僕とファントムの放課後カルテ
私立星河学園に通う中等部3年の緋塚亜弥(あかつかあや)
彼女は友人達と楽しく充実した学校生活を送っていた。
そんなある日、ひょんなことから小さな壺を手に入れてしまう。
その壺は妖物(あやかしもの)を見るきっかけを与えてくれる物だった。
「妖物は、認知していないだけでそこにいる。その存在を認知してしまえば否が応でも妖物にひきつられる。」
そんな中、亜弥は陰陽師としての資格を手にいれてしまった。
それは妖物との戦いに身を投じることを意味する…
しかし、常に死はすぐ後ろにあった。
そんな亜弥が、今までの、これからの日常を取り戻す…物語だ。