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他界って死ぬことを言うけど異世界じゃないよね。

作者: 古川龍二

初めて 小説書いてみましたが 小説と呼べるのか分かりません、


ごめんなさい。

私の名はは「クワトロ 如月」という


現在船の管理室で日誌を書いている、


恒星間宇宙船であるから


恒星日誌とでも呼べば良いのだろうが


特に呼び名はなく「日誌」と呼ぶ


出発当初は地球の暦や日付等でナンバーを入れていたと聞くが


意味がないのに気がついてから


当番が書き終わると自動的に分類記号が記載されるシステムに成った。


現在バックナンバーを読む物好きも居ないようだ、


はるか昔に母星である「地球」を出発し


居住可能な惑星を探し移住するのが目的で


母星には帰る予定も無い、


出発当時は、有志5000組の夫婦が乗り込み


コールドスリープ技術を使い


乗組員を数組のローテーションで回し


航海を続けて来たが10世代を超えると


カップリングも難しくなり


血筋のインブリードやアウトブリードなどという


昔の血統書付きペットや競馬のサラブレッドなどの情報まで


駆使して強制的にカップリングする事となった。


他の問題では積み荷の食料の


家畜も同じだが人間も無菌に近く


惑星が見つかっても


現地の細菌や病気で滅ぶ未来の可能性もある。


「やっぱ 滅びは必然なのかな~」などと


思ったりするわけで、


恒星間宇宙船「ネイサンフォレスト」は人類が生存できる星を探査するために作られた。


21世紀頃には テラフォーミングとか 宇宙コロニーなどのアイディアがあったが


様々な問題で頓挫した


移住計画の初期には 増えすぎた人口対策であったのだが


 人類の滅亡をなんとか防ごうという趣旨に変わっている。


人類の平均寿命が伸びて 高齢化社会になった時に気がつくべきであった、


平均寿命が短い生き物は繁殖力が高い傾向があり


逆は繁殖力が低くなるのだから 少子化は必然の結果であった。



この船の名


「ネイサン・フォレスト」この名はアメリカで奴隷商人であった


白人至上主義者達の組織


「K・K・K(カー、クラックス、クラン)」の創始者の名となる


というのが過去の歴史認識に成るのだが


実際は南北戦争で敗れた南軍の


英雄であった将軍で


奴隷商人であったのは事実だが


農園を経営しつつ奴隷商を営んでいた


南北戦争が始まり


農園をやめて 数人の奴隷とともに南軍に参加した平民であった


農園主であったため財力に任せ


下士官役職を金で買い部隊を編成した。


自分と部下の奴隷の装備を整え


騎馬による速攻での戦果で将軍にまで登ったのだが


魔法とかで縛れるような小説ではないのだから


奴隷に嫌われていたら殺されるのに、


奴隷に武器を渡せるぐらいには


信頼関係を築ける人格者であった、


最初の「K・K・K」は南軍の退役軍人会であったが


白人至上主義者の組織はクラン創立以前からあり飲み込まれ


南軍が敗れた後プロパガンダで


英雄を陥れたというのが真相である


なお「ネイサン・フォレスト」は


このクランの横暴を阻止する為の活動をしている。


北軍の英雄は大統領に成った


エイブラハム・リンカーンであるが


この戦争自体の起因である


アメリカ合衆国から独立しようとした


南部の独立戦争で


通称「デキシーランド」と呼ばれた


アメリカ連合国支持者に暗殺された。


現在は嘘で塗り固め


世界大戦以前のアメリカ史上例のない


60万人の犠牲者を出した


大統領エイブラハム・リンカーンよりも


ネイサン・フォレストの方が支持されいて 恒星間宇宙船の船名になった。


まぁ「リンカーン」は軍艦の強襲揚陸艇母艦の名でもあったしね。


新世界と呼べるような惑星が見つかるのかな


その前に全員「他界」しそうだけど・・・

主人公の生まれた背景で


名前は生まれた時の日付です


如月の4日ということで・・・



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