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幻想の詩  作者: 光輝 圭
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タオル

 マンションのセキュリティは予想通りしっかりしていた。

 防犯カメラに二重に設置されたオートロック。

 暗証番号を三つずつ入力し、マンションの自動ドアが開くと絢はツカツカとエレベーターまで行き、三階まで上がった。

 三○五号。

 慣れた手つきで鍵を開け、中に入ると絢はまず玄関の電気をつけた。そして玄関そばにあるバスルームに手を伸ばし、適当にタオルを取ると全身を軽く拭いた。

 後ろにいた白洋にもタオルが渡された。

「それで身体を拭いて」

 白洋は若干躊躇(ちゅうちょ)しながらも一定の間を置きタオルを受け取った。

 そして絢は何事もなかったかのように普段通りリビングに向かった。

 白洋は渡されたタオルで身体を適当に拭くと絢の後をつけた。

 リビング。

 ただ、今リビングにいる人間が普段より一人多いだけ。

 その一人が凄腕の殺し屋なだけ。

 白洋はリビングを見渡したが、若い女性の部屋といった感じはしなかった。

 大人びたシックでまとまっている。


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