感じる。

というか空気中にも植物にも魔力を感じる。この空気中の魔力は吸収できるのだろうか。


意識を集中して空気中の魔力を、口から鼻から皮膚から吸収するイメージを固める。周囲の魔力が体内に吸い込まれる。

体全体の魔力が増加してきているのが分かる。

体内のあらゆる細胞や組織に染み渡り魔力を浸透させる。体が軽くなる。力が湧く。そのまま周りの魔力を吸い続ける。


ピロン!

【スキルー魔力還元ーを取得 】

魔力還元<Lv1> ※魔力を体外から吸収し体内で保管する。


うっ……!吸収を続けていたところで、急に吐き気がした。

「気持ち悪い。スキルになったはいいが、食あたりならぬ魔力あたりか。自分の許容範囲を超えたんだろうな」


この症状は、魔力操作ができない人種が、魔力だまりに行くと起こる魔力過多という症状であり、これ以上続けた場合、意識混濁で気絶もあり得る状態であった事を後に知る事になる。


「ふーこれでよし。あとはこの紙に魔力を通して一つずつ適性を知ろう」


六芒星の紙を用意し1枚ずつ魔力を込める。


まずは

火属性 ボッ!急に紙が燃え上がる。しかし不思議と熱くはない。


水属性 ポタポタポタポタ。少しだけ込めたつもりが結構な量の水が滴り落ちる。


風属性 スパッ!魔力を込めたところからスッパリ紙が切れる。


土属性 カチッ!紙がまるで厚紙のような硬さになる。


光属性 紙自体がほんのり発光を始める。


闇属性 紙全体が黒く染まる。


最後に時空属性 紙が一気に圧縮し消え去る。


「あーやっぱりチートな体だったか。神様…。全属性対応ですか。。。そうですか」


「ありがとうございます!!」


これで自由に魔法が使える!

魔法なんてロマンな響き。神様ありがとうございます。

ベッドの上で手を合わせ最大限の感謝を送る。


今度教会にちゃんとお祈りに行こう。

ギルド小冊子にこの街にも教会があるって書いてあったしな。


魔力を消費した分は、体外から吸収できたようだ。

このまま練習するとしても火属性はやめておこう。


一度部屋を出て、女将にタライを借りる。お湯も薦められたが断った。


「よし。火は危ないけど水は大丈夫だろう」


魔力を放出、増幅させて手に魔力を集める。

そしてイメージする。まずは飲料水。山に雨雪が降り注ぎ、山に浸透していく。何層もの地層に濾過され不純物を取り除く、同時に山の栄養分であるミネラルを水に溶け込ませる。ゆっくり地下にたまる。

それをそのまま管に繋ぎ水道として機能させる。

そして蛇口をひねり水をだす。


【ウォーター】!


ジャー!

蛇口を全開にするイメージのまま、勢いよく手からタライへ出る水。

蛇口を閉めるイメージをすると弱くなった。


「どうやらうまくいったらしい。あとは飲めるかだな」

一応飲料水をイメージした水をカップに入れ、魔法を止める。


そして解析をかける。

ー水(魔力水)ー

※魔法によって生成された少量のミネラルを含む、飲む事が可能な水。魔力が多く含まれ特殊な水となっている。軟水 美味


なんか思ってたのより、凄いのできた。。。解析は信用しているのでとりあえず飲んでみる。


「うまい‼︎確かに軟水だ。転移前の日本でも飲み慣れた喉越し。だけど味が全然違うカルキ臭なんてもちろんなく水だけど味がある。少し甘めのスッキリとした味だ!」

魔力が多く含また特殊な水とある。これがおそらく原因なんだろう。


ー水ー

※魔法によって作成された飲む事が可能な水。


魔力をギリギリ魔法が発動可能まで、抑えて作った飲料水だ。やはり解析結果も異なっている。

何よりも美味しくないのだ。飲める事は飲めるだけど水道水をくんで1日外に放置していた水のような喉越し。そして味は水道水のような味がした。どうやら込めた魔力が味を美味しくさせるのだろう。今後は少し多めにして飲料水を確保しよう。


ピロン!

水魔法<Lv1>

※水属性の魔法。Lvに応じた水分量。水魔法制御に補正。水魔法威力に補正


よしっ!覚えた。この調子で行こう。検証は後にして魔法のスキル取得を優先しないと。


ピロン!

《新規職業取得ー魔術師ー》

※魔法取得小上昇 魔法習熟度小上昇 MP・魔力上昇小


「おー初めての職業取得だ!魔法を覚えた事がトリガーになったんだろうか。少し補正が付くみたいだ」

早速職業を変えてみようか。

【ステータス!】


【職業】 (1.無職(転移者) 2.自由人 )3.魔物使い


ステータスを呼び出し、無職のところを意識する。


無職

魔術師


おっ増えてる。このまま魔術師を意識して・・・


【職業】 (1.魔術師(転移者) 2.自由人 )3.魔物使い


おおーできた。これで魔術習得が少ししやすくなるんだな。


よし次は風属性だ。水魔法同様に魔力を練る。手のひらへ魔力を集中し扇風機をイメージして風を送る。


【扇風】


一定の風が手から放出され、こちらも魔力を上げる。もしくは扇風機の強ボタンを押すイメージをしたら強くなった。

さすがに室内ではこんなものかな。風も色々使えそうだね。



ピロン!

風魔法<Lv1>

※風属性の魔法。Lvに応じた送風量。風魔法制御に補正。風魔法威力に補正。


順調順調。次は光属性かな。光は治癒魔法も派生するけど、今回は普通のライトで試してみよう。怪我もしてないしね。

今回のイメージはLEDライトだ。向こうではキャンプによく行ってたから、キャンプ用品のイメージは凄いしやすい。


【ライト】


200ルーメンほどの光量をイメージし、ソフトボール大の球を浮かせる。そのまま固定も出来るし、頭の上で一緒に移動も出来る。

「よし。いい感じのライトが出来た。これで夜の移動とかダンジョンでも大丈夫だ」


ピロン!

光魔法<Lv1>

※光属性の魔法。Lvに応じた光量。光魔法制御に補正。光魔法威力に補正


あとは明日以降外かな。

明日の待ち合わせは7鐘。その前までに1時間訓練所を借りてやろう。6鐘なら人も少ないだろうし。


さて今日は疲れた。

ステータスの確認だけしてもう寝よう。今日一日でいっぱいスキル覚えられたし、満足満足。


【Name】 タカヤ

【age】 18歳

【職業】 (1.魔術師(転移者) 2.自由人 )3.魔物使い

【Lv】 2

【HP】 50/50

【MP】 420/560

【力】 40

【体力】 30

【器用】 70

【知力】 70

【素早さ】60

【魔力】 120



【スキル】

ノーマルスキル

剣術<Lv3> 斧術<Lv1> 気配察知<Lv4> 気配遮断<Lv2> 採取<Lv4> 回避<Lv2>

身体強化<Lv1> 魔力操作<Lv1> 魔力感知<Lv1> 魔力還元<Lv1>

水魔法<Lv1> 風魔法<Lv1> 光魔法<Lv1>

モンスターテイム<Lv1>


なっ!なんだこれ……。


読んで頂きありがとうございす。

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物語の精査の合間に書いた小説を新作として公開致しました。
ぜひこちらもよろしくお願いします。

迷宮都市の料理人
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