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詩集

みち

ゆっくり読んでいただけると幸いです。

 世界はとても儚くて、脆いから

 

 だから今を、今だけを、精一杯生きていく。



 夢を見ていたんだ。


 たくさん笑って、たくさん泣いたんだよ?



 夢の中だけど、空を見上げた。


 虚しさと

 喜びと

 悲しさと

 美しさ


 感じるそれは、キミのこころ。



 あのときのキミは、いつも何かに、追われているようだった。



 大丈夫だよ。



 ゆっくり目を閉じて


 安らかに眠れるところはそうないんだから。



 キミの気持ちは、わかってる、つもりだから。


 

 キミは笑った。


 少しだけ、うれしくなった。


 キミは、また笑った。


 もっとうれしくなった。


 キミは無理して、もう少し笑った。



 少しだけ、寂しくなった。



 キミが喜べば、わたしも幸せ。


 キミが悲しめば、わたしも寂しい。



 気持ちはいつもいっしょだよ。



 『ありがとう』


 それはキミが、大切だと思ってくれている証。


 それはキミといられた事を、よかったと思っていられる証。


 それはキミが照れて言った、わたしだけにささげた言葉。



 だから、笑うんだ


 決して折れないように


 キミへの意思が揺るがないように


 わたしがわたしで、あるために






 ぱらぱらと雪が降る



 手のひらに落ちては、消えていく


 儚くて、脆い。


 世界も、キミも。



 きっと、思いとはこんなものなんだ。



 願いは遠く


 それは、見上げる空よりもさらに遠い……




 でも、それでも、



 わたしは。



 かなわないはずの夢を見ている




 これが、


 わたしのいままで歩いてきたみち。








  

 

 

 

 

わかりにくくてすみません。

ご感想いただけると幸いです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 読んでいて、詩を読んでいるような気になりました。 詩はあまり読まないいんですが、切なさと決意を文章の中に感じました。 これからも頑張ってください。
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