表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/20

リーナ・エルミアナ

【悲劇の自己紹介事件】から一週間が経ち、生徒会の仕事をこなして、生活していた、幸樹だが、その日に同じクラスのお姫様に、話し掛けられていた。


「ねぇ…貴方…私の事…覚えてない…かしら?」


「えっ、お、覚えてますよ、同じクラスのリーナ・エルミアナさんじゃないですか?」


「そういう事じゃなくて、あの…その…私達、昔会った事ない?」


「エルミアナさんとは、自己紹介の日に初めて会った筈ですが、どうかしましたか?」


「いえ、違うのならいいのです。それでは、ごきげんよう。」


「えっ、あ、はい、ごきげんよう。」


(昔会った事…同じ金髪の女の子は、いたけど、エルミアナさんと、比べて、言葉遣いが、もっと荒かったけど…いや、気のせいか…)


その日の夜中、みんなが寝息を立てている頃…


「もぉぉぉ!!」


枕に顔を沈めながらリーナ・エルミアナは、叫んでいた。


「なんで覚えてないのよぉぉ!」


「幸樹のバカァァ」


「本当に! 同じクラスのなんとか夢乃と毎日毎日イチャイチャしてぇ」


「今に見てなさい、忘れていたこと、後悔させてやるんだから…そして…約束守って貰うんだから…ってあれ?まさか、約束まで忘れてないでしょうね…なんだかすごく不安になって来たんだけど…」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ