日常
「おはよう。」
虚空にモノでも投げたような、はたまた音がまるで消えたみたいな、つまるところ僕の扱いはこれだった。
クラスにはカーストというものがある。ただ僕には現在彼女しか見えてないので簡潔にまとめる。
一番上と一番下だ。
一番上は物を投げればありがたいとあがめられ、一番下は煙たがられ無視される。
簡単で分かりやすい地獄だ。 反吐が出る
彼女が一番上 僕が一番下
それを逃がすまいと手を取りこちらへ誘う。
僕が上がる必要なんてない、彼女が下りてくればいい。
一番下と一番下
大層みじめだ。大層滑稽だ。人の尊厳などみじんも感じられない。
あぁ興奮する。気を抜くとよだれがたれそうになる。
あいつが落ちてきて、そこに僕がいる。
ドンッ
僕が悦に浸っていると汚物が机に当たった
「あはー、なんかあたったんですけどぉ」
「しの様ぁそんな奴に時間使ってるとぉ、おはだがあれちゃいますよぉ。」
「あははー、たしかにぃー」
挨拶もせず、汚嬢様方は机から遠のいた。
妄想の邪魔が入った。
折角機嫌を取っていたのに、僕の機嫌は最低にまで落ちた。
落ちた機嫌は具体的な計画を考えることで取り戻すことにする。
まず彼女を降ろすためには、味方でも敵でもない広げる人間が必要だ。
これは陣営として、しの陣営以外の、2軍の同性かつ高慢な陣営
紫陽花あお陣営 水無月しあ陣営
この二つがある
紫陽花あお陣営
紫陽花あおは性格は中の下だが周りの女がやばい
紫陽花あおを王女のように、あるいは肉盾のようにしながら、着実にほかの二軍以下の平服と1軍の堕落を狙っている。
水無月しあ陣営
水無月しあは性格もきついが、周りに男しかいない。
男の中にも役職を付けており、とことん依存させ、告白券と称して1万円以上の貢ぎ物を用意させている。ただ、僕の調べによると水無月しあは大学生のカレシがいる。
どちらもめんどくさいことに変わりはないが、女には女だ。そっちのほうが降ろしやすい。
心が上を向く、機嫌が上がってきた。めんどくさいあれ未満が二人。
そこに彼岸しのがいる彼岸しのが僕にべたべたと触る。
足、腕、胴体、顔、唇、下、口内
あぁ、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い
はぁ、きもちいぃ。




