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危機

モンスターからでてきたその奇術師は、くくくとぶきみな笑い声をあげモンスターからでてきた。

「まずい、逃げるぞ!」

テラがさけんだ、相手のと力の差は、明らかだった。

このダンジョン内で最強のキングゴブリンを一撃でそれも倒し方が異常だった。

それにキングゴブリンの後ろには、プレイヤーが山の様にたおれていた。

「いたい、助けてくれー!」

倒れていたプレイヤーの一人が、苦しそうに叫んだ。

だが、いつの間にか奇術師装備の男がその倒れているプレイヤーの横にいた。

「うるさいなぁ〜えい」

奇術師装備の男は、鎌を振り下ろした。その刃は、見事に背中に刺さった。

「ぎゃぁぁぁあ!やめて!いたい!いだぁーい!」

そして、倒れていたプレイヤーのHPは0になっていた。

しかしいつまでたっても、消滅しなかった。

「どういうことこれ」

レイは、驚きを隠せなかった。

テラも同じような表情だった。

「いたいだと!?ゲームだぞ?」

その答えは、すぐにわかることとなった。

奇術師の投げたトランプかとんできてテラの頬をかすめた。

「いて!え?痛みを感じる?これってマジでやばくないか。お前ら全力で町まではしれ!」

三人は、一斉に走り出した。

しかし、奇術師装備の男のスピードにかなわなく追い抜かされた。

「逃げちゃダメダメ、さぁ〜あそぼぉ〜よ」

やるしかないか、そう思い僕は、ナイフを出した。そして、踏み出すスピードなら僕だって。

「へぇーやるね君〜でもまだまだ発展途上」

すぐに手を掴まれそのまま腹に拳がはいった。

「がはっ」

HPが8割へった。やばい勝てない。

諦めたその時

「シャーくん!諦めちゃダメだよ」

シルフが風で刃を作りそれを渡してきた。

二刀流だ。

「シル、うん!そうだよね!」

「俺らも援護するぜ!」テラが叫んだ。

テラは、銃を構えた。

レイは、すでに詠唱を始めていた。

「これなら」

「いいね君たち、面白いよ!」

奇術師装備の男は、不気味な声で笑った。

そして、僕は奇術師装備の男にむかって突っ込んで行った。

それは、まるで疾風のようだった。

二人の援護のおかげで奇術師装備の男は、スキだらけだった。

「おりゃ!」

奇術師装備の男に攻撃を加える

凄まじいれんげきだった。

奇術師装備の男は、倒れた。

「や、やった・・のか?やった、やったぁぁあー」

僕は雄叫びをあげた。

「お疲れ」テラとレイが笑顔で迎えてくる。

「疲れたよー帰ろー」

「そうだな宿に戻ってきょうは、おちるか」

三人とも同意見だった。

そして、さんにんは、町に向かって歩き出した。


◆◆◆◆◆

「くくく、面白いよ楽しいよ

シャドーか、楽しくなりそうだよね、ジョーカー」

ダンジョン内に不気味な笑い声が響き渡った。


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