準魔法少女と第2のマ・ペット・2
〈ハルちゃんの身体で何を⁉ まさか強盗とかする気ですか⁉〉
【そんなリスクの大きい事はしないわ。お、この子のスマホ発見♡】
〈何に使う気なのですか⁉〉
【仕事相手にメールよ。あ、ロックが指紋承認式だから解除が楽ね。ま、パスワード式でもあたしの前では無意味だけど】
〈仕事相手?〉
【ええ。あたしに沢山お金をくれる相手にね】
〈掲示板サイト?〉
【ええそうよ。これから『仕事』する相手にね】
〈仕事相手?〉
【ま、見ていればわかるわ】
〈『今夜23時15分にレイン・サン・フラワーホテルでお会いしましょう』・・・このホテルで何をするのですか?〉
【ええ。馬鹿なカモに会うためにね。この家の両親が寝静まったら早速行きましょう。ふふふ・・・】
・PM23時10分:デパート・シルバー7
〈ハルちゃんのお金で服を買って何をするつもりですか?〉
【この後の仕事に似合う服が無いから買ったのよ。せっかくの美人なのに地味な服ばっかりでもったいないわ】
〈それでなんでこの服なんですか?〉
【仕事相手がこういう服装を好むからよ】
〈銀色のミニタイトスカート、上は黒色のへそ出しノースリーブ・・・寒そうなのです〉
【大丈夫よ、ちゃんと上にコートを着るから】
〈ハルちゃんのお財布が空っぽになっちゃうのです〉
【大丈夫よ。この後の仕事相手が沢山お金をくれるから。ふふふ・・・】
・PM23時15分:レイン・サン・フラワーホテル前
〈すごく豪華なホテルなのです〉
【相手は金持ちだからね】
「あの」
〈誰かが声をかけてきたのです〉
「もしやシルバーさんですか?」
〈50歳くらいのおじさんに声をかけられたのです〉
【仕事相手ね。髪の色とかの特徴を伝えているからこの子だと思ったのね】
「いえ、シルバーの双子の妹のホワイトです。姉に急用ができたので代わりに私が来ました」
〈双子の妹? なんでそんな嘘つくんですか?〉
【すぐに分かるわ】
「おおそうか。まあ双子なら体格も同じだろうし問題無いな。さあ、さっそく『仕事』をしようか!」
〈このおじさん、凄くウキウキしているのです〉
【こういう『現場』ならそうなるわね】
・PM23時20分:レイン・サン・フラワーホテル 103号室
「さあ、さっそく始めようか」
〈おじさんがいきなり上着を脱いだのです〉
【そりゃあ、これからエロい事するつもりだからねえ】
〈え、エロい事お⁉ だ、だめなのです! ハルちゃんが汚されてしまうのです!〉
【大丈夫よ。この子はこれから大金稼ぐんだから傷物にしたりはしないわ。ま、見ていなさい】
「よろしくお願いします。自由党の中山議員さん」
〈おじさんの表情が凍って服を脱ぐのを止めたのです〉
「な、何故私の本名を・・・?」
〈おじさん、顔が真っ青なのです〉
【そりゃあこういう所に来る人間は世間的に地位の高い人だもの。身元バレたら大変だからね】
「だって名刺落としてましたよ」
「い、いつの間に⁉」
「何故驚いているのですか? 私はただ床に落ちていた名刺を拾っただけですよ?」
「な、何が目的だ・・・?」
「目的も何も私はただ姉から仕事相手から貰う物があるから代わりに貰ってきてって頼まれただけですよ~?」
「き、貴様私を騙したな⁉」
「騙すも何も私はただの代理で来ただけですよ? まさかHな事するつもりだったとかじゃないですよね? 国会議員さんがそんな犯罪しないですよね?」
【ふふふ、これでこの男はあたしに手を出せないわ。今のあたしは何も知らない女子中学生。相手はあたしが双子というのが嘘とは知らないし。それにただでさえ犯罪行為なのに無理矢理手を出したらもう二度と社会には出られないからね。ま、仮にやけくそになって手を出してもこっちも対策があるから・・・】
〈対策?〉
「図に乗るなよ小娘!」
〈わわわ⁉ ハルちゃんの首を絞めてきたのです⁉〉
「私は多くの警察を動かせる。お前如きに手を出したくらいどうとでもなるんだよ!」
〈ヒィ~! このおじさんの表情、これから人殺しをしそうな表情なのです~!〉
「大人を舐めた罰だ。妊娠とか色々覚悟しろよ・・・」
「正当防衛成立♡」
「な、なんだ⁉」
〈は、ハルちゃんの手から棘だらけの白い触手が生えてきたのです!〉
「ごぎゃあッ‼」
〈その棘触手でおじさんがぐるぐる巻きにされたのです〉
【コレがあたしのマ・ペットとしての能力。この触手、その気になれば岩くらい砕く事も可能よ】
「くそ! 放せ!」
【口も塞いだ方がいいわね】
「もごもご・・・ッ」
〈別の触手が出てきておじさんの口を塞いだのです〉
【さ、お仕事お仕事】
〈おじさんが脱いだ上着を探って何を?〉
【そりゃあ、財布を探しているのよ。あ、見っけ♡】
〈財布を取りだして何をする気ですか?〉
【もちろんお金を貰うのよ。お、20万も入ってる! まあまあね】
〈ぬ、盗む気ですか⁉〉
【何言っているの? 向こうは強引にレイプしようとしたんだからコレでチャラよ】
〈だ、ダメなのです! 犯罪行為は!〉
【大丈夫よ。あなたにも取り分は出すわ。高級ケーキでも寿司でも食べさせてあげるわ】
〈本当ですか⁉ アイちゃんチョコレートケーキが食べたいのです!〉
【ええいいわよ。じゃ、まずはホテルを出ましょう】
・PM23時25分:レイン・サン・フラワーホテル入口前
〈ケーキ♪ ケーキ♪〉
【焦らないの。時間は十分あるんだから】
「く、黒場⁉」
【あら、この男の子は?】
〈む、黒須竜! ハルちゃんの同級生で魔法少女をイタイ子と貶す奴なのです! でもハルちゃんの好きな子だから手が出せないのです〉
【え? この子ハルちゃんの同級生なの? 10才くらいかと思ったわ。背も低いし顔も童顔系だし小学生って言われたら信じていたわ。顔は悪くないけど見た目が小学生な子を好きだなんて・・・ハルちゃん、ショタコンなのかしら?】
〈しょた?〉
【まあいいわ。見た目がどうであれ、同級生なら付き合っても問題ないわね】
〈付き合う?〉
【ええ。今後もハルちゃんに世話になるんだからハルちゃんの利益になる事もしなくちゃね】
「黒場、お前その恰好は・・・? というかどうして高級なホテルから?」
【黒須って子、手にはジュースと数種類のお菓子が入ったビニールを持っているのを見るとコレから家で手に持っているお菓子やジュースを食べながら映画か動画サイトの動画を見るつもりなのかも】
「こんな時間にホテルから・・・何かあったのか?」
【あら、黒須って子、けっこうハルちゃんの事を気にかけてくれているみたいね。ふふふ、これなら脈ありそうね・・・】
「はい。色々事情が。・・・黒須君、頼みがあります」
「頼み?」
「黒須君の家に泊めてもらえませんか? ・・・家に、帰りたく・・・ないです」
バイオRE:4のDLCが来たので次回更新はいつも以上に時間がかかりそうです。
PS4版とPS5版両方やるのでしばらく更新できm
ラウジー「ケンジロウ、この無能投稿者が君のトランクスの匂いを嗅ぎたいそうだ」
健次郎「了解だ」
自分のキャラに殺されるとは・・・これも低レベル人間の運命か・・・ッ




