好きななろう小説の作者さんが亡くなられていた
心の整理をつけるために書きました。
転生饅頭先生へ、いち読み手より感謝と愛を込めて。
https://mypage.syosetu.com/1859269/
3/16:追記
先生の代表作なのですが、「連載中」になっていても本編&番外編は完結されているので、オススメです。
好きななろう小説の作者さんが亡くなられていた。
毎日更新を楽しみにしている方だった。
コミカライズも始まって嬉しかった。
去年、2024年11月1日。明日は本編の番外編と新作を載せますと活動報告でおっしゃっていたので、楽しみに待っていた。その方の作品は全シリーズ読んでいて、どの作品も面白かった。だから、番外編の更新も嬉しかったし、新作も今度はどういう話になるのだろうとワクワクして待っていた。
11月2日。予告されていた時間を過ぎても番外編も新作も活動報告も上がらない。1日にはコメントへの返信もされている。ここまでなら、時間や日付が大なり小なりズレるのはままあることであるし、それでもこの方にしては珍しいなと考えながら、しばらく遅れるのかなと思い楽しみにしていた。
11月が終わって12月に入った。年が越した。3月に入った。更新はまだない。活動報告もまだない。
12月に入ったときに、友人にこの作者さんの作品好きなんだけど、最近音沙汰なくて心配なんだよねという話をした。ご飯を食べながらまさかと思っていた。
数日前にその方の最新作にあたる小説のコメント欄を確認してみた。親切な方が先生の訃報の記事のURLを伝えてくださっていた。ここでお礼を言わせてください。教えてくださってありがとうございます。
その記事によると、先生は11月4日に亡くなられていたらしい。急すぎる。11月1日まではあんなにいつも通りになさっていたのに。先生のことだから番外編もあとは上げるだけだろうし、新作だってある程度のところまでは書き進めていたと思う。だって毎作品、毎作品そうであったから。
その先生のメインの作品が、本編を完結済みだけれど番外編更新のためにステータスが「連載中」となっているのも悲しい。そのため上部に大きく「〜ヶ月以上更新がされていない小説です」と表示されてしまうのも悲しい。
番外編や予告されていた新作や、これから先出たであろうさらなる新しい世界を先生の文章で読めないのが悲しい。そのような風に思ってしまうのも読み手側のある種のエゴにも思えて悲しい。それでも読みたかった。今でも読みたい。
先生はネコちゃんやアニマルズの大騒動のお話を書かれていたから、きっと向かわれた先でもそのような賑やかなお話を書かれているのだろう。ましてや、先生の書かれるネコちゃんたちは正体など(含む体型)も大物揃いなので、彼らに振り回されながらも楽しく過ごしていてほしい。
後悔としては1つだけ。それは、旧Twitter上では感想を呟いていたけど、感想欄に書き込んでみればよかったかもしれないということ。先生はコメントに律儀に返信してくださっていたので、勇気を出してコメントをしてみればよかったなと今では思う。
最後に、遅くなりましたが、先生のご冥福をお祈りいたします。先生の書くお話が全作品好きです。私は特にマカロニペンギンさんのお話が好きです。今までありがとうございました。そして、これからも先生のお話を読み返していこうと思います。
先生の小説をこれから読む方へ。先生の作品はシリーズに繋がりがあるので順番に読んでいくと良いと思います。ハチャメチャネコちゃんワールドが君を待っている!
先生の書く小説をもっと読みたかったなぁ。