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1, 政府襲撃(1)

 朝の騒動も忘れそうな、オレンジ色に輝く夕焼けの光の中、春樹は昨日の睡眠時間と合計すると、ついに15時間目の睡眠を迎えようとしていた。というか迎えていた。というか迎え終わった。

 現在の時刻は、既に五時を回っており、部活などがない一般生徒は帰宅している時間であった。

 が、春樹は全授業を昼寝で過ごすという偉業を成し遂げていため、今まで睡眠していた。ちなみに昼休みも返上。


「・・・すっきりだ、なんてすっきりなんだ」


 意味不明な言葉を発しながら、彼は目覚める。

 右目をごしごしとこすり、視界がはっきりしたところで教科書等を鞄につめる。

 今世紀最高の目覚めを勝ち取った春樹は、帰宅すべく、鞄を片手に学校を出た。



「・・・あ」


 ふと思い出す、遠い日の約束。

 あのころ、俺たちは輝いていたよなぁ、なんてまたも意味不明なことを考えながら、約束を思い出す。

 実に内容は、約束などという言葉を使わなくても理解できる、単純明解かつ実行容易なものであった。


「果物ナイフ買わなくちゃ」


 帰宅しようとしていた道のりを、180度方向転換して、雑貨屋さんの方向へと歩き出す。

 いつも歩いている道だが、こうやってよく見てみれば結構色々あるんだなぁ、と感傷に浸りながら、大通りを歩いていく。

 町並みは人で賑わい、商店のおじさんやおばさんが元気良く接客している。良く調べてみると、今まで気づかなかった店までたくさんでてくる。町並みの風景は一般的な商店街という感じであり、朝から夕方までこのような賑わいを見せているため近所づきあいというのは良好であることに間違いないと春樹は思った。

 実際、春樹はここに着てから10年弱になるが、そこまでここのことを知っているわけではかった。

 まぁ春樹自体に好奇心というか、そういうものが足りないせいでもあるが。

 知る知らないといえば、


「俺がここに来る前って、どこにいたんだろう」


 ひとりでつぶやく。

 春樹はここに来る前の記憶がすっぽりと抜けていた。

 約10年前、春樹が最初に見た光景がこのサークルエリアの町並みだ。とは言え、その頃の春樹は既に9歳を迎えており言語機能においては都合よくもあり喪失しなかったようであった。

 いわゆる記憶喪失というものなのだろうけど、どうにもその度合いが有り得ないくらい激しく、記憶の断片がふと思い浮かぶ、なんてことは今までなかったほどなのにだ。


(実は俺って、記憶どころか昔っていう自体無かったりして、ってなわけないか)


 自分で思ったことに嘲笑して、町並みを再び眺める。

 やはりその風景は、暁光に照らされていた。


 こうして、雑貨屋の自動ドアをくぐると、昔は手動だっただなんてジジィめいたことを考えたりもする。実際来た頃と比べてば経済発展という名目もありかなりの技術が向上していた。

 とりあえず春樹は、果物ナイフを10本ほど取ってレジに並んだ。

 レジの店員が、少々驚いていたようにも思えたが、かまわない。

 案の定、


「あの、失礼ですがこんなに果物ナイフを買って、何に使うおつもりですか?」


 嫌々そうな表情で店員が問うてくる。

 予想していた質問。


「ナイフ集めが趣味なんです」


 さらっと危ない事を言う春樹だが、本人はこれが最高の言い分だと思っているらしい。

 レジの店員は、多大な不安感を覚えながらも果物ナイフをレジに通していく。

 レジを通り終わった10本のナイフは、袋に詰め込まれていき、春樹の手に戻る。


「あのー」


 レジの店員が再び声を掛けてくる。


「何か?」

「くれぐれも、銃刀法違反なんかで捕まらないでくださいね」

「・・・・・・」


 良く考えてみれば、春樹の腰に巻いてある鞘に入ってるナイフは、完全に銃刀法違反になる。

 とりあえず、言い訳が思いつかなかった春樹は、微笑して店を出た。




 焼けた空も、そろそろ暗闇に染まるころ、春樹は未だ帰路を辿っていた。

 ちょうど、月と太陽が同時に見えるなぁ、とか思いながらのろのろと歩く。

 実際、春樹が見ている月や太陽は、外界からの情報を基に作られた時間を知るためのひとつのプログラムとして、天井部分に設置されているものである。


「今考えてみたら、このサークルエリアって良く出来た都市群だよなぁ」


 とは言っても、外界との接続部分があるのは1stエリアだけであり、他のエリアはここまで技術が進んではいないという。

 だからこそ、この1stエリアには「治安維持機関」というものが非常に重要で、仕事が多いため、信一は学業に参加することが少なくなってしまっているのだ。

 ちなみに、同様に5thエリアも「コア」との接続部分があるため、「治安維持機関」の仕事が多い。


「まぁ、何気に俺も一役買ってたりするんだよなぁ」


 ちょっとにやけながら、春樹は気持ち悪く独り言をつぶやく。

 そんな所を近所の子連れに見られたら、『お母さん、あのおにぃちゃん面白いよ〜』という好奇心旺盛で、現実をまだ理解していない子供が指差し、『見てはいけません!』と現実から遠ざけようとする母がいそうだ。

 そんなベタな状況を想像してみるが、有り得るわけがない。


「お母さん、あのおにぃちゃん面白い顔してるよ〜」


 顔。


「あらあら、ホント『会社帰りにキャバクラに寄ろうとして店前で不埒ふらちな妄想してる中年オヤジみたな顔』してるわねぇ」


 お母さん、その比喩表現は子供の教育にどうかと思う。


「本当だねぇお母さん」

(理解できちゃったの!?)


 心の中で、そっと突っ込む春樹。微妙、いや果てしなく馬鹿にされていることには目もくれない様子の突込みだ。

 子連れの母は、春樹に一礼して去っていった。

 と、その瞬間だった。

 ふと、春樹は裏路地に目をやる。

 何か嫌なオーラをびんびん感じる、と思いつつも、やはり人間という生き物、そういう場所に興味を惹かれるのは、もはや不可抗力。

 知識的探究心ではないが、そんな感じなどうにもほっておきたくないオーラをを感じつつ、


「ったく、仕方ねぇなぁ」


 そう言って、春樹はだるそうに路地裏へと足を進めた。







 事実、裏路地には不良どもの溜まり場が多く存在し、治安維持機関によって数は減っているものの、未だその組織力は計り知れない。


「久しぶりに入ったけど、やっぱ汚ねぇなぁ・・・」


 生ごみが完全に腐りきっていない状態のに、出来立てほやほやの糞肥料を加えたような、最低なフレーバー。

 制服の袖で、鼻をつまみながら感想を述べる。

 春樹も何度か不良とやり合っていたが、そのたびに同じ感想を漏らす。

 とりあえず春樹は、嫌なオーラがびんびん感じる場所へと近づいていく。


「あれだな、こういうので良くあるパターンが、『路地裏でいじめられていた女の子を助けて仲良しになっちゃって最後にはハッピーエンド』的な物語が用意されてたりすると・・・、困るなぁ・・・」


 なんて阿呆あほうなことを言いながら、探索を進めていく。

 そして、結構な距離を進んで、嫌なオーラも半端ないほどに感じられてきたとき、事件は起こった。

 春樹の前方、約50m。暗闇に潜む何かが、うごめいているのを春樹の目が確認する。

 ここからでは一体何なのかが全く分からないが、人である確率が高いと思われる。というのも見た目の影の数は複数。そして縦長に伸びている影から何本かの影の線、つまりは手足だと推測される影が見える。

 春樹は考察を始める。

 事実、猫や犬という状況も考えたが、何より先ほどの自分の推測からそれはふさわしくない。

 だからと言って、未確認生物の来襲だなんて、馬鹿なことも考えてられない状況。

 考えられるとしたら、


「やっぱ、『路地裏でいじめられていた女の子を助けて仲良しになっちゃって最後にはハッピーエンド』的な物語?」


 馬鹿なことを考えていた、今現在の状況。

 とは言え、この嫌なオーラはそんな簡単な言葉では済まされない。

 人間、第六感があるというが、それはまさにこのことなんじゃないかと、今春樹は思う。

 考えているうちに、その影が接近してくる。

 ここで分かったのが、微小だが聞こえる人の呼吸音と、足音により、それが人だということ。

 果たして春樹の言う、『路地裏でいじめられていた女の子を助けて仲良しになっちゃって最後にはハッピーエンド』があるかどうかは・・・。

 だが、接近してきた何かの正体は、


「マジすか・・・?」


 女の子だった。

 良く姿は確認できないものの、髪の毛と思われるふわりとした影が、春樹の目に入る。

 しかもその上下する激しさから、完全に逃げている、という表現が良く似合う走り方。

 だが、問題はそこだけではなかった。

 春樹の予想した、いわゆる「いじめっ子」の正体が、どこからどう見ても、ただ者ではないオーラ、もとい感じされる殺気とやらが、常人と比べ格段に違ったからだ。

 予想できる相手の像は、


「軍隊で訓練された人間、か何かですかい?」


 今までのきりりとした表情が、瞬時にして苦笑いに変わる。

 しかし、すぐに表情は険を取り戻す。


(とりあえず、女の子助けちゃいますか)


 春樹は、先ほど購入した果物ナイフを、包装から全て出す。

 その中の二本ほどを持ち、勢い良く走り出した。

 そして、走りながらもナイフを持つ手を構え、


「喰らえ!」


 単なる手首のスナップだけで、投げつけた。

 一直線に飛んでいき、それは寸分の狂いなく、影に向かって空を走る。

 それは見事に兵隊のような人影に直撃し、その影が闇に還る。

 調子に乗った春樹は、女の子を後ろに寄らせ、連続して投刀を開始する。

 兵隊たちも、じりじりと距離を詰めてはいるものの、このままのペースでいくと春樹にたどり着くまでに全滅しかねなかった。

 だが、兵隊の影から、見慣れた何か長い棒のような影が出現する。

 その長い影は、確実に春樹に狙いを定めているように思えた。


「ライフルか!?」


 とっさにそう判断した春樹は、その長い影の先端部分に向かって投刀する。

 すると、見事命中したのか、影から苦悩の声が聞こえてくる。

 だがすぐに、他の兵隊の影からも同様の影が、出現する。

 止められないと瞬時に判断した春樹は、女の子を抱き上げ、横に大きく飛び、道に逃げ込む。

 間一髪、すれ違うように、銃弾がそこを通過していくのが見え、春樹は額に冷や汗を浮かべる。

 今の一瞬の判断が少しでも遅れていたら戸思うと、背筋に電撃が走るような感覚に陥る。

 苦虫を噛み潰したような、苦しい表情に変わる。

 春樹は、現状を把握するため手持ちの武器を見る。


(ナイフは後三本、厳しいかな)


 手持ちのナイフを見て、戦略を練る。

 敵は既に距離にして十歩ほどのところにいた。人数は二人。

 単純計算すれば、一人一本で仕留めなければならないが、思考がある結論にたどり着く。


(まてよ、これでいこう)


 春樹は袋からナイフを一本取り出し、


「君、これを兵隊の方に投げてくれ」


 女の子に渡すと、それを怖がるような目で一度見るも、承諾したらしく震える手でそれを受け取る。

 そして、女の子は、放物線を描くように、兵隊の方へと投げる。

 それは地に落ち、大きく鉄が何かとぶつかる音を響かせた。


「何!?」


 兵隊がそちらのほうに銃口を向ける。


(よし来た!)


 その隙を見逃さず、一気にナイフを全力投刀する。

 何の迷いも無く飛んでいくナイフは、兵隊の心臓を的確に貫いた。


「これで、終わりだ!」


 最後の、全身全霊を込めたナイフが、ただひとつ立つ影を斬った。

 ちょうど全てのナイフを投げつけたところで、影はすべて裏路地の闇に還った。



「あの、ありがとうございます」


 女の子、と思っていたが、良く見てみれば年は同じか、もしくはそれ以上かに見える女性だった。身長は自分の首ほどしかないが、滲み出る雰囲気とやらから大人びたものを感じた。

 それに、瞳と髪の毛が蒼く、すぐにこの1stエリアの人間でないとすぐに分かったが、それは置いておくことにした。

 とりあえずお礼をしてもらった春樹は、いいよ、と当然のように流す。

 お礼よりも気になることがあるからだ。

 というのも、春樹のすばらしい投刀技術によって全滅した影の正体だが、完全武装集団。それも、何かの紋章を胸につけているため、大組織の刺客か、それくらいの組織力を持った集団の人間の可能性が高い、と思うからだ。

 さらに加えるならば、良くこの手のマフィアとか、そんな感じのに手を出している春樹だったが、この十字を幾つも書いたような紋章は、見たことがなかった。

 今思ってみれば、ライフルを所持していた時点で一般市民でないことは確か、最悪の場合、相当な軍事組織を敵に回してしまったと、後悔する。


「―――というか」


 だが、さらに考えてみれば、もっと気になることを発見してしまった。


「あんた、なんでこんなのに追われてたわけ?」


 女性のほうに振り返って、そう聞いた。

 事実、髪の毛の色等から、何パターンか想定できる状況はあるが、蛇足だと思いつつもそう質問する。

 女性は少々口ごもって、視線を右左させながら言う。


「えっと、その、少しゴタゴタがありまして」

「・・・ふ〜ん」


 あまり信用できない内容ではあるが、追求するのも面倒くさいと思い、止めた。こんなとき自分の好奇心の低さを呪ってしまう。

 まぁとりあえずは、そのゴタゴタとやらに巻き込まれないためにも、ここは無言で立ち去るべきかと考えた春樹は、考えたとおりに行動した。


「あの・・・」


 まずい。

 女性のその言葉を聴いた瞬間、とっさにそう判断する。

 春樹の思考回路いわく、このままでは『あの・・・、実は私悪い集団に追われているんです!先ほどのあなたの戦いを見て、あなたなら私を救ってくれると思ったんです。だから、助けてください!』とかいうまたもやベタな展開を予想、いや、妄想したためだ。

 そして、言葉は紡がれる。


「あの・・・実は私・・・・・・」


 ここまでは予想通りの展開。

 本当になってしまうんじゃないだろうかという、多大な不安が頭をよぎる。

 女性は、思い切って頭を大きく下げて叫んだ。


「実は私、どこかに行くあてがなくて、だから、出来れば、あなたの家に泊めてもらえませんでしょうか!」


 数秒の静寂。


「・・・・・・」

「・・・・・・」


 数十秒の静寂。


「・・・っておい!?冗談だろ?」


 かなり遅い反応に、女性は大きく驚く。

 事実、春樹の驚きよりも驚いたかもしれない。事象的驚愕度は、春樹のほうがはるかに上を行くが。


「じょ、冗談じゃありません。本当にどうしようか困っていたんです」


 まずいまずいまずい。

 春樹は、先ほどの多大な不安の数十倍はあろうかという、不安を抱えた。

 春樹の妄想用脳内部分の信号によれば、『助けてくれたお礼に、私、ここであなたのお世話をさせてもらいます!これからよろしくお願いします』から発展して、『私、あなたのためなら・・・・・・』。


「ぐはぁ!?」


 大きく吐血するような動作をする春樹に、さらなる驚きを見せる女性。

 ある意味、神レベルの妄想力だと言えよう。

 だが、今までの妄想が、微妙にはずれでもないことから、恐怖はわきあがる。


「あ、あの、大丈夫ですか?」


 頭のほう、と付け加えればパーフェクトだったかもしれない。


「あ、あぁ、すまん。大丈夫だ」


 すると、女性は輝くような笑顔になる。


「大丈夫なんですね!ありがとうございます!」


 大きく頭をペコペコと下げる。

 しかし、その行動に何故か春樹は理解できなかった。聞こうにも女性は満面の笑みを浮かべて胸をなでおろしており、もはや後戻りなど出来ない雰囲気を作っていた。


「・・・・・・」


 話の流れを整理する。

 吐血する春樹。

 驚く女性。

 大丈夫かと、聞く女性。

 大丈夫だと、答える春樹。

 そして、なぜか喜ぶ女性。

 ・・・・・・・。

 もっとさかのぼって見た。

 家に泊めてくれないかと頼んできた女性。

 一時呆けていたが、激しく驚く春樹。

 そして、あらぬ妄想をする春樹。

 そこからは、先ほどの整理にたどり着くわけだが。

 吐血する春樹。

 大丈夫かと、聞く女性。

 家に泊めてくれないかと頼んできた女性。

 大丈夫だと、答える春樹。

 ・・・・・・・。

『家に泊めてくれないかと頼んできた女性』

『大丈夫だと、答える春樹』

 紡がれた、結末。


「つまり、俺は悪徳商法並みの話の流れで、騙されたってわけか」


 ふと、女性を見てみればこちらをみて表情を崩していた。

 もう諦めるしかない、と挫折した後、春樹は女性に問うた。


「あんた、名前は?」


 笑顔で、女性は答える。


天宮寺由真てんぐうじゆまです!」


 明るい声で言う由真を見て、春樹も返すように言う。


「俺は、武藤春樹だ。明日までよろしく」


 最後の一言は、意図的に加えたものだ。

 実際、そんなに長く居座ってもらっても困るし、何より先ほどの妄想までもが現実化してしまうと、それはそれで厳しい。


「・・・え?」


 由真は、その春樹の言葉に、驚きと疑問を覚えるような声で反応した。

 さすがに最後の一言はいらなかったかと、今頃後悔する春樹だが、やってしまったことは仕方ないと、とりあえず、え?の真相を確かめる。


「どうかしたか?」


 すると、由真は少し考えてから、やはりにっこり笑って、


「いえ、何でもないです!」


 またもやペコペコ頭を下げる由真を見て、春樹は頭にクエスチョンマークを浮かべるが、特に気にしないことにした。

 しかし、春樹にとってこの状況はいろいろとまずいものがあった。というのも、春樹の家と言えども準は住んでるし、準は・・・。


「あぁもう、どうにでもなれ。かったりぃ」


 考えるだけでも、有り得ない風景を想像してしまう春樹は、もう考えるのをやめるという選択肢を選んだ。

 一度、大きなため息をついて、





「いやー、綺麗な星空だなぁ」


 なんてことを言ってみる、ある日の午後。















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