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アイノリフレイン  作者: 矢田さき
1章 市道渚 (ナギサファンタジー)
2/31

1-2

 渚を屈服させたオヤジが身体を触るだけで欲情を満たすはずもなく、当然のように、最後までことを遂行した。

 オヤジの裸は渚にゾウの肌を連想させた。子どものころ動物園で間近で見た、ガサガサに乾いてしわになった、ところどころ毛の生えたゾウの肌。

 その肌と自分の肌を重ねる嫌悪。押しつけられ、しつこく擦りつけられ、気が狂いそうだった。ただ時間がすぎるのを待った。終わるのを待った。

 オヤジのモノが自分の中に侵入したとき、渚はまたひとつ自分が穢れたことを確認した。渚が見ないようにしていた――あともどりできない立場におかれている自分を直視させられた。

 男は果てた。

 オヤジから身体をはなそうとすると、肩をつかまれ、もどされた。まるで情婦にするように、しんなりと。思わず怖気立つ。

「少し休憩したら、もう一戦楽しもうや」

 オヤジのその言葉に、渚は耳を疑った。

 じょ、冗談じゃない。

 一度ならまだ不慮の事故だと思ってなかったことにするつもりでいたのに、これ以上この男に凌辱されたなら、二度とこの沼からはい上がれない。そんな逼迫した思いにかられた。絶対逃げなきゃダメだ。

 オヤジは渚にいっしょにシャワーを浴びるよう誘った。「洗いっこしよう」だと、ふざけるな。対して渚は、「少し眠らせて」と言って、眠そうなフリをする。ぐずるようにベッドから離れたくない仕草を演じた。

 オヤジは渚に触れていた手をはなすとベッドから離れ、冷蔵庫からミネラルウォーターをとり出し、がぶ飲みした。それからひとり浴室に入っていった。

 逃げるなら、今しかない。

 ためらわず身体を起こし、着ていたものをすべて持ってきた紙袋に押しこんだ。ハンガーにかけておいたダッフルコートを、袖を通すのももどかしく生身の上に着ると、ドアに急ぐ。

 とっさにグレコの顔が浮かぶ。そうだ。お金だ。お金を持って帰らなかったら、グレコは恐ろしくキレるに決まってる。こちらの事情を汲んでくれるような心遣いのある相手じゃない。

 革のクラッチバッグが目に入った瞬間、手につかんでいた。そのまま夢中で部屋を出た。後方から、「おい、待ってっ!」と男の声が飛んできたが、渚はふり返らなかった。

 階段を使い一階までかけ下りる。そのまま通用口から建物の外に飛び出した。

 と、出会い頭に派手に人とぶつかった。相手も走っていたのか、ぶつかった衝撃が大きく、お互いはじけるようによろけた。でも今は他人のことなどかまっていられない。

「ご、ごめんなさい」

 相手も見ず謝罪もそこそこに、また走り出した。

 ホテルにいるあいだに日はすっかり落ちていた。外は身を切るような寒さ。時刻はまさにクリスマスイブだ。それなのに、自分は裸の上にコートを着た珍妙な恰好で外を走っている。こんなみじめで最低の女子高生、世界中探してもわたしひとりだ。渚は涙が溢れた。

 活気づいた盛り場の通りを、人とぶつかりそうになりながら、走って走って走り続けた。

 息も絶え絶え駅まえにもどる。いちばんにトイレにかけこむ。コートを脱ぐと下着からちゃんと着直した。

 と、そこで、渚は手元からオヤジのクラッチバッグがなくなっていることに気づいた。無我夢中で走って、どこで落としたのかも記憶にない。

 しかたない。というか、疲れすぎてもうどうでもよくなっていた。

 いつもなら、グレコに連絡を入れて落ち合い、お金を渡すのだが、今は一刻も早くこの場所から離れたい。 オヤジがそこまで追ってきているようで、気が気でなかった。第一渚にはグレコに渡すお金がなかった。

 あとはどうなってもいい。今すぐウチに帰りたい。その思いが圧勝した。

 そのまま自宅に逃げ帰り、すぐさま熱いシャワーを浴びてベッドにもぐりこんだ。ママが晩ご飯を知らせにきても断った。眠りたくても眠れなかった。心は水に浸かった半紙のようにボロボロだった。

 それでも――渚はいつしか眠りに落ちていた。


 渚は、男に言葉巧みにホテルにつれていかれたこと、強引に押し倒されたこと、隙をみて逃げ出したことを報告した。グレコたちはニヤニヤしながらそれを聞いていた。無理やり行為をされたことや男のバッグを持って逃げたことなど伏せておく。話し終えた渚に、

「それ、イチミチが逃げなかったら、ちゃんと金がとれたってことだろ。全部オマエが悪いんじゃん」

「いつものように、ちょっとオヤジにカラダ触らせて、余分に金もらって帰ってきたらよかっただけだし、なに清純ぶってんだよ。オマエなんかとっくに汚れてるって」

 ミーナとカオリが次々とまくし立てる。その上グレコがとどめを刺す。

「話はわかった。とにかくアタシらは客をとってきてイチミチは金をとれなかった。とれなかったのはオマエの落ち度だ。だったら自腹を切って払うのが筋だろ。違う?」

「そんな……、払うお金ないよ」

「なら財布見せろ」

 有無を言わさぬグレコの声音と視線。

 渚の財布には今五千円弱入っている。渡せば全部とられるのは明白だ。しかしこの状況で見せないわけにもいくまい。

 しかたなくカバンをあけて、財布をとり出す――とり出す――とり出す――アレ? とり出せない。

 手が動かない。カバンに入れた手が固まってしまった。力を入れようとしてもビクともしない。この手、どうしたの?

「なにやってんだ。早く見せろよ」とグレコが叱責する。

「うん、ちょっと手が……」

 本当に動かない。しびれているとかじゃなくて、動かそうとするのだけど、だれかの意思で押さえつけられているような、そんな感覚。

「早くかせよっ」

「ご――」

 ごめんなさいと言おうとしたのに、今度は声が出ない。喉にフタをされたように、口がアワアワと空まわる。

(見せる必要なんかないよ)

 えっ?

(見せる必要なんかない)

 聞こえた。グレコたちの声じゃない。いや、そもそも声じゃない。頭に浮かんだ、というのが正しいか。

 この身体になにかが起こっている。

「イチミチのヤツ、なんかおかしくない?」

 カオリがグレコに向かって言う。そのとき、渚の口が動いた。渚の意思に関係なく。

「あなたたちに財布を見せる必要なんかない」

「オマエ、なに言ってるの?」

 グレコは呆然と口にする。

 そうだ、わたしったらなに言ってるの? と渚もグレコに同調する。

「だから――、なぜ、わたしが財布を見せる必要があるの? そんなのおかしいでしょ」


 渚が変わったのは高校に入学してからだ。

 中学までの渚には、自分はごくふつうの平均的な女子だというわきまえがあった。クラスの中で四人の仲よしグループを作ってアイドルやファッションの話をするような、休日にはその仲間で買い物やカラオケに行くような、たまに好きな男子について恋バナで盛り上がるような、でも告白する勇気はないような、そんなどこにでもいる女子。

 自分には飛び抜けた学力も特別な才能がないことも自覚していたし、いわゆる才子の仲間に入りたいと思ったこともない。凡庸な女の子であることに居心地のよさを感じていた。高校生活もその延長線上にあるものとばかり思っていた。

 高校受験に失敗したことがケチのつき初めだった。

 志望していた公立高校に落ちた渚は、今年の春から、滑りどめに受けていたY女子高校に通うことになった。仲のよかった友だちと同じ学校に通えない淋しさはあったが、それでも入学に際し前向きに、新生活にとり組むつもりでいた。

 とはいえクラスメイトは全員渚の知らない生徒ばかり。付属中学からのエスカレーター組が半数、残りが高校受験組。

 エスカレーター組は最初からまとまってグループができていて、目に見えないバリアがあった。そこにあえて飛びこんでいく果敢な受験組の子もいたけど、渚は、自分には自然と入れるグループが見つかるはずだ――と、わりと悠長にかまえていた。それが間違いだった。まわりの受験組で次々とグループがまとまっていく中、遠慮ぎみに傍観していた渚は、気づくと自分ひとりとり残されていた。つまり、ようすを見すぎたのだ。

 入学して一週間、十日たち、そこから、いったんできあがったグループに自分から声をかけ、入っていくのは、なかなか容易じゃなかった。なぜなら、これまで渚にとってグループは、入るものじゃなく、自然とでき上がるものだったから。意識して自分から動いたことがなかったからだ。

 こうして一カ月、渚はひとりで昼食を食べる生徒になっていた。

 これって、ボッチじゃん。

 中学のクラスにもこんな子はいた。熊原(くまはら)さん。仲のいい生徒がひとりもいない子。休み時間も昼休みも、いつもひとり。授業やレクレーションでふたりひと組を作るとき、必ず最後まで相手が決まらない子。彼女の声なんてほとんどだれも聞いたことがない。そんな子。高校のクラスで渚がおかれた立場は、この熊原さんと同じだ。

 どうしよう。このままじゃ、高校の三年間、あの子みたいに暗くみじめに送ることになっちゃう。そんなの、やだ。

 そう焦っても、渚にはどうするすべもなかった。無情にも日々は刻々とすぎていく。

 そんなとき、声をかけてくれた生徒がいた。まるで、渚が不安の底に落ち着くのを待っていたタイミングで。

「やぁ、そのハンドミラー、どこで買ったの? 可愛いじゃん」

 と、渚の手にしたハンドミラーについて話しかけてきた、それがグレコだった。

「Fの高架下のイザベラって雑貨屋で」

「あー、アタシもあそこたまに行くよ。イチミチも行くんだ」

 ハンドミラーは三百円均一で買った安物で、大して可愛くもなかった。だからこそ、彼女が話すきっかけに使ったんだとわかるし、そこが嬉しかった。

 そのグレコも、渚の知る限り、どこかのグループに入っているようすはなかった。それでも渚と違うのは、どの生徒とも適当にうまくつき合っているように見えるところだ。そして休み時間や昼休みは教室にいないことが多かった。

 渚は、グレコが少し似た境遇の自分を仲間に選んで接触してきたのだと思った。案の定、それ以後グレコは頻繁に渚に話しかけてきた。

 ある昼休み、グレコに教室の外へ誘われた。弁当を持ってついていくと、同じ学年の別クラスに入っていく。そこにミーナとカオリがいた。ふたりはグレコと同じ中学出身で、遊び仲間だった。グレコが教室にいないとき、たいていここにきていたようだ。

 グレコは口にこそ出さなかったが、渚にもその仲間に加わるようにはからってくれている。そのとき渚はそう受けとった。

 渚は、その日から昼食をひとりで食べなくてよくなった。

 教室でグレコという朋友ができ、放課後はミーナとカオリを加えた四人で遊ぶ。少し出遅れはしたが、自分もやっと人並みに高校生活を謳歌し始めたんだ。そう信じていた。

 短い蜜月の終わりは、グレコたちがバイトの話を渚に聞かせたことからその兆しを見せ始めた。


 グレコたちとつき合い始めたころ、渚が三人に抱いた印象をあらわすなら、それは〝今どきの女子高生の王道を行く生徒〟となる。

 彼女たちは、皆と同じ制服を着ていても、いつもオシャレな雰囲気をかもし、かといって特に悪ぶったところもなく、三人寄れば、確実にまわりより華やかに映った。加えて私服のセンスが年齢より数年上を行く感じがして大人びており、その分、たまに休日に会うと、渚は自分の服装に引け目を感じなくてはならなかった。と同時に憧憬も湧いた。

 またファッションとリンクするように、グレコたちは金離れがよく、いっしょに買い物に行っても、金銭感覚が高校生として分不相応に思えた。それで、てっきり三人とも家がかなり裕福なんだろうと思っていた。

 しかし、彼女たちのお金の源泉は別にあった。

「アタシら、たまにバイトしてるんだ。よかったらイチミチにも紹介してあげようか」

 財布の中身が淋しい渚がカラオケに誘われて断ったとき、グレコがそんなふうに持ちかけた。

 高校生になって数カ月しかたってなく、すでにバイトを経験していることに驚いた。ついで、自分もバイトで小遣い以外のお金を得たい、と思ってしまった。

 だが詳しい話を聞いて再び驚いた。彼女たちのいう〝バイト〟とは、ネットを介して知り合った男の人とデートをしてお金をもらう――疑似デートとでいうべき、かなりきわどいもの。彼女たちはそれを中学から続けているという。それってバイト?

 高校生になって間もない渚にすれば、自分の想定を遙かに超えた、異質な話。当然渚の口から出たのは、「それ、危なくないの?」だ。

「全然問題ないよ。別に悪いことするわけじゃないし。ただ男と会ってご飯食べたりカラオケ行ったり、アタシらがふだんやってることをやって喜んでもらうだけ。相手もその日限りと割り切ってるし、なんのあとくされもないからさ」

 グレコにそう言われても、異性とつき合ったことのない渚が気後れしないはずがない。「わたしにはちょっとハードル高いかな……」と渋っていると、

「いいから、だまされたと思って一回やってみなって。一発で納得して、また次もお願い、ってなるから。わかった? イチミチ」と押し切られてしまった。

 このとき、渚は初めてグレコに言いしれない不安をおぼえた。笑顔でしゃべっていても、相手の胸ぐらをつかんで脅しているような圧を放っている気がした。もしかして、グレコってわたしが思っているような子じゃないのかな? そんな思いが頭を掠める。

 とにかく強引にセッティングされて、男と引き会わされることになった。

 当惑しながら迎えた最初のバイトは、意外に簡単に終わった。

 会った男は三十まえのサラリーマン。若干太りぎみ。顔はフツー。放課後、夕方から会ってゲーセンで遊んで食事して、そこであっけなく終了。時間にして三時間。時給にして二千円弱。男は名残惜しそうだったが、それが約束だった。途中何度も手を握られたけど、それ以外は本当になにもなかった。

 終わるとグレコが待っていて、

「初バイト、どうだった?」

「うん、わりと簡単だった。これならやれそうかも」

「わかった。また紹介するよ。それと、言ってなかったけど、アタシが紹介したんだから、今日は二千円もらうよ」

「えっ」

「そらそうじゃん。イチミチひとりで、こんな率のいいバイト探せるの? 無理でしょ。だから紹介料二千円。安いもんじゃん」

 そのように説明されると、「そうかな」と納得してしまい、言われるままお金を渡した。

 次のバイトは、休日に一日かけての疑似デートだった。その分バイト代も跳ね上がる。相手は三十代のサラリーマンで既婚者だった。まえの男より見栄えがしたし、二回目とあって、渚も多少気がゆるんでいた。最後カラオケボックスに行った際、身体を触られてしまった。本気で怒ったらすぐやめてくれたけど、そのあと身体に毛虫がはいまわるような感覚がしばらく続いた。不快だった。その代わり、男は心づけと言って、料金を割り増ししてくれたが――。心づけってなんだよ。キモい。

 それにこのバイト、やっぱり危険かもしれない。やめたほうがいいんじゃ……。

 例によって終わったあと、グレコたちが待っていた。渚は男に身体を触られたことを報告した。

「たまにそんな変なやつもいるけど、そんなのまれだから。運が悪かったんだよ。でも余分に出してくれたんだろ。逆にラッキーじゃん。ちょっと身体触らせただけで、そんなにもらえたんだから」

 そう言ったあと、グレコは渚にバイト代の手どりの半分を要求した。これにはさすがの渚も反発した。

「ちょっととりすぎじゃない?」

「そんなこと言うんだ。あのね、アタシらも最初、先輩に紹介してもらって、紹介料払って地道にこのバイトやってたんだ。今のイチミチみたいに。それで、やっと自分たちだけでできるようになったの。それなのにイチミチは、アタシたちが築いた繋がりとかノウハウにお金を払うだけの価値がないって言いたいんだ。アタシたちがやってきたことを否定するんだ」

 おかしな理屈だと思ったが、渚はこのバイトをすっかりやめるつもりになっていたので、怒らせてもつまらない。彼女の望み通り払うことにした。

「わかった。じゃぁこれ――。それから、わたし、もうこのバイトやめるよ。今回でちょっとこわくなったから」

「なに言ってるの。イチミチもすでにアタシたちの大事な一員だから、やめられないよ。それともなに、アタシたちとのつき合い自体やめるって言ってるの?」

 冷水を浴びせられたように身体がこわばった。グレコの突き放すような物言い。そばにいたミーナとカオリの放つ空気も変わる。

「そんなぁ――。みんなとつき合うのとバイトは関係ないでしょ。これからも仲よくしようよ」

「それはちょっと虫がよすぎるんじゃない。アタシたちと仲よくやりたいんだったら、バイトも続けなよ。イチミチだって、もっと可愛い服とかほしいんだろ?」

 ミーナが口を入れる。

「でも……」

「じゃぁもういい。勝手にすれば。そのかわり明日から学校でも話しかけんなよ。アタシも話しかけないから。そしたらオマエは、教室でひとりぼっちになるんだ。わかってる?」

 グレコに初めてオマエ呼ばわりされた。

 このまえは自分の思いすごしかもとも思ったが、そうじゃない。この三人は明らかに渚の思っているような子たちじゃない。これまで皮をかぶっていたんだ。

 だけど、ここで彼女たちとの縁を絶ったら、本当にまたボッチに逆もどりだ。それだけは、どうしてもさけたい。グレコはそんな渚の心の動きを読みとったように、

「なぁ、考え直しなよ。今回みたいな男にあたるのは、ラーメンを食べに行ってスープに髪の毛が浮いてる確率より低いから。めったにあたらないって。それともイチミチは、この先ちょっと嫌なことがあるたび、そこから逃げて生きてくつもり? 違うでしょ。アタシはわかってる。本当のイチミチはそんな弱い子じゃない。アタシらにはイチミチが必要なんだよ。それに、もっと安全で効率のいいバイトも考えてるしさ」

 やさしい口調に変えて懐柔してきた。

 たしかに、一度くらいのアクシデントでめげるなんて、これから社会に出たとき通用しない。自分が甘かったのかな。

 そうやって渚は、わかっていながら問題をすり替えた。核心から目を逸らした。本当にこわいのは教室でひとりになることだ。

 もうちょっと頑張ってみよう。

「わかった。このバイト、みんなといっしょに続けるよ」

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