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短編集(恋愛)

恋人に猫耳が生えたが、まるで萌えない件について

作者: 卯花ゆき




 思い浮かべてほしい。

 皆さんの学校生活の中で、一人くらいはいたのではないだろうか。

 染めたことが一度もない黒髪をワックスで固めているのかと勘違いする程ビシッと七三分けにして、今時有り得ない様な流行遅れの眼鏡をかけた人。

 四月の係決めで揉めたならば、必ず学級委員長を押し付けられるような、そんな容姿をしている人を頭の中に思い浮かべてほしい。

 あ、思い浮かばなかった人は、「ちびま○子ちゃん」のビン底眼鏡をかけた丸尾君をイメージしてみてね。


 さて、本題に入ろうか。


 あなたの想像したその人が女子生徒ならば、彼女におそらくくっ付いているお下げを切り取って、男子生徒に変えてみよう。男子を思い浮かべていた人はそのままで。

 そしたら最後に、彼の身長を一八七センチまで引き延ばして(この時に大切なのは、筋肉隆々のスポーツマンじゃなくて、マッチ棒をイメージすること!)、皺ひとつない学ランを着せてみて。


 準備はできただろうか。


 その想像上の人物がまんま現実に飛び出したような男が、私のお隣さん兼恋人、佐々木秀一だ。


 え?じゃあ私も、彼にお似合いのガリ勉女かって?

 そんなことはない、断じて!

 ほら、あなたのクラスメイトにも一人くらいいたでしょう?女子の派閥の頂点に立つ、トップ権力を持った生徒が。地毛でも通せそうな程度の明るさの茶髪をゆるく巻いて、派手だと疎まれない程度の化粧を施している。それが私。

 自分でいうのもなんだけど、今まで何度かは告白されたことあるんだから。


 まあ、自己紹介はここまでにしよう。


 そういうわけだから、私と秀一が付き合っていることは両家の親以外には内緒にしてたりする。

 秀一も私も、恋愛事情を言いふらす趣味はないからね。

 これまで難局も山も谷もなく、私たちは交際を続けてきた。

 ところがどっこい(おっとこれは古いかな?)、秀一と私は今、私の部屋で深刻な顔をして膝をそろえていた。





 今朝方、珍しく秀一が私の家を訪ねてきた。いや、私の家に来ること自体は珍しくもなんともないのだけれど(お隣さんだし)、私の家に私を訪ねてくることが滅多にないのだ。

 私のはるか頭上にある形の良い頭は、その時すでに頭巾で覆われていた。あまり可愛くない出目金が泳ぐ、京都の土産物屋で購入したものだ。

 どう反応すればいいのか考えあぐねていた私の背中を強引に押して、秀一は私の部屋に入ると鍵をかけた。

 秀一は、生真面目な顔を一切崩さぬまま、明らかに選択ミスを仕出かした頭巾をおもむろに取り去った。そしてこう切り出した。


『猫耳が生えた』

『……は?』


 いつにもまして間抜けな声を出した私は悪くないだろう。エイプリルフールのネタを試しているのだろうかと思ったが、四月まではまだ一〇カ月もあった。

 彼の頭上には、確かに髪より明るい色をした二つの耳が、ピョコンと飛び出していた。

 恐る恐る触れてみると、家のミーちゃんと全く同じ手触りと体温。つまり、生猫耳だった。


『本物なの……?』

『ああ、先程図書館でペット図鑑を調べてきたが、アメリカンショートヘアの耳に相違ない。ミーちゃんと同じ猫種だ』


 私はとてつもない衝撃を受けた。彼に映えた耳が、ミーちゃんと同じものだったことにではない。

 その珍妙な頭巾を被ったまま、休日の公共施設に足を踏み入れたのか。

 衝撃の余り、そう突っ込むことも忘れてしまった。


『そうよね、どう見ても本物よね』


 長身に不釣り合いな可愛らしい耳を撫でているうちに、一度目の衝撃が和らいでゆく。すると、次の疑問がむくむくと湧き上がってきた。遠慮するような仲ではないので、直截に聞いてみる。


『なんでこんなことになったのよ。何か心当たりはあるんでしょう』


 彼が何の情報もなしに私を訪ねるとは思わなかった。予想通り彼はこくりと頷いた。


『先日、インターネットで通販をした』

『まさか、通販詐欺にあったの?』


 私が詐欺被害にあうならまだしも、どこまでも真面目一辺倒の秀一が詐欺!

 本日二度目の衝撃は、彼自身によって否定された。


『いや、届いた商品はあっていた。値段もお手ごろだ』


 そう言って彼は、学校指定の革鞄の中から手のひらサイズの小瓶を取り出した。何かの液体が入っていたが、何というか……サーティーワンアイスクリームの見た目が毒々しいフレーバートップ5を混ぜ合わせたような色を直視することができなかった。


『「ネコニナール」というらしい。人体に害はない』

『猫耳が生える時点で、立派な害だと思うわ』

『君にとってはそうかもしればいが、僕にとっては望んだことだからな。害にはなり得ない』


 二度あることは三度ある、昔の人は良く言ったものだ。さしもの私もこの事態は想定していなかったので、くらりと目眩がして後ろに倒れそうになる。


『の、望んだ……?秀一、いつの間に猫になりたい夢を抱いてたのよ?!あんた、幼稚園の時から将来は国家公務員になるって言い張ってたじゃない』

『当時の君の夢は、人魚姫になって七つの海を支配してイクラを毎日食べることだったな』

『やめて黒歴史!イクラは大好物だけど!』

『生憎、僕の国家公務員になるという目標に変わりはない。君には到底察せられない様な事情から、この薬を購入するに至った』

『そ、そうなの』


 私の心は、秀一には到底察してもらえなさそうな事情によりズタボロだった。猫耳が生えても平然としている男に、その恋人の心情を押して図れと言うのは無茶な注文だろう。


『希望通り猫耳が生えたのは良いのだが、外出するには支障があることに気が付いた』

『図書館に行く前に気付いてほしかったなー』

『というわけで』


 スルーかよ。


『「ネコニナール」の持続時間が切れるまで、君の部屋にかくまってほしい。構わないだろうか』


 猫耳の生えた男を構わない人間が、この世にいるだろうか。

 そんな人がいたならば、どうか私にご一報ください。





 そして冒頭の状況に戻る。

 冷蔵庫からパクってきたオレンジジュースをグラスに注いで、私は秀一に話しかける。


「それにしても、まるで萌えないわね」


 秀一はあろうことか、恋人の私に向かって嘆かわしいとばかりにため息を吐いた。


「君の話はいつも唐突だ。一も聞かないで十を理解できる人間はいないのだよ?」

「猫耳って言えば、秋葉あたりのメイド喫茶の女の子がメイド服着て『ニャンニャン』ってやってるイメージがあるけど、あんたのはまるで可愛くないし、間違っても『萌え』とか言えない」

「なるほど」


 懇切丁寧な説明に、彼はようやく納得がいったらしい。秀一は私の話がいつも唐突だと言うが、それは彼もどっこいどっこいである。


「どうしたら萌えるんだろうか?」

「ホワット?」

「君にリスニングCDを勧めよう。Whatのことだと理解できた僕を褒めてほしいくらいだ」

「秀一さんは、一体何を仰っているのかしらー」

「ああ、つまりだな」


 彼は人差し指をピンと立てて、まるで徳川埋蔵金の隠し場所を打ち明けるように険しい顔つきをした。


「男の僕は、どうすればこの猫耳を『萌えアイテム』として昇華できるだろうか。せっかくお金を払ったんだ、このまま時間切れになるのは惜しい」

「そうね、私もそう思うわ」


 そうね、考えることを放棄しましょうと、頭の中で副音声が囁いた。


 私と秀一は、恋人同士が鍵のかかった部屋で二人きりという状況をまるで活用することなく、二人して顎に手をやって考え込んだ。


「やっぱりここは、ストレートにメイド服じゃないかしら」

「何?」

「メイド服に猫耳って鉄板でしょ。秀一は、長身の男という最大級の難関を乗り越えなければならないのよ。変化球じゃなくて直球で行くべきだわ」

「一理あるな」と秀一は頷く。


 彼は立ち上がって背後のクローゼットを勢いよく両開きにした。勝手知ったる何とやら、遠慮なく中を漁った秀一は、無事目的のものを発掘したようだ。


「って、なんでそれがあること知ってるのよ!」


 彼が手にしているのは、丈が短い紺のメイド服。勘違いしないでほしいが(絶対に勘違いしないでほしいが!)、決して私が恋人とのアブノーマルなプレイを望んだとかそういうわけではない。一年生の時の文化祭で購入させられたものの、捨てるに捨てられなくてクローゼットの奥で眠らせてあったのだ。


「知っていたわけではない、多分ここだろうと推理したまでだ」

「明晰な頭脳はこんなところで使うもんじゃないわ!」


 おいおいと嘆く私を尻目に、秀一はいきなりシャツを脱いだ。まさかと思って立ち上がると、案の定メイド服を着用しようとしている。


「体格が違いすぎるわよ!」

「だが、ウエストはそれ程違わな」

「それ以上言ったら殴る」


 ドスの利いた声を出して睨むと、秀一は承服しかねると言った顔で渋々メイド服を返却した。私は海より谷より深いため息を吐く。


「ワンピースは流石に無理だけど、上のエプロンだけなら着れるんじゃない?」

「試してみようか」


 三分後、私は秀一の全身をまじまじと見つめながら、うーんと唸っていた。フリルをふんだんに使った白いエプロンドレスを身にまとう、身長一八七センチのひょろ長い男。


「だ、ダメだ!」

「駄目か」


 最初は乗り気じゃなかった私だが、こうも似合わない姿を見せつけられると、逆に闘志が燃え上がってきた。

 フリルが不味いんだから……。

 「待ってて!」と言いおいて、私は階段を駆けおりて台所に向かった。すばやく取って返して、秀一の前でそれを広げてみせる。秀一は、目を点にしている。


「あんた吃驚するほど醤油顔なんだから、やっぱり和装がいいわよ」

「それで割烹着か」

「ママの借りてきたんだ」


 エプロンドレスを脱がせて、いそいそと白い割烹着を着せてやる。

 これぞ日本の母親の代名詞、割烹着!


「うん、萌えない!」

「同感だ」


 全身鏡に映った姿を見て、私たちは息ぴったりに言い切った。





 その後も、私の持てる限りの衣装、それから隣の弟の部屋に侵入してまで様々な格好を試してみたが、「萌え!」と叫ぶほどの逸材は見つからなかった。

 現在、秀一はハードロック系の衣装を身にまとっている。弟のを拝借したわけだが、サイズが小さいので見るも無残な有様だ。私は恋人から視線をそらしながら、再び朝のように膝を詰め合わせて座っていた。

 秀一は諦めきれないのか、私のノートパソコンでいろいろ検索しているようだ……と思ったら、突然立ち上がってこちらを見下ろしてきた。


「腹が空かないか」

「へ?」


 時計を見ると、短針は一と二の間にある。


「もうお昼すぎてるし、確かに腹ペコだけど」

「待っていろ」


 有無を言わせぬ調子で、彼は勝手知ったる台所に向かうため、階下へ降りて行った。私はと言うと、彼の後を追う。なーんてことはなく、マンガ本を読んでゲラゲラと笑い転げた。丁度一冊読み終る頃に、秀一が両手に皿を乗せて帰ってきた。言われるがままにドアを開け、彼を招き入れる。小さなテーブルの上に、彼は白い皿を二枚置いた。プレートにはとろりとした黄金色の卵が……。


「オムライスだ!やったー、ありがとっ」


 ルンルンとして席に着く。スプーンを持ち上げたところで、秀一に待ったをかけられた。彼は、右手にケチャップソースを構えていた。白いキャップを親指で外し、慎重に私のオムライスに文字を描いて行く。

 曰く。


《桜ちゃんへ ダイスキ❤》


 桜とは、私の名前だ。四月生まれだからと言う安易な理由で付けられた。


「おいしくなーれ、萌え萌えキュン」


 どこまでも真面目な秀一の目と、色の無い私の目が重なり合う。酷い棒読みだった。


「……萌えないか」


 彼の呟きが、大して広くもない部屋にぽつりと落ちた。

 私は無言でスプーンを動かすと、掬ったチキンライスを恋人の口内へと突っこんでやった。






「思うにね、私たちは最たる王道を無視してたんじゃないかしら」


 ケチャップの付いた皿を台所へ運ぶ間、私は早急に事を解決せねばと悩んだ。秀一の真面目さは長所だが、時に恐ろしい破壊力を以て私に襲い掛かる。このままでは精神に異常をきたすと、役に立ったことのない第六感(シックス・センス)が告げている気がした。多分気のせいだった。


「あなたは猫耳が生えてるのよ、本物の、生猫耳!」


 「つまり」と秀一の真似をして、私は人差し指を立てて力説した。


「猫の格好をせずして何をするというの?!」

「盲点だった」


 秀一もこの素晴らしい案には意表を突かれたらしく、私たちは手と手を取り合って握りしめた。


「猫の着ぐるみを調達することは難しいけど、とりあえず尻尾があればいいと思うのよね」

「当てはあるのか」

「バカね、当たり前じゃない」


 私は、後ろ手に隠していたものを掲げた。


「じゃーん!」

「これは……!」


 秀一が目を見開いた。思わずと言った様子で口許を抑えている。

 ひかえおろうワハハハハ!

 私の手からぶら下がっていたのは、オレンジ色の布地に黒の縞模様が入り、同じく縞々の尻尾がくっ付いた、いわゆる着ぐるみパジャマだった。お腹の部分だけ、薄いクリーム色をしている。クマさんやブタさんと森で遊んでいるあのキャラクターだ。


「猫じゃないけど、ネコ科だもの。同じようなものよね」

「それには同意しかねるが」


 憎まれ口を叩きながらも、秀一はノリノリで着ぐるみパジャマを着込んだ。チャックを上げてやり、私は離れた所から恋人を余す所なく見つめる。


「か、完璧よ」


 感動の余り、私の声は震えていた。


「完璧な猫よ、猫以外の何物でもないわ!」


 秀一は、期待を込めた瞳でこちらを見た。


「それじゃあ、萌えたのか?」

「え?」

「完璧と言うことは、僕は猫耳を萌えアイテムとして昇華できたんだな」


 傍目には無表情だろうが、幼馴染の私には分かる。いつになく輝く彼の笑顔から、私はそっと視線を外した。


 それとこれとは別問題です。






 久しぶりに窓の外を見ると、すっかり日が暮れていた。お腹も再び空いてきて、夕飯の時間だなと実感する。

 「秀一の萌えプロデュース大作戦☆」(私命名)は、見事失敗に終わった。

 私たちは灰となって、虚しく座り込んでいる。


「結局の所さ」


 私は、元の格好に戻った秀一に話しかけた。彼の頭には、まだ二つの耳がピョコリと覗いている。


「なんで、秀一は猫耳を生やそうと思ったわけ?」


 そう、それが一番の問題だった。私には到底察せられない事情とは何だろうか。多分私だけじゃなくて、全人類にも理解されないと思うが。

 秀一は、流行遅れの黒縁眼鏡を押し上げて、夕暮れ空を眺めていた。


「……先週まで、テストだっただろう」

「?そうね」

「さらに言えば、二週間前からテスト期間だっただろう」

「?そうだったわね」


 正直言えば、思い出したくない記憶である。


「僕は普段からきちんと勉学に取り組んでいるから焦る必要などないが、君は赤点を回避するために徹夜続きだったな」

「う、うるさいわね!」

「テストが終わると、今度は打ち上げだと言って友人とカラオケボックスに駆け込んでいった」


 そんなことをしているから次回のテストにも焦ることになるのだ。彼はやれやれと言った風に首を振った。ムカつく奴ね!


「ところで、君の家では猫を飼っている。ミーちゃんだ。君を含めた家族全員で可愛がっているな」

「それがどうかした?」

「推測してみろ」

「え、今のから?!」


 何の脈略もない話だと思って聞き流していた私は、大慌てで会話を思い出す。テストとミーちゃんに一体どんな関係があるというのだろうか。そこから秀一が猫耳願望をもった事情を推測するなんて不可能だ。やはり私には察せられない深遠な理由があるのだろう。

 私は姿勢を正すと、彼と見つめ合った。


「ごめん、分からないわ。余程深い理由があるのね、良かったら教えてもらえるかしら」


 秀一は黙り込んだ。私は辛抱強く待つ。やがて彼は、ゆっくりと口を開いた。


「…………テスト期間中、声をかけても君はまるで相手にしなかった」


 かみしめるように彼はつづけた。


「やっとテストが終わったと思ったら、恋人であるはずの僕を差し置いて友人と遊びに行った」


 彼は、テーブルの上に置かれたままの「ネコニナール」の小瓶を指の腹で撫でる。


「テスト中でも、いつだって君に構ってもらえるミーちゃんを見ていたら、なんだか羨ましくなってしまった」


 私はもう一度彼に問いかけた。


「要するに?」

「君に構ってほしかったんだ」


 チクタクと、今日は一度も気にしたことのなかった時計の音が、やけに鮮明に頭に響く。私たちは、正座して向かい合っていた。

 少しだけ恥ずかしそうに打ち明けた恋人の前で、おもむろに私の片手が上がっていく。

 右手で顔を覆い、左手の親指だけを立てた私は、半ば叫ぶようにして言ってやった。





「萌えた!!」







 「ネコニナール」の効力は、丸一日だそうです。無事に戻った模様。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 萌えた!! [一言] その後、ネコニナールを譲ってもらった桜は二人でお泊まりするときにそれを飲むのだが…? (これ以上はノクタ行きなのでやめます)
[一言] 萌えたΣb( `・ω・´)グッ 最終的に構ってもらえてよかったね、と暖かい気持ちになりしたヾ(*´∀`*)ノ
[良い点] 9日ほどフライングなところ。(きっと当日はねこのSSがいっぱいUPされるでしょう) [一言] ねこ執事は試さなかったのでしょうか?
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