妹を忘れて遊びすぎたらダメなんだからねっ!
朝更新できなくて申し訳ございません!
《朱凛視点》
キーンコーンカーンコーン♪キーンコーンカーンコーン♪
「ふぅ〜、終わったぁ〜」
授業が終わり俺は、脱力し机に突っ伏した。授業が、英語だったということもあり三倍は疲れたと思う。愛朱の膝枕の効果も消えて来ているようだし、
「はぁ…よし!じゃぁ、帰るとするか」
「ちょっと待ったぁっ!」
俺が、帰ろうと席を立った瞬間のことだった。幼馴染の麗華が狙っていたのかわからんが、めちゃくちゃ眩しい笑顔で近づいてきた。
「りーちゃん!お家に帰るなんてまだ早いよ!」
「いや、俺家帰って愛朱に愛情たっぷりのスープ作らないといけないから。帰る」
俺は、麗華を避けて帰ろうとする。だが、それはすぐに阻止される
「いやいや!今日は返さないよ!今日は、麗華と一緒にゲーセンに行ってもらうんだから♪」
「えぇ。俺、ゲーセンうるさいから嫌だな〜」
「でも!いくの!ほら!」
俺は、無理やり手を引っ張られ強引にゲーセンに連れて行かれた。
ゲーセンは、学校から歩いて15分ぐらいのところにあるからなのか、学生でいっぱいしていた。
やっぱりうるさくて落ち着かないな…それより、愛朱に連絡を…って携帯家に忘れちった。まぁ、早く帰れば大丈夫だろ
「今日は、混んでるね!」
「ん?あぁ、そーだな」
「じゃぁ、まず何からする?プリクラ?UFOキャッチャー?それともぉ〜、」
「落ち着け。じゃぁ、、まずあれからしようぜ?」
俺がさしたのは、エアホッケーだ。まぁ、これなら、ゲームが得意の麗華にも勝てるだろ。
よし!やるぞ!!
お金を入れ、ブー!という合図とともに俺の戦いは始まった…
ピッピー!終わりのブザーが鳴った
結果は、、
25-2と悲惨な結果になってしまった。言わなくてもわかるが、俺が負けた。チクショー!!なぜ、麗華に勝てないんだろ。
「りーちゃんが下手くそだからだよ♪」
「そんなに笑顔で言わないでくれよ…」
てか、心も読まれてる。俺の周りの女子はやっぱりなんか、怖いな…
「じゃぁ!次のやつ行ってみましょー!」
「おう!次はまけねーぞ!」
こうして、俺たちは、色々なゲームで勝負をした。とっても楽しい時間を過ごした。
まぁ、一回も勝てなかったけどな…
そして、家に帰る頃には7時半を超えてしまっていた。俺は、すっかり忘れてしまっていた。だが、それは玄関を開けると思い出した。
「おーにーいちゃーん???どこに行ってたのかなぁ?」
そこには、私服姿の似合っていて可愛いはずの愛朱が…
ー鬼の形相で立ってた
「あぁ…連絡すんの忘れてたぁぁぁぁ!」
ご視聴ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!