ファッションチェック!!
TS娘ちゃんがファッション誌を眺めながら、「うぬぬ・・・」と唸っています。
何事かと思った親友君。
「何か悩み事なら相談に乗るけど?」と声を掛けてくれます。
そんな親友君を見ながら顔を赤らめるTS娘ちゃん。
「な・・・なんでも・・・」と言いかけ、それでも決心したのか。
「実は、デ・・・デートに来ていく服悩んでて・・・。どんな服が好きなのかなって・・・」
デート?そうか、こいつも好きな男が出来たのか・・・。いつもは「俺は男だっ!」って強がってたけど、やっぱり女の子らしくなってるんだな。
そんな感慨に浸る親友君。
「じゃぁ、放課後服見に行かないか?」
「え?えぇぇ?」
「こういうのって、本で見るより、実物の方がイメージしやすいんじゃないかな?試着も出来るだろうし」
純粋に好意から、服選びの手伝いを申し出る。
「え・・・でも・・・」
「いいからっ!モールの服屋で良いか?」
「う・・・うん」
頬を赤くしながら頷くTS娘ちゃん。
放課後・・・。
学校帰り、制服姿のまま駅前のモールで何カ所か服屋を回る。
「うーん・・・カジュアル系よりも、フェミニンな感じの方が良いと思うなー。お前可愛いんだし、その髪ちょっと巻いてみたら、もっと良くなると思うぜ?」
素直に感想を言ってくれる親友君。
さっきから可愛い可愛いばかり。
その度に顔を真っ赤にするTS娘ちゃん。
その姿に、親友だったTS娘ちゃんが少し遠くになったようで悲しくなる親友君。
結局、これって服に決まり切らず、何点か買って帰るふたり。
「・・・まぁ、まずは着て会ってみる事だな。そしたら、相手の好みだって判ってくるだろ?」
「・・・うん」
そして翌週。
遊びに行く待ち合わせのの場所に、メイクをし、髪を巻いてめっちゃ可愛くなったTS娘ちゃんが、一緒に選んだ服で現れて「えっ!?」ってなる親友君。
可愛いね。




