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幻想の詩  作者: 光輝 圭
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邪魔な存在

 闇社会にも派閥はある。

 自国、日本の組織。アジアから根付いた異国の組織。

 詳しい事については白洋もよく知らないが、志武海はそれら一つ一つの組織に唯一顔の利く、敵に回すとかなり厄介な人物だと言われている。

 こんな事はまずあり得ない。

 志武海以外。

 ナンバーワンたる由縁だ。

 志武海は中肉中背で無精ひげが印象的。薄い髪の毛とのコントラストが"闇社会"いかにもといったいかつい顔立ちをより一層際立たせている。

 そんな志武海の表の顔がIT企業の代表取締役というのだから密かに笑える。

 表向きは意気揚々とビジネスを展開しているように見えるが中身は真っ黒だ。

 志武海は金にものを言わせ、自らの下剋上に邪魔な人物を次々と消していった。

 最近のものはすべて白洋が請け負っている。

 いや、受け継いでいるというべきか。

 つまり、この絢という女は志武海にとって"邪魔な存在"ということになる。


 志武海の苛立ち。

 白洋の問いに答えなかった理由。

 絢という邪魔な女。


ーーいつもの仕事だ


 白洋はその程度にしかこの件について考えなかった。


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