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準魔法少女  作者: ザキ・S・レッドフィールド
第3章・とびっきりの最低VS準魔法少女
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準魔法少女の新治療法

【サクリちゃんは・・・あら、意外と善戦しているわね】

〈あのデカいおばさんのパンチをアッパーで防いでいるのです〉

〘よろめいているおばさんに飛び蹴りを決めた~〙


「おばさま、顔が赤くなっていますわよ」


【サクリちゃん、まるで奴隷を見下す令嬢みたいな表情ね】


「ぬぬぬ・・・ッ! ハクロコノウエケサネシキ! レツルソ‼」


〘あのおばさん、近くにあるデッカイ木を引っこ抜いた~〙

〈こん棒代わりに使う気なのです!〉

 でもあの木は普通の木ですから7宝具を使用している今のサクリさんには通じないのでは?

【そういえば異世界兵器系に通じるのは同じ異世界兵器系だったわね。さっきのサクリちゃんの挑発でその事を忘れているんじゃない?】


「ハヒチスチハノコッ‼‼」

〘野球のバッターみたいにサクリちゃんに抜いた木を叩きつけてきた~〙

 サクリさんはジャンプして・・・木の上に乗っかった⁉

【大木を足場にして・・・またあのデカおばさんに蹴りを一発。相手をおちょくっているわね】


「サクリ! 援護する!」


〈黒須君も戦う気なのです!〉

【武器を銃に変化させて援護射撃する気ね】

 わたしも援護を!


「大丈夫ですわ! ハルさん、クロスさん! ここはワタクシにお任せを!」


 サクリさんは上着のポケットから何か・・・ビー玉くらいの大きさの丸い球・・・マーロヒィ・ポーウ⁉

〘サクリちゃん、その球を力強く握った~〙

〈サクリちゃんの右腕が銀色の液体化したのです!〉

【鋭利な剣に変化したわね】


「おばさま、物騒な物は排除させてもらいますわ」

 サクリさんが鋭利になった右腕を扇風機みたいに素早く振り回すと相手の持っていた大木が細切れに・・・ッ!

【あら、切断面も包丁で切った豆腐みたいでなかなかの切れ味じゃない】

〘続けておばさんの両手首を切り落とした~〙


「ぬもぉォォォォォォォッッッ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉」


 まるで猛獣のような悲鳴を上げて両膝を地面に着けました。

【普通に考えたら両手首切り落とされたら痛いなんてレベルじゃないわよね】


「さあおばさま、大人しく降伏して下さいませ」

「レツルソマホウツスチハノコ、ヨケラコ‼」


〈おばさんの口から黒い液体を吐き出したのです!〉

〘サクリちゃんの左腕に当たった~〙


「ぬぐッッッ⁉⁉⁉」

「サクリッ‼ 俺が代わる‼ 大人しく黒場に手当てしてもらえ‼」


 サクリさんは咄嗟に敵から距離をとってわたしの元へ。

【代わりに黒須君がサクリちゃんの前に出たわね】

〘黒須君は武器を盾に変化させた~〙

 盾で身を守りつつ攻めるつもりなのでしょう・・・わたしはサクリさんの手当をしなくちゃ!


「サクリさん!」


 液体で腕部分の服が溶けてサクリさんの左腕が全体的に露わに・・・そして左腕の上腕二頭筋までが真っ黒に・・・。

〈早速アイちゃんとハルちゃんの力、『ハルちゃん☆シャワー』で治療するのです!〉

【コレ、いつものハルちゃんの治療の液体で治るの? なんか腐っている感じだけど?】


「・・・大丈夫ですわハルさん・・・自力で・・・!」


 サクリさんはそう言って鋭利なままの右手を左腕の肩に・・・ええ⁉

〈き、切り落としちゃったのです!〉

【切り落とした腕が全体的に真っ黒になって・・・ドロドロになって溶けたわね】

〘切り落とさなければ体全体がこうなっていたんだ~〙

 ソレを知っていて・・・いえ、気付いてこんな事を・・・。


「あづッ・・・ぐ・・・ッ・・・うッ・・・」

「サクリさん⁉」

「し・・・止血する物・・・を・・・」

「その前にアイリスちゃんの液体を!」


〈了解なのです! ハルちゃん☆シャワー〉

 だから恥ずかしい名前で叫ばないで下さい!


「うッ・・・ぬぐ・・・ん?」

 この液体は鎮痛効果もあるので少しはマシになるでしょう。

【でも止血効果は無いから早く止血した方がいいんじゃない?】

 いえ、止血しないで治します!

〘どうやるの~?〙

 コレを使います!

【アイアンズ教会でマーロヒィ・ポーウに封印した怪物じゃない】

〈コレでどうするつもりなのですか?〉


「サクリさん! コレを使って下さい!」


 あの生物兵器は凄まじい再生能力がありました・・・もしかしたら人間でも!

【確かにすごい再生能力だったけど・・・行けるかしら?】

 分かりませんけど、このままサクリさんが腕の無いまま人生を送る事になったらレナちゃんも哀しむと思います。


「こ・・・れは・・・?」


【サクリちゃん、手が震えているけど迷いも疑う事無く球を受け取ったわね】

〈ハルちゃんを信頼しているのです!〉


「サクリさんの腕を治すためのマーロヒィ・ポーウです! コレを握って下さい!」


〘サクリちゃん、握ってくれた~〙

〈でも何も起こらないのです〉

【右腕失って上手く力が入らないんじゃないかしら?】

 なら、わたしが手伝います!

 わたしがサクリさんの手を掴んで力が入らない分を補います!


「あ・・・うぅ・・・ッ⁉」


【マーロヒィ・ポーウがサクリちゃんの体内に入った途端、少し体が痙攣し始めたわね】

〈大丈夫なのですか?〉


「ああッ!」


〈サクリちゃんの腕がニョキッと生えてきたのです!〉

【上手くいったわね】


「・・・こ、コレは・・・ワタクシの腕・・・?」

「サクリさん、腕は動かせますか?」


〘サクリちゃんは手のグーとパーを繰り返してる~〙

【動かせるみたいね】


「す、すごいですわ・・・」

「一応、任務後にラウジーさんに見せた方がいいと思います」

「そうですわね・・・。少し、眩暈もしますし・・・」

「え⁉」

「心配しないで下さい。軽い眩暈があるだけで自力で歩けますわ・・・。それよりクロスさんは・・・?」


 黒須君は・・・武器を盾にした状態で戦っています。

〈盾の周りに付いているクナイみたいなのを発射しているのです〉

【盾から発射した武器の攻撃は・・・あのおばさんに対してけっこう流血させられているから効いている・・・けど、あのおばさん、再生能力も高いからイタチごっこに近い状態ね】

 というかサクリさんに切り落とされた両手首もいつの間にかに再生しています!

【やっぱ協力な武器で仕留めた方がよさそうね】


〘でも盾解除したらサクリちゃんと同じ毒液を喰らうから解除できないよ~?〙


「しぶといババアだ! こうなったらハンマーで・・・ん?」

「ボゴごゴゴッ⁉」


〈おばさんの顔に何か当たって爆発したのです!〉

 その後も爆撃の嵐が!

【爆撃元は・・・さっきまでヘタレてたラクーンの兵士達や王子だわ】

〘皆、一斉に銃をおばさんめがけて撃ちまくってる~〙


「俺達より小さいロックギアの少年が戦っているんだ!」

「あんな『小さい』子供に負けていられるか!」

「撃ちまくるんだ‼ でなきゃ俺達はあのロックギアのガキ以下だあ‼」


 な、なんか黒須君が立ち直る切欠になっているみたいですね・・・

〈全員、必死になっているのです〉

【ケビン王子も無言で撃ちまくっているわね】

〘黒須君が小さいおかげで皆が立ち直れた~〙


「グググ・・・ッロボリゾキタキニホンニンニハチヒンゼサキキッ!」

もうすぐバイオハザード レクイエムが遊べる・・・。

会社も有給使って1ヵ月は休まなくては・・・。

この小説投稿は・・・何か月後になるか・・・分からん。


ラウジー「カエデ、この底辺投稿者が『ベイカースペシャル』と名付けられた食べ物を食べてくれるそうだ」


ベイカースペシャルって材料が生ゴミ・・・

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